先週、「リベルダーデ区の建設現場から帝政時代の奴隷の人骨が発見された」とグローボTV局をはじめ、伯字メディアが盛んに報じた。ガルボン・ブエノ街の建物を取り崩し、商業ビルを建築するために地下を掘っていたら7体の人骨が出てきたという。 リベルダーデ(自由)広場の名前の由来が、「絞首刑台があったから」というのは皆知っているとばかり ...
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《サンパウロ市》スペイン人のテロリストを逮捕=20数年の逃亡の末に
サンパウロ市西部バラ・フンダで5日に公文書偽造罪で捕まった男性が、1977年にスペインでテロ事件を起こして逃亡していた人物だったことが判明した。7日付現地紙が報じている。 この男性の本名はカルロス・ガルシア・フリアで、24歳だった1977年1月24日にマドリッドで起きた「アトチャの殺戮」という事件で、5人を殺害した。この事件 ...
続きを読む »《ブラジル》11月のインフレ率はマイナス0・21%を記録=年間累積は+3・59%に
ブラジル地理統計院(IBGE)は7日朝、11月の広範囲消費者物価指数(IPCA・政府の公式インフレ率)は、燃料価格や電気代の値下がりもあり、マイナス0・21%のデフレだった事を発表した。同日付各現地サイトが報じている。 単月度のインフレ率がこれほど低く出たのは、マイナス0・23%だった昨年6月以来で、11月の数値としては、1 ...
続きを読む »東西南北
ボルソナロ次期大統領の政党、社会自由党(PSL)の下院リーダーの座を巡り、喧嘩が勃発している。その座を争っているのは、ボルソナロ氏の三男のエドゥアルド氏と、ネット・ジャーナリストとして有名になった次期女性下議ジョイセ・ハッセルマン氏だ。両者は6日、ワッツアップで口論。エドゥアルド氏が「そんなに名声ばかり欲しがると下院でばかにさ ...
続きを読む »《ブラジル》サントス港=1~10月の荷物取扱量が増加=最大貨物の大豆は20%増える
サンパウロ州ドック会社(Codesp)が6日、1~10月のサントス港の荷物取扱量は1億1060万トンで、昨年同期比で1・5%増えたと発表した。 船の接岸回数は4026回で、昨年同期比0・4%減となった。
続きを読む »サンパウロ市で麻疹の擬似症患者=市中央部で防疫作戦実施
サンパウロ市中央部サンタセシリアで麻疹(はしか)の擬似症患者が発生し、市役所が大人から子供までを対象とする防疫作戦を展開していると6日付エスタード紙が報じた。 擬似症患者は、同市東部のモオッカ区にも親権者がいて、両区を行き来している子供だ。実際の感染の有無はまだ明らかになっていないが、感染拡大を防ぐため、市職員が家々を回って ...
続きを読む »サンパウロ州オザスコ市=スーパーの犬の虐待死、捜査へ=ネット上での反響すさまじく
ネット上で大きな話題を呼んでいる、サンパウロ大都市圏オザスコ市のスーパーマーケットで、警備員が犬を乱暴に扱って死なせた件に関して、サンパウロ州検察局が調査をはじめることを決めた。6日付現地紙が報じている。 これは11月28日、同市のスーパー「カルフール」で、警備員がスーパーの周囲や店内を駆け回っていた犬を追いかけ、金属の棒で ...
続きを読む »東西南北
5日付アゴラ紙によると、サンパウロ市西部マルジナル・ピニェイロスの高架橋に2メートルのズレが生じた11月15日の事故以来、市内の渋滞が38%悪化しているという。ズレの生じた部分に関しては、完全な復旧の見通しが立つまで、コースの変更を余儀なくされており、混乱はしばらく収まりそうにない。また、サンパウロ市はこのたび、北部のマルジナ ...
続きを読む »宮坂国人財団=イミグランテス環境公園開園=総工費1400万レ、社会に恩返し=自然保護教育で活用を
構想から完成に至るまで10年――宮坂国人財団(西尾ロベルト義弘理事長)による初の独自事業『エコロジコ・イミグランテス公園』が、来年1月にいよいよ開園する。厳しい環境規制により認可取得に難航し、2013年から総工費約1400万レアル(約4億600万円)を投じて建設された。ブラジル日本移民110周年、同財団設立20周年の節目に、ブ ...
続きを読む »在外邦人起業家の連絡網WAOJE=サンパウロ支部創設、起業家ら集まる
在外邦人の起業家を繋げる社団法人「WAOJE(World Association of Overseas Japanese Entrepreneurs)」のサンパウロ支部(中山充代表)が立ち上げられ、11月26日に初会合が行われた。会合にはシンガポールやミャンマー、オーストラリアなどの7カ国から日本人起業家など15人が出席し、 ...
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