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サンパウロ 関連記事

ブラジル株=7万ポイント前後でもみ合い=9万ポイント越えを窺う勢いは消失

 18日のサンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)は、4営業日連続の前日割れとなるマイナス1・33%を記録。終値は6万9814・73ポイントで、昨年8月以来、初めて7万ポイントを割り込んだと、19日付現地各紙が報じた。  5月下旬のトラックスト発生以降の株価急落は、投資家らがブラジル経済に悲観的な見通しを持っている事、残り4 ...

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サンパウロ州保健局=黄熱病予防接種の範囲拡大=州内の死者は214人に

 サンパウロ州保健局が18日、黄熱病の予防接種の適用範囲を拡大し、ABC地区とその近郊、パライバ渓谷、サンチスタ海岸地域の190市も対象としたと18日付アジェンシア・ブラジルが報じた。  今回の措置により、サンパウロ州では全ての市が予防接種の対象となった。これらの市では原則、8年間のみ有効のワクチンが使用される。  5月の場合、 ...

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東西南北

 レイ・セッカ(飲酒運転防止法)が制定されてちょうど10年。有名な、「飲んだら乗るな」の標語は酒類の販売店で頻繁に見られ、リオ州、サンパウロ州、リオ・グランデ・ド・スル州ではメニューに印刷する事が義務付けられている。調査機関の調べでは、2008年から2016年までに同法によって、4万1千人の人命が守られたという。同法を議会に提案 ...

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サッカーW杯=日本代表を熱烈に応援!=岩手県人会で大盛り上がり

2得点目に喜ぶファンら

 「絶対日本が勝つと思っていたわ!」――。サッカーW杯の日本対コロンビア戦観戦会が19日朝、サンパウロ市のブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)で行われた。会場には日本とブラジルの国旗が掲げられ、県人会関係者やサッカーファンなど約30人が集まって日本語、ポ語、英語で応援。勝利が決まったときにはハグで喜びあった。  テレビとスピーカー ...

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■ひとマチ点描■パウリスタ大通りの大日章旗

巨大な日の丸(Foto: Jiro Mochizuki)

 これほど巨大な日の丸が南米一の目抜き通りに出現したことは、歴史上初めてでは――日本移民の日の18日夜から翌朝まで、パウリスタ大通りにあるサンパウロ州工業連盟(Fiesp)が粋なオメナージェン(顕彰)をした。ビルの壁面全体を覆った電飾を使って日の丸の旗を映し出したのだ。  同連盟は、工業分野ではブラジルを代表する団体であり、それ ...

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ブラジル健康体操協会が式典=サンパウロ市「健康体操の日」制定=1100人以上でお祝い

盛り上がった公演の様子

 ブラジル健康体操協会(川添敏江会長)が先月27日、サンパウロ市の文協大講堂にて「健康体操の日」サンパウロ市公式行事制定記念式典、及び「創立12周年記念フェスティバル」を開催した。昨年サンパウロ市議会で、公式行事に健康体操の日が制定されたのを記念して行われた。  ブラジル日本移民110周年記念行事でもあり、同日の来場者数は110 ...

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座談会=ここが違うぞ、日伯の法律事情=改正労働法はどんな影響が出た?=ビジネスにおける倫理と文化の違い

【司会進行】 古杉征己(ブラジルの日本人弁護士) 1974年広島県生まれ。大学卒業後まもなくの2000年に渡伯。FMU大学に通い直し、2016年在学中にOAB合格。ブラジルの弁護士資格を持つ、平成の自由渡航者。人文研理事。             深沢正雪(本紙編集長) ...

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《ブラジル》高校生50人が米国に留学=第17回青年大使計画で

青年大使計画に参加する高校生達(Divulgação)

 米国大使館主催、全国教育局長審議会(Censed)と全国の州教育局共催の第17回「青年大使計画」が、今年も19日から3週間の計画で実施される。  参加者は15~18歳の公立高校生50人だ。同計画は、経済的に留学なぞ望めない家庭の一員で、コミュニティの中で他の人達と違う一面を見せている高校生達に、米国の高校生達を知ってもらい、か ...

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《幾山河ここに恋あり命あ里》に込められた想い

建立時には句碑に作者名がなかった。左奥が安藤魔門、右が石山白頭(川柳句集『卍』より、1997年)

 《幾山河ここに恋あり命あ里》という川柳を見た覚えがないだろうか――サンパウロ市リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街の大阪橋のたもとにある、日本庭園を入ったすぐ左に建てられている句碑の作品だ。  東洋街に出入りしながら、心を焦がすような熱い恋をして、命を削るような辛い思いをした人は、ここは異国の地だが一種の故郷(里)のように感じる― ...

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祖国脱出―ベネズエラ人の心中は=国境の町ククタの悲しい現実=国民30人に一人以上が逃げ出す

ロライマ州ボア・ヴィスタの収容所に住むベネズエラ人移民達(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 ブラジルでベネズエラ人移民が急増し始めたのは2016年。ベネズエラ人が陸路で入国するロライマ州では、同国人が1日に数百人単位で入っており、州政府がベネズエラとの国境封鎖を求めた。これは欧州諸国がシリア難民受け入れを拒むのと通じる動きだ。エスタード紙6月3日付、フォーリャ紙6月10日付報道などを参考にして、母国脱出を試みるベネズ ...

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