アドベンチスタ教会希望の庭が11月4日午後2時半から、『老人医学医師講演会』をサンパウロ市内の同教会(Rua Mauro, 32, Saude)で開催する。日ポ両語、入場無料。 今回はサンパウロ総合大学(USP)医学部卒、サンタクルス病院老人医療チーム長の森澄香医師が「高齢者の両親を上手に世話するには」について講演する。 ...
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人文研=日系バイリンガルの育て方=金沢大松田准教授が講演
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)は、金沢大学の松田真希子准教授を講師に招き、人文研研究例会第23回『日系バイリンガルの育て方』を31日午後6時半から、サンパウロ市文協県連会議室(Rua Sao Joaquim, 381)で行う。 多文化環境で育つ子供は二つ以上の言葉に接して育つが、一つの言葉だけに接して育つ子どもは ...
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既に報じているとおり、テメル大統領の2度目の告発は回避された。ただ、大方がこの結果を予想できていたため、世間にはそれほど大きなインパクトをもっては迎えられていない。その証拠に、グローボ局は放送予定を変更して、9時のノヴェーラの代わりに生放送で下院での投票の様子を伝えていたが、それによって、通常の4分の1ほどの視聴者を失ったとか ...
続きを読む »《ブラジル》移民作家中島さん=米国舞台の長編小説を発表=「グレート・プレーンズ」
サンパウロ市在住の中島宏さんが3作目となる長編小説「グレート・プレーンズ―大平原の物語―」(上・中・下)を9月に発表した。それぞれ468、432、467頁。中島さんは2011年には「ブーゲンビリア―遥かなる大地―」(上・下)、2015年には「クリスト レイ―約束の地―」(同)を発刊。どちらもブラジルが舞台で、主人公は日本人移民 ...
続きを読む »倫理の会=ブラジル人茶道師範ソウザ氏が講演=日本文化と精神を語る
ブラジル倫理の会(須郷清孝会長)が7日朝、日系パラセホテルでモーニングセミナーを行った。今回はブラジル人の茶道・生け花師範のヴァウデルソン・デ・ソウザ氏が「大自然から来た伝統」をテーマに日本文化とその精神について紹介した。 ソウザ氏は日本文化について「不均整」「簡素」「渋味」「自然」「幽玄」「脱俗」「静寂」と7つの特徴を挙げ ...
続きを読む »倫理経営のすすめ=小さなことから会社は変わる=「倫理」を知ることが成功への第一歩=日本に起こった「まじめの崩壊」=正直者は本当にバカをみるのか
戦後民主主義なるものは「らしさ」の喪失ももたらした。 自然界は「陰陽のバランス」で保たれている。そして自然界に無駄はない。性に雄雌男女があるのは、それなりの必要性があり、意味があるからだ。性を異にする男女が、それぞれに「らしさ」を発揮して、物事を営むように造られている。 「男らしさ」や「女らしさ」が発揮されなければ、世の中 ...
続きを読む »《ブラジルの教育》公立の小学3年生の半数が、読み書き計算能力不十分=目立つ南北間の地域格差
昨年行われた国家識字率調査によると、公立の初等教育校に通う3年生の生徒の半数以上が、読み書き、計算のレベルが不十分で、書き取りの能力に関しては、3分の1以上が授業についていけていないと言う事が分かった。 これは、ブラジル教育省が2016年に行った調査結果の一部を25日に事前公表したことで分かった。調査では、母国語(ポルトガル ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領告発阻止で320億レアルが犠牲に=連邦政府の歳入を減らす=農業関係議員らは喜ぶも=議員割当金の42億レアルも
テメル大統領が自身に向けられた2度の告発を回避するためにとった措置によって生じた歳入減と支出増は、総計320億レアルに上る可能性があると、25日付現地紙が報じている。
続きを読む »サンパウロ市の中に凝縮される格差=平均寿命の差は24年も
レジ・ノッサ・サンパウロが24日、サンパウロ市内の「格差地図」2017年版を発表した。サンパウロ市内の各区を38の項目で分析した結果、区別の平均寿命は最大で24年弱違う事などが判明したと24日、25日付現地紙・サイトが報じた。
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黄熱病ショックに襲われているサンパウロ市だが、新たな猿の死体が見つかったことで、市立の公園では最大のアニャンゲーラ公園(ペルース)が25日より閉鎖された。これで、同市での黄熱病対策で20日以降に閉鎖された公園は、州立カンタレイラ公園、オルト・フロレスタル公園に次いで三つ目(いずれも北部)となった。今年見つかった黄熱病患者は森林 ...
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