最高裁のジアス・トフォリ判事は28日、収賄罪で服役中のパウロ・マルフ下院議員(86)の健康状態を考慮し、受刑形態を自宅軟禁に変えることを認めた。29日付現地紙が報じている。 マルフ氏は昨年12月からブラジリアのパプーダ刑務所で服役中だ。これは、同氏がサンパウロ市市長だった1993年から96年に、現ロベルト・マリーニョ大通りの ...
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東西南北
28日にイタケロン・スタジアムで行われたサッカーのサンパウロ州選手権準決勝第2戦、コリンチャンス対サンパウロ戦は、1戦目を落として後のなかったコリンチャンスが試合終了間際のロスタイムに得点し、2試合合計スコアを1―1にしてPK戦にもつれこんだ。PK戦ではコリンチャンスの守護神カシオが2度の見事なストップを見せ、5対4で勝ち、決 ...
続きを読む »明治維新を世界史から読み解く=『日本文化』7巻、販売開始=龍馬の生涯、ポ語で初詳述
サンパウロ青年図書館とニッケイ新聞は21日、『日本文化7~明治という時代~』を刊行した。今年は明治元年(1868)から150年目の節目の年。同書では人気メルマガ『国際派日本人養成講座』の著者である伊勢雅臣氏の論説を中心に、植民政策を推し進める当時の欧米諸国の動きから、世界史における明治維新を読み解いていく。 【第1章】『黒船 ...
続きを読む »「世界のロックの首都」とまで呼ばれたサンパウロ
23~25日にサンパウロ市インテルラゴス・サーキットで行なわれたロック・フェスティバル、「ロラパルーザ」は開催7年目の今年、遂に動員30万人に達する大盛況となった。同サーキットの収容人数の限界が10万人なので、3日間ともチケットを売り切ったことになる▼このロラパルーザ(以下ロラ)は90年代にアメリカではじまったフェスティバルで ...
続きを読む »《サンパウロ》市営パカエンブー・スタジアムの民営化計画発表=ペレやロナウド、ネイマールもプレーした舞台もオープンから78年で老朽化
ジョアン・ドリア、サンパウロ市長は28日、市内西部の市営スポーツ総合施設、通称パカエンブー競技場の経営権民間委託計画の入札公告を発表した。 落札した企業は、今後35年間にわたって同競技場を経営する権利を取得すると共に、経営権取得後の3年間で2億レアル分の改装費を出す事が求められる。
続きを読む »サンパウロ市議会=社会保障制度改革を先送り=ドリア市長には痛い敗北
サンパウロ市議会が27日、今後120日間は市職員対象の社会保障制度改革の採決を行わないとの宣言を出し、10月のサンパウロ州知事選に出馬するため、4月にサンパウロ市長の座を退く予定のジョアン・ドリア氏(社会民主党・PSDB)にとっては痛恨の敗北となった。28日付現地紙が報じている。 ミルトン・レイテ市議会議長(民主党・DEM) ...
続きを読む »東西南北
28日付現地紙では、ルーラ元大統領と、最高裁でのラヴァ・ジャット作戦担当報告官のエジソン・ファキン判事の双方が脅しにあったことが報じられた。それだけ、国内の政治に関して、両極化した勢力の緊張感が高まっているということなのだろうが、当人たちの命まで脅かすような行為をとることは、自分たちの主張の価値を下げるだけでしかなくなるのでは ...
続きを読む »国際交流基金=日語専門家・福島氏が離任=後任に久野氏、意気込み語る
独立行政法人国際交流基金サンパウロ日本文化センターの日本語上級専門家、福島青史さん(50、鳥取県)、久野元さん(48、愛知県)が離着任の挨拶のため来社した。 2年7カ月の活動を終えた福島さんは滞在中の思い出として、サンパウロ州北西部(ノロエステ)のアラサツーバ市訪問を挙げた。「ちょうど読んでいた移民小説の風景と重なり感銘を受 ...
続きを読む »名画友の会=4月の上映
サンパウロ名画友の会(五十嵐司代表)が『映画鑑賞会』を4月7日、21日昼12時半から熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)の2階小ホールで開催する。 参加費は一般12レ、会員10レ。上映開始15分前に集合すること。 ▼7日=「飢餓海峡」(1964年、内田吐夢監督) ▼21日=「ジャイアンツ」 ...
続きを読む »110周年記念リレーエッセイ=若手・中堅弁護士が見た=日伯またぐ法律事務の現場=第1回=弁護士は将来、コンピューターに職を奪われるのか?
進出企業や在日ブラジル人コミュニティーを含め、日系移住史は血と汗と涙の結晶といえる。そんな移住者を支え、日伯関係の懸け橋になってきた人材は、枚挙にいとまがない。中でも、日本法・ブラジル法弁護士の役割は大きかった。現在でも、日本の事務所から派遣されて企業支援に奔走する弁護士、日伯両語に堪能な二世弁護士、訪日就労者の支援に携わる日 ...
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