建設事業、電力、農業など、幅広い分野で投資を行い、ブラジルへの進出著しい中国が、医療でも国を挙げた投資を行おうとしている事が明らかになった。 10月30日付のサンパウロ州政府公式サイトによると、ジェラウド・アウキミン知事は同日、中国政府が派遣した医療関係者を州政庁に迎え、サンパウロ州政府と中国政府との間の医療分野での協力と、 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
ブラジル不動産業界=金利低下で住宅の販売回復=ブラジル全土では昨年比25・5%増
【既報関連】ブラジル中銀による昨年10月からの大幅な利下げと、最近見え始めた景気回復の影響が、ブラジル国内の不動産市場にも及び始めていると7日付現地紙が報じた。
続きを読む »サンパウロ市=駅内で婚外子を置き去る=35歳の父親を現行犯逮捕
6日午後、サンパウロ市内のCPTMの駅構内で、3カ月になる赤ちゃんを置きざりにしようとした男性が逮捕される事件が起こった。7日付現地紙が報じている。 逮捕されたのは配管工のナイウトン・デ・ジェズス・アゼヴェド容疑者(35)で、同容疑者はこの日の午後1時50分頃、サンパウロ市セントロのCPTMブラス駅の構内にある柱のそばに、生 ...
続きを読む »東西南北
6日は久しぶりに前下院議長のエドゥアルド・クーニャ氏が公の場に現れて話題をさらったが、いつも通りの開き直りを見せたクーニャ氏とは対照的に、下院議長としては同氏の前任のエンリケ・アウヴェス被告は、証言台でただ泣きじゃくるばかりの姿が見られ、話題となった。「秘密口座の存在は認めるが、入金内容は知らなかった」と泣き崩れたのだが、それ ...
続きを読む »《ブラジル》倫理法人会=南米支部第1号、サンパウロ市に設立=「ブラジル中に倫理を普及して」
サンパウロ倫理法人会(須郷清孝会長、70、二世)の設立記念式典が5日、同市内のチボリ・ホテルで開催された。式典には当地会員のほか、日本の一般社団法人倫理研究所の丸山敏秋理事長(64、東京都)、同研究所国際事業部の伏木久登部長、日本の法人会員ら約10人、米国南カリフォルニア支部からも4人が駆けつけ約100人で設立を祝った。 &n ...
続きを読む »秋田県=副知事来伯=県系人の活躍に喜び=110周年の協力確認も=「宝のブラジルにはせこんだナー」
アルゼンチンの秋田県系人団体、在アルゼンチン秋田千秋会(藤井パオラ会長、三世)が今年、創立70周年を迎え、21日の記念式典に参加するため、母県から堀井啓一副知事らが慶祝に向かった。19、20日にはその道すがら、当地のブラジル秋田県人会(川合明会長)を訪れ、県人らの活躍を知ると共に、歓迎会で親交を深めた。南米訪問団として当地を訪 ...
続きを読む »県連故郷巡り=ブラジル/ポルトガル/日本=不思議な〃三角関係〃=第17回=独立の功労者たちの学び舎
ブラジルが植民地時代に搾取された税金や黄金によって作られたエリート大学と当時の人類の英知の結晶である図書館…。ブラジルからの視点でみると、素直に感動できない、ちょっと複雑な感想をおぼえる場所だ。 『ブラジル史』(アンドウ・ゼンパチ著、1983年、岩波書店)で調べてみると、こうあった。 《一八世紀の中ごろから、フランスの思想界 ...
続きを読む »型破りな移民女性の爽やかな生きざま
《長女に生まれた私はどこに行っても「跡継ぎ」であり「総領娘」であり「養子とり」で、ちやほやされたが、密閉した箱にいれられたようで息苦しい。いずれは母と同じように婿養子を迎えて、母と同じ一生を送るのかと思うと憂鬱である》(152頁)――これが大門千夏さん(本名「福居三千代」、76、広島県)の移住動機だった。 父は香料商、母はお ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》元ブラジル代表エルナネス=サンパウロFCでの活躍で、代表復帰待望論も
かつて所属した名門を助けに帰国してみたら、いつのまにか代表復帰まで望まれる存在になっていた。それほどまでに今年のエルナネス(32)の活躍には目を見張るものがある。 エルナネスは2013年のコンフェデ杯、14年のW杯でもブラジル代表準として出場した実績を持っている。 持ち味は試合の状況にあわせて中盤のどのポジションもこなせる ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》白熱の首位決戦=激戦制したコリンチャンスが優勝に前進
サッカー・ブラジル全国選手権第32節が11月最初の週末にブラジル各地で行われた。 今節最大の注目カードは、同じサンパウロ市に本拠を置く、首位のコリンチャンスと、勝ち点差5で2位につけるパルメイラスの直接対決だ。 激しく対抗意識を燃やす両者の対戦は、デルビー・パウリスタという特別な呼び名がある。デルビー・パウリスタが始まった ...
続きを読む »