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サンパウロ 関連記事

白骨死体、やはり政治犯のものだった 47年前に殺され、28年前に発見される

 20日、1990年にサンパウロ市で発見されていた謎の白骨死体の正体が、1971年に軍事政権によって殺された政治活動家のものであったことが正式に確認された。  この死体は、1971年に25歳の若さで亡くなっていたジマス・アントニオ・カゼミロ氏のものであることがわかった。  カゼミロ氏は当時、チラデンテス革命運動などのゲリラ部隊に ...

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聖週間前の魚の監査実施=種類や量、価格などを調査

聖週間は肉に代わって消費量が増える魚(Arquivo/Agência Brasil)

 農牧供給省が20日、イースター(復活祭)前の聖週間を前に、国産ならびに輸入物の魚の監査を行った。  ブラジルでは、聖週間は肉類を断ち、魚類を食べるという人が多い。そのために、この時期は、スーパーなどで売られている魚について、包装に書かれている通りの品質や量が守られているか、商品価格が適切かなどを調べるための監査が行われる。   ...

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《ブラジル》民主社会党=州知事選、どう戦う?=アエシオ巡り揉めるミナス=サンパウロは4候補での争いに=大型州で目立つ連立候補支持

22日のアウキミン氏(Gilberto Marques/Maquina CW)

 民主社会党(PSDB)が10月の州知事選で、支持者が多く、基盤となる州でどう戦うかの現状分析を21日付現地紙が行っている。カギを握るのは、JBSショックでマイナス・イメージが植え付けられたアエシオ・ネーヴェス氏が上議再選を狙っているミナス・ジェライス州となりそうだ。  各州のPSDB党員・支持者が全国の同党員・支持者に対して占 ...

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サンパウロ市の新築住宅の販売が46%増=業界予想を大きく上回る=緩やかな景気回復を反映

住宅や商用ビルの立ち並ぶ、サンパウロ市上空からの様子(参考画像・Rafael Neddermeyer/Fotos Públicas)

 サンパウロ市商用・住宅不動産売買・賃貸・管理業者組合(Secovi)が20日に発表したデータによると、2017年のサンパウロ市では2万3629軒の新築住宅が売れた。これは2016年と比較すると46・1%の伸びで、5~10%の成長と予測していた業界関係者には驚きを持って受け止められていると、21、22日付現地紙が報じた。  フラ ...

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《ブラジル》黄熱病=サンパウロ市カルモ公園も閉鎖へ=全国の死者は164人に

 【既報関連】黄熱病の域内感染者やそれに伴う死者も出ているサンパウロ市でまた、サルの死体から黄熱病ウイルスが検出され、同市東部のカルモ公園が閉鎖されたと22日付現地紙が報じた。  サンパウロ市保健局では、サルの死体が発見されたカルモ公園を22日から閉鎖すると共に、リネアル・リオ・ヴェルデ公園訪問を避けるよう呼びかけている。後者は ...

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サンパウロ州が3月にベネズエラ難民受け入れへ=アマゾナス州と分担する

 連邦政府は21日、ロライマ州に流入したベネズエラ難民の内、530人を3月にサンパウロ州とアマゾナス州に振り分けると発表した。22日付現地紙が報じている。  ベネズエラのマドゥーロ政権に失望し、国を飛び出して近隣のロライマ州に逃げ込んだベネズエラ難民は、州都のボア・ヴィスタだけで4万人ほどと推定されている。  ベネズエラ人の多く ...

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東西南北

 サンパウロ市のバスの運行を管理しているSPトランスがこのほど、同社が2017年に受けた苦情の内訳を発表した。3万5428件にも及んだ苦情の内、1位となったのは「バスが時間通りに来ない」で、4分の1以上となる26・21%を占めた。続いて「運転手がバスの乗り降りに応じなかった」が22・87%で2位。「利用者への態度が悪い」(10・ ...

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援協定例役員会=さくらホーム、日本庭園造園を承認=スザノで来月ダリア祭も

定例役員会の様子

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は、『2月度定例役員会』を22日午前11時半から、援協本部ビルで開催した。  冒頭、日本移民110周年記念祭典委員会の菊地義治実行委員長が、資金調達を目的としたリッファ販売にあたり、その約1割の販売協力をした援協に謝意を述べた。「援協のリッファに、移民110周年の第二弾リッファも控えるが、 ...

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《ブラジル》労相指名取消に刑執行問題=最高裁長官に新たな圧力

 ブラジル労働党(PTB)が20日、クリスチアネ・ブラジル下議の労相指名取り下げを決めたと20、21日付現地紙・サイトが報じた。  クリスチアネ氏の労相指名は1月3日に行われたが、同月8日にリオ州の連邦裁判所が就任を差し止めた。これは、クリスチアネ氏が非正規雇用していたお抱え運転手に長時間労働を強いた事などで、6万レアルの支払を ...

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《ブラジル》乳児持つ未決囚の女性に朗報=最高裁が自宅軟禁認める判断

 ブラジル最高裁は20日、妊娠中または12歳未満の子供がいる女性未決囚は、判決が下るまでの間、自宅軟禁にすることが可能であるという決定を下した。21日付現地紙が報じている。  この判断を行ったのは最高裁第2小法廷で、5人の判事中、4人の賛成で決まった。また、この判断は、子どものいる未成年の女性や、障害児を抱える女性にも適用される ...

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