サッカーのブラジル杯決勝第2試合が17日にサンパウロ市で行われ、地元のコリンチャンスを2対1で倒したクルゼイロが、10日に行われた第1試合との合計スコアを3対1として、同杯最多となる6度目の栄冠に耀いたと18日付現地各紙が報じている。 コリンチャンスは満員の大観衆を味方につけ、第1試合で負った1点差を跳ね返すべく、序盤から攻 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
東西南北
7日に当選者が決まったばかりの下院で、早くも新下議による挑発がはじまっている。ジャイール・ボルソナロ氏の社会民主党(PSL)の新下議のグループが、ボルソナロ氏の三男のエドゥアルド氏を「最多得票を獲得した」ことを理由に次期下院議長になるべきだと、強く主張しているのだ。しかもその中心には元陸軍将官もいる。これに対して、ロドリゴ・マ ...
続きを読む »セアーザ今昔物語=ほとんど全員日本人だった=(1)=ブラジル人も日本語で交渉
1966年にサンパウロ市ビラ・レオポルヂーナ区に開場したセアーザ(通称「CEASA」、正式にはCEAGESP=サンパウロ州食糧配給センター)は、サンパウロ市民の胃袋支える連邦政府傘下の市場だ。食糧配給企業として南米1位の規模を誇る。そんな超巨大公営市場だが、開場当初は働くひとのほとんどが日系人だった。現在はごく少なくなったが、 ...
続きを読む »沖縄戦の惨苦――戦争孤児 親富祖政吉=第5回・終わり
しかし当時の社会情勢は、「プライス勧告」というアメリカ政府の無謀な基地強制接収政策にたいし「4原則貫徹」の島ぐるみ反対運動で揺れており、青年たちの多くは運動に参加していました。このように基地問題で揺れる故郷沖縄を後にして僕は、希望の地を求めてブラジルに渡ったのです。 ブラジルでの生活さて、ブラジルに移住した僕は、サンパウロ州 ...
続きを読む »踊る! ブラジル大統領選挙=汚職、不景気背景に大激変=サンパウロ市在住 田中禮三(10月12日記)
史上稀に見る大型贈収賄事件「ラヴァ・ジャット」騒動の最中、10月7日に行われた総選挙は、ブラジル近未来を左右する重要な選挙だった。それにしても、欧米のメディアが選挙結果を大々的に報じているのに反し、日本のメディアでは殆ど話題にもなっていないようだ。日系人約200万人が在住し、親しい国であるブラジルのニュースが、そして、日系ブラ ...
続きを読む »東西南北
セアラー州フォルタレーザ大都市圏のイタイチンガ市の刑務所で13日、11歳の少女が強姦される事件が起きた。この少女は、同日9―16時の面会時間に、母親と一緒に服役中の父親に会いに来ていた。事件は少女が父親に付き添われて独房を出た瞬間に起きた。別の受刑囚が少女をさらい、犯行に及んだもので、少女不在に気づいた母親の通報で刑務所職員が ...
続きを読む »《サンパウロ州知事選》ドリアはボルソナロに熱上げるも=PSDB内の空気微妙に=「裏切り者」の声強まる=フランサは二極化終結を希望
サンパウロ州知事選候補のジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)が、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)への支持表明でアピールしようとしているが、これに関してPSDB内部での反発が強まっていると16日付フォーリャ紙などが報じている。 ドリア氏はサンパウロ州知事選の一次投票前から、ジェラウド・アウキミン氏がPSDB ...
続きを読む »サンパウロ州=48時間に女性殺人4件=今年は昨年同期比12%増
サンパウロ州では、ノッサ・セニョーラ・アパレシーダまたは子供の日の休日(12日)から14日にかけ、元夫や伴侶による女性殺人で4人が死亡と15、16日付現地紙、サイトが報じた。 最後の被害者は、14日未明にグアルーリョス市で殺されたエレン・バンデイラさん(22)だ。彼女は今年、リシャルジソン・ジョニソン・シウヴァ容疑者(30) ...
続きを読む »東西南北
今年から、毎年恒例の夏時間の開始日が、従来の10月第2日曜から11月第1日曜に変わる。夏時間は1931年に導入された、歴史の古いものだが、昨年の大統領令で開始日が変更された。今後は、昨年までより2週間、開始日が後ろにずれる(終了日は2月第3日曜で変わらず)こととなった。今年の場合、国家高等教育試験(ENEM)の実施日が重なるの ...
続きを読む »オペラ歌手田中公道さん=塾連で20日に独唱会
「サンパウロ叙情歌の集い」(黒木彗代表)と老人会「桜会」(森川玲子代表)の共催で20日(土)午後1時から、サンパウロ市の熟年クラブ連合会会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade)で「テノール歌手 田中公道独唱会」を行なう。 ブラジル公演のため毎年当地を訪問する田中公道さんは、現役で ...
続きを読む »