【既報関連】1日にサンパウロ市中央部で起きたビル火災で、9日に発見された遺骨は、大人1人と子供2人のものという鑑識結果が出た。 ラルゴ・ド・パイサンドゥ地区での24階建てビル火災では、4日に発見されたリカルド・デ・オリヴェイラ・ピニェイロ氏の遺体以外は、骨片などしか回収できておらず、身元確認に手間取っている。 8日に発見さ ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
東西南北
近年、ブラジル人の間でポルトガルへの注目度がひそかに上がっている。昨年1年間にポルトガルに移住した人は公式な数字でも8万人(公称)おり、ポルトガルの大学に入学する人も前年比で31%も増えている。この背景には、経済や暴力で混乱するブラジルに嫌気が差して国外に出たい人が増えていることや、国家高等試験(ENEM)を通じてポルトガルの ...
続きを読む »110周年式典=総勢2千人の豪華芸能ショー=龍、大蛇、獅子が共演?!=今年一番、見逃せない大舞台
7月21日午前11時から県連日本祭り会場で開催される「ブラジル日本移民110周年記念式典」。その前後に、総勢2千人の出演者による特別な豪華芸能ショーが予定されている。テーマは「結―次世代に繋ぐ未来への懸け橋」。30以上の芸能団体が流派や年代を超えて結束し、演目を繋いでゆく形で舞台が構成される。5千人収容の式典会場で行われるこの ...
続きを読む »文化祭り、テーマは四季=文協と日本館で4日間
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が『第12回文化祭り』を開催する。今年のテーマは「日本の四季の価値」。12、13日にサンパウロ市のイビラプエラ公園内の日本館(Av. Pedro Álvares Cabral, Vila Mariana)、19、20日に文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)で華道や茶道など ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=シロにバルボーザ離脱の恩恵か=既に懇意のPSBとPDT=マイアの勢力も合流とも=アウキミンやマリーナは?
8日のジョアキン・バルボーザ氏の大統領選出馬辞退を受けて、大統領候補を抱える各政党がブラジル社会党(PSB)の綱引き状態となっており、大統領選におけるひとつの大きなポイントとしてとらえられている。この恩恵を最も受けるのがシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)と見られていると、9日付現地紙が報じている。 バルボーザ氏の辞退をめぐ ...
続きを読む »サンパウロ市ビル火災=新たに犠牲者の骨回収=住民への住居補助支給開始
【既報関連】1日に起きたサンパウロ市中央部のビル火災の現場で9日朝、新たな犠牲者の骨が回収されたと9日付現地紙サイトが報じた。 行方不明者の捜索は昼夜兼行で行われており、9日朝には地下1階部分と見られる部分の瓦礫まで捜索の手が及んだ。 消防によると、9日未明も25人の消防士が捜索活動を行ったが、地下1階と見られる部分の瓦礫 ...
続きを読む »東西南北
大統領選まで5カ月を切り、そろそろ、有力候補の連立や政策などが気になりはじめる頃だが、前サンパウロ州知事のジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)は8日、仮に自身が大統領として当選しても、リオ州の警備部門は引き続き、軍の直接統治とすることに強い関心を持っていることを明かした。本心で言っている可能性もあるが、これは同時に ...
続きを読む »明治大学=中南米と漫画で関係強化=文協やUSPに3450冊寄贈=二宮氏「画期的なプロジェクト」
明治大学(土屋恵一郎学長)は、漫画を武器に中南米との関係強化を加速している。昨年、ジャパン・ハウス(以下、JH)に200冊の漫画本を寄贈したことを皮切りに、今年は3450冊をブラジルとコロンビアの日系団体と協定校に寄贈した。漫画の教育的価値や研究対象としての魅力をアピールし、将来的に日本と中南米の懸け橋になる人材の輩出を目指し ...
続きを読む »8月リンス日本文化週間=ブルーツリーでプレイベント
サンパウロ州リンス市のホテル・ブルーツリーパークは、『第11回日本文化週間』を8月1~12日の間、開催する。リンス市、同市文協(ABECEL)が後援。そのプレイベントとして4月27日、サンパウロ市の同ブルーツリープレミアムで夕食会が開かれた。 これは芸能や食など日本文化を披露するイベントで、08年の日本人移住百周年の際、青木 ...
続きを読む »歌い易さは思いやりの表れ
今年も5月第一日曜日に、サンパウロ市の静岡県人会館で橘和音楽祭が行われた。橘和オズワルド・保江夫妻とその子供達や配偶者、孫まで参加するバンドの生演奏やカラオケでの歌、シンセサイザーの演奏、コーラスを楽しむ中、歌手の一人が「橘和バンドは歌い易い」と言った▼その言葉を聞いて、橘和バンドの伴奏の巧さと思いやりを思った。歌手が日頃使う ...
続きを読む »