ホーム | サンパウロ 関連記事 (ページ 550)

サンパウロ 関連記事

《ブラジル》連警がラヴァ・ジャット作戦第47弾敢行=トランスペトロ巡る疑惑で

 14年3月に始まった連警のラヴァ・ジャット作戦(LJ)の第47弾にあたる「ソチス作戦」が、21日に敢行されたと同日付現地紙サイトが報じた。  今回の作戦はサンパウロ州やバイア州、セルジッペ州、サンタカタリーナ州で展開され、ペトロブラス傘下のトランスペトロ元役員とその親族、仲介者、関連企業を対象に、一時逮捕1件、強制連行と事情聴 ...

続きを読む »

東西南北

 本日付本頁で報じた新都市相候補のアレッシャンドレ・バウジー氏に、早速黒い噂が浮上している。20日付フォーリャ紙には、同氏は2011~12年頃に現地紙をにぎわせた連邦警察のモンテ・カルロ作戦の仕掛け人で賭博師のカルロス・カショエイラ被告と深いつながりがあり、犯罪にも関与していた疑いが持たれていたことが報じられている。バウジー氏は ...

続きを読む »

金城ヴィトルさんアルバム発表=各国文化を取り入れる日系歌手=地域音楽で祖先と繋がる

四つ竹をサンバのリズムで鳴らす金城さん

 沖縄県系四世の金城ヴィトルさん(33)が11日、初アルバム「KINJO」を発表し、サンパウロ市内のエマ・クラビン・ゴルドン文化財団で記念コンサートを行った。コンサートには約50人の友人、親族らが集まり、金城さんの音楽に聞き入った。  金城さんの音楽は沖縄、ブラジル、アジア諸国などの音楽要素を混ぜたワールドミュージックだ。一曲目 ...

続きを読む »

ブラジル日本移民史の快挙=サントス強制立退き証言の掲載

挨拶する宮城あきら移民塾代表

 《私の一番の苦しい想い出は、姉があの事件のショックで恐怖症を患い、生涯、精神障害で苦しんだことです》――沖縄県人移民塾同人誌『群星(むりぶし)』第3号145頁には、そんな生々しい言葉がおどる。  「あの事件」とは、1943年7月8日、ブラジル政府の命令により24時間以内にサントスから日本移民6500人を中心とする枢軸国移民が強 ...

続きを読む »

2015年経済統計調査=全ての州で落ち込みを記録=石油頼みのリオ州の落ち込み激しく

 ブラジル地理統計院(IBGE)の調べにより、2015年に起きた石油の国際価格下落により、同年のリオ州は、ブラジル国内総生産(GDP)に占める州別GDPの割合を最も大きく下げた事が分かった。  リオ州は2014年、州別経済規模でブラジル国内の11・6%を占めていたが、15年にはその割合が11%に低下した。同州の州別経済規模は国内 ...

続きを読む »

サンパウロ市=玩具の銃を使った犯罪増加=1~9月だけで200件超す

 サンパウロ市保安局のデータによると、同市では、1~9月に玩具の銃を使った犯罪が200件以上起きている。  同期間中に被害届が出た事件の内、玩具の銃を使っていた事件は201件で、内訳は、窃盗55件、自動車強盗22件、傷害18件、その他106件となっている。  また、押収された玩具の銃は141個で、内訳は、拳銃72個、連発銃60個 ...

続きを読む »

《ブラジル》10年間で死者が25%増加=医療の発達や高齢化を反映

 ブラジル地理統計院(IBGE)が14日、2016年の死者数は127万898人で、2006年の101万9393人と比べると24・7%増えたと発表したと14、15日付現地紙・サイトが報じた。  IBGEによると、1976年は死者全体の27・8%を占めていた1歳未満の子供の死者と、34・7%に及んだ5歳未満の子供の死者は、2016年 ...

続きを読む »

サンパウロ市2幼女殺害事件=犠牲者の叔父に殺人容疑=服に付着の精液一致で

 9月にサンパウロ市サンミゲル・パウリスタで起きた幼女2人の殺害事件に関し、犠牲者の叔父が殺害に関与した疑いで逮捕されていたことが16日に判明した。17日付現地紙が報じている。  ベアトリス・モレイラ・ドス・サントスちゃんとアドリエリ・メル・セヴェーロ・ポルトちゃん(共に3歳)は9月24日に行方不明となり、10月12日に、近所に ...

続きを読む »

東西南北

 本頁でも報じた元リオ州知事のセルジオ・カブラル被告は、この1年で最も報じられることの多かった政治家の一人だ。ルーラ政権末期のブラジルの好景気は、日本のバブル経済時代に喩えられることが多いが、今となっては、同氏の存在は、資金洗浄で共犯して逮捕されたかつての世界長者番付上位の大富豪、エイケ・バチスタ氏と共に、あの時代の悪い象徴とな ...

続きを読む »

《ブラジル》ブラジル日本交流協会10周年=日伯に貢献する人材を育成=日本の若者が異文化で成長

現役研修生とOB・OG

 ブラジル日本交流協会(神戸保会長)は、研修事業の拠点を日本から当地に移して10周年を記念する式典を11日、サンパウロ市の三重県人会館で開催した。同協会は日伯の懸け橋となる人材の育成をモットーに、日本の青少年をブラジルの企業や団体に派遣し、約一年間の研修を行なう。多くの日本の若者に、異なる環境の中でもがきながら成長する機会を与え ...

続きを読む »