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サンパウロ 関連記事

《ブラジル》交通機関にセクハラ賠償義務=サンパウロ市地下鉄やCPTMなど

 7日、高等裁判所がサンパウロ市地下鉄や都電(CPTM)、バスなどでセクシャル・ハラスメントにあたる行為があった場合、これらの交通機関が被害者への賠償責任を負うという判決を下した。8日付現地紙が報じている。  この判決を下したのは高等裁第4小法廷で、4対1の多数決での判決となった。  今回の裁判は、2015年にCPTMの車両内で ...

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東西南北

 今日9日は、本紙でも繰り返し報じてきたように、民主社会党(PSDB)の全国党大会が開催される。仮に、ここで何の波乱も起こらず、予定通りにことが進めば、ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事が新党首に選ばれることが有力視されている。一応、アマゾナス州マナウス市長のアルトゥール・ヴィルジーリオ氏が対立候補として出馬する予定だが、 ...

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《ブラジル》日・ブ折衷の陶芸目指して=-デカセギ新世代、福澤さん=(下)=ブラジル独自の作品を求めて

焼き締めで作られた展示作品と福澤さん

 福澤さんは「18歳から勉強と会社勤めを経験し、将来に悩んできた。考え事をせず制作した後は一つの周期を終えたような感覚だった」と静かにふり返った。ブラジルに住む恋人との結婚を機に帰国を決意した。  日本各地の伝統陶芸に触れてきた福澤さんは、「歴史がなく資源の豊富なブラジルだからこそ無限の可能性があるのではないか」とブラジルの土を ...

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USP茶道講座修了茶会=優秀な学生が薄茶でもてなし

茶会の様子

 毎年、サンパウロ州立総合大学で3月から開講される茶道講座の総括として、『修了茶会』並びに『華展』が、先月25日、同大学の日本文化研究所にて行われた。  毎年約30人の学生が茶道を学ぶ同講座。茶道裏千家ブラジルセンターの林まどかさんによれば、「最後まで残る学生が少ないなか、今年は例年になく熱心な生徒が多かった。点前も薄茶を習得し ...

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《ブラジル》ミナス・ジェライス州=ピメンテル知事が被告に=ジウマ政権閣僚時代の疑惑で=オデブレヒトから巨額収賄か

ピメンテル氏(Agencia Brasil)

 ミナス・ジェライス州知事のフェルナンド・ピメンテル氏(労働者党・PT)が、6日に高等裁判所の被告となった。ジウマ政権時代につとめた商工開発相での汚職疑惑を問われたもので、高等裁特別法廷が連邦検察庁からの告発を受け付けた。7日付現地紙が報じている。  検察庁が昨年11月に提出した起訴状受け入れに関する審理は先週はじまったが、判事 ...

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サンパウロ市=子供を取り巻く環境は?=4割が劣悪な26区に在住

 サンパウロ市内96区の所得や教育、保健衛生などを28項目で評価した結果、6歳以下の子供の4割は劣悪とされた26区に住んでいる事が判明した。  5日付G1サイトによると、調査を行ったのはレデ・ノッサ・サンパウロで、各区を項目別に評価した結果、評価が低い方から30番以内に入った項目が10以上あった区は26区あった。  評価の低い項 ...

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《ブラジル》教育機会指数=伸びは遅く、地域による格差も=北東部セアラー州の市が全国1位に

 教育系非政府団体の公共リーダーシップセンター(CLO)が発表した、教育機会指数(Ioeb)によると、同指数の伸びは全体的に遅く、地域によって差がある事が分かったと、7日付現地紙が報じた。  全国の約5千市を対象とする調査によると、社会階層、障害の有無や学習習熟度などにかかわらず、疎外されることなく教育を受けられるかという面と、 ...

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東西南北

 本日付本頁でも報じているように、フェルナンド・ピメンテル・ミナス・ジェライス州知事が告発され、被告となった。同知事は、労働者党(PT)の政治家の中でもかなり長い間、疑惑の人物となっていたひとりで、14年10月の同州知事選直後から既に疑惑の対象にあがっていた。その後も、現地紙では一貫して同氏に関する疑惑が報道され続けていたが、国 ...

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《ブラジル》日・ブ折衷の陶芸目指して=-デカセギ新世代、福澤さん=(上)=10年修行、脱原発運動も

 陶芸の道を求め脱サラ、訪日就労。そして昨年末に帰国、ブラジルで制作活動を本格的に始めた元デカセギがいる。サンパウロ市セントロのオリド文化センター(Av.Sao Joao, 473, Centro)でCCBras(ブラジル現代陶芸協会、生駒憲二郎会長)が開催している作品展示会「セントロの陶芸(Ceramica no Centro ...

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名画友の会=12月の上映

 サンパウロ名画友の会(五十嵐司代表)が『映画鑑賞会』を9日、昼12時半から熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)の2階小ホールで開催する。  参加費は一般12レ、会員10レ。上映開始15分前に集合すること。  ▼「四十七人の刺客」(1994年、市川崑監督)、「会議は踊る」(1934年、エリック・シ ...

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