ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が19、20日の両日、サンパウロ市文協ビル内で『第21回文化祭り』を開催した。今年はブラジル日本青年会議所のメンバーが実行委員会に入り企画を一新し、松柏学園・大志万学院の川村真由美校長やYoutuberのデボラ・フッツさんの講演、アニメ主題歌などをカバーするバンド公演なども行われ、相当数 ...
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どこから来たの=大門千夏=(102)
一九六三年、神戸港を出発しました。(あれから五〇数年経った今頃になって、両親には大変な心配をかけた、親不孝したと気がついて申し訳ない思いをしています。)西回りの船を選び、あちこち寄港のたびに観光してまわり、六〇日かけて世界半周。船酔いもせず旅を楽しみました。 沖縄――香港――シンガポール――ペナン――モリシャス――アフリカの ...
続きを読む »《ブラジル》最初の心臓移植から50年=今も需要の23%しか満たせず
ブラジルで最初の心臓移植が行われたのは1968年5月26日。それから50年が経ち、技術や研究は進んだが、国内の需要は23%しか満たせていないという。 2017年に行われた心臓移植は380件で、必要と見られていた1638件との差は1258件に上る。 17年の心臓移植は、36のチームによって行われた。首都や州都27市中、11市 ...
続きを読む »《ブラジル》若年層の失業率は28%に=不況の影響、若者にしわ寄せ
【既報関連】ブラジル地理統計院(IBGE)が発表した、全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、18歳から24歳までの人口の失業率は、第1四半期末に28・1%(実数400万人)に達した事がわかった。 景気回復ペースが予想を下回る中、失業問題はブラジル社会に影を落とし続け、就職活動を開始する時期に雇用が落ち込んだ世代は、影響を ...
続きを読む »サンパウロ市=「200レ払えば職業を」=違法手数料目当ての詐欺容疑
サンパウロ市で、若年層を対象に、「200レアルの研修費を払えば職を斡旋する」などと偽り、100人以上を騙す詐欺を行っていたとして、3人の男性が告発された。21日付現地紙が報じている。 訴えられているのは、サンパウロ市東部サンマテウスで企業「MRゴンサウヴェス・ベゼーラ&インテルコンプ」を営んでいるイナシオ・ジュリアーノ・ゴン ...
続きを読む »東西南北
ベネズエラ大統領選でのマドゥーロ氏の再選は世界中に波紋を投げかけているが、エスタード紙の記事によると、ベネズエラから亡命を希望する人も金銭的にかなり苦しいことが伺える。首都カラカスからブラジルのロライマ州まで来るのに一番安い手段はバスで、2ドルかかるという。一見安そうに思えるが、同国の最低賃金は現在3ドルだから、その時点でかな ...
続きを読む »エスタード紙=デカセギ増加、新しい波開始=1面トップ大々的に写真掲載=汚職が後押し、四世ビザ刺激に
21日付けエスタード・デ・サンパウロ紙の第1面には、グアルーリョス国際空港で家族と分かれるデカセギの写真が大々的にトップ掲載され、訪日就労者のビザ取得数が増加しているとサンパウロ市地域面1ページを丸々割いて報じられた。「デカセギ向けビザ145%増加、日本移住の新しい波。仕事、良い生活、治安が中心的動機」と紹介され、当地の経済危 ...
続きを読む »《サンパウロ市》未明に路上生活者2人が死亡=寒波による冷え込みが原因か
関連前線の通過に伴って、強い寒波に見舞われたサンパウロ市で21日未明、路上生活者2人が遺体で発見された。 路上生活者の世話をしている、カトリック司牧会司祭のジュリオ・レナト・ランセロッチ氏によると、遺体には暴行などを受けた跡はなく、低体温症を起こして亡くなったと思われるという。 最初の遺体は、市内中央部パルケ・ドン・ペドロ ...
続きを読む »癌と闘った24歳モデル死去=自身の闘病を写真に収め続けた約1年
自身のインスタグラムで癌との闘病を伝えてきたことで話題となっていた24歳のモデル、ナラ・アウメイダさんが21日未明、入院先のサンパウロ市内の病院で亡くなった。 近年は、ユーチューブやインスタグラムといった動画や写真のSNSを使って一躍有名になる人がブラジル国内でも現れているが、ナラさんも当初は、プロのモデルである美貌とファッ ...
続きを読む »《ブラジル》全国規模でトラックのスト=連日の燃料値上げに抗議
原油の国際価格高騰に伴い、ブラジル国内では先週中に5回、22日も再度、ディーゼル油が値上げされた事に抗議し、トラック運転手が21日に全国規模のスト決行と同日付現地紙サイトが報じた。 今回のストは、燃料値上げに反対するために、ブラジル・トラック運転手協会(ABCam)と全国自営運送会社連合(CNTA)が18日に呼びかけたものだ ...
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