来年10月の大統領選挙は、汚職裁判で出馬失格の危険性のある中、国民の圧倒的な支持率を元に突っ走る元大統領のルーラ氏(労働者党・PT)と、「反ルーラ、反PT」の支持を集める極右候補のジャイール・ボルソナロ氏の一騎打ちのような様相を現時点では見せている。だが、まだ選挙本番の10カ月以上前。そのまま行くとは、少なくともコラム子は見て ...
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サンパウロ市ルス駅=駅舎の外装修復工事完了=塔の時計も2年ぶりに動き出す
2015年12月21日に起きたポルトガル語博物館の火災により、甚大な被害を受けたサンパウロ市ルス駅の外装工事が完了し、6日からは塔の時計も機能し始めた。 ポルトガル語博物館はルス駅の上部に設けられており、同博物館の入り口とエレベーター部分を除いた駅舎の1階(地上階)部分は、都電(CPTM)用のスペースとして使われている。 ...
続きを読む »《ブラジル》メイレレス財相がPSDBとアウキミン批判=「選挙のために連立抜ける」=大統領選へのライバル意識か=PSD内部では行き違いも
エンリケ・メイレレス財相(社会民主党・PSD)が4日付フォーリャ紙で民主社会党(PSDB)と同党の大統領候補が有力と見られるジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事を批判する発言を行った。4、5.6日付現地紙が報じている。 メイレレス財相は4日付フォーリャ紙のインタビューで、「連邦政府の連立与党の代表として18年大統領選に出馬 ...
続きを読む »東西南北
ダッタフォーリャが11月末に行った「国民の連邦議会への信頼度」をはかるためのアンケートによると、議会に対する不信感は過去最悪レベルになっているという。それによると、国民の60%が議会を「悪い」と考えており、31%が「普通」、「良い」と支持した人はわずか5%に過ぎなかった。この不信感の高さは、コーロル大統領罷免から1年以内の93 ...
続きを読む »幸せな老後を過ごすために=文協『さくらえん』を作ろう=サンパウロ市在住 橘かおる
余りこれといった事もしていないのにもう年の暮れ、街行く人たちの姿にも何がなし慌しさが感じられます。 年が過ぎるというと思い浮かぶのは、戦後のブラジルに生きて来た私達の人生、「こちらもそろそろ一区切りなのかな」と言う事です。 若い頃、1950年代に実社会で働き始めた私達は周囲のことはあまり分からなかったが『何とかこの地に自分 ...
続きを読む »日本移民110周年=あと1カ月、新年祝賀会で開幕!=特別に7団体で豪華開会式=初釜、初生けで門出祝う
ブラジル日本移民110周年記念事業が、いよいよ1カ月後に開幕する――。ブラジル移民110周年実行委員会(菊地義治会長)は、『新年祝賀会』を18年1月7日午前10時から、チヴォリ・サンパウロ・モファレジ・ホテル(Alameda Santos, 1437 – Cerqueira Cesar)で開催すると発表した。主要日系五団体と茶 ...
続きを読む »■今週末の催し
9日(土曜日) 名画友の会映画鑑賞会、昼12時半、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 134) ◎ 白餅販売、午後2時、岩手県人会(Rua Thomaz Gonzaga, 95, Liberdade) ◎ が~まるちょば公演、午後5時半、サンパウロ・エキスポセンター(Rodovia ...
続きを読む »待降節と贈り物
3日からキリストの降誕を待ち望む待降節(アドベント)に入り、サンパウロ市の地下鉄などでは、4日からクリスマスキャロルのコーラスも始まった。毎年この時期は街角も色づき、ツリーの大きさや飾りの華やかさなどでその家やその時々の経済状況を推測したり、贈り物を準備したりする▼ローマ帝国の支配下で苦しむユダヤ人が待ち焦がれていた救い主キリ ...
続きを読む »《ブラジル》日系出版界の縁の下の力持ちが初めて自分の本
「画文集を出すなんて、初めてで最後だな」と謙遜しながら、恥ずかしそうにほほ笑むのは田中慎二さん(82、福岡県)。この『アンデスの風』(146頁)は、1950年代のスケッチから新聞の風刺画、本の表紙やイラスト、最近のアクリル画まで200点以上が網羅された「作品で見る自伝」だ。 のっけから霧の中のパラナ松という、実にブラジルらし ...
続きを読む »《ブラジル・サッカー》今年の最優秀選手はジョー=優勝コリンチャンスからベスト11に4人選出
ブラジル・サッカー連盟(CBF)は4日、2017年のシーズンの最優秀選手とベスト・イレヴンを選び、ジョー(コリンチャンス)が最優秀選手に輝いた。 ジョーは今季、コリンチャンスのセンター・フォワードとして活躍し、18得点。エンリケ・ドウラード(フルミネンセ)と並ぶリーグ得点王になっただけでなく、コリンチャンス優勝の原動力となっ ...
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