24日にサンパウロ市内の社会格差に関するデータが発表された事を受け、25日のニュースが、1年8カ月も求職中で面接も何度も受けたが、周辺部に住んでいるせいで断られている褐色(黒人系の混血)男性の例を紹介した。○○在住とか、○州出身という事で差別されるという事実は、生まれや居住地、肌の色という、本人には変えようがない要因が偏見など ...
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野口在聖総領事が着任=「日系社会との連携強化に追い風」=110周年控え期待大きく
在聖総領事館に総領事として13日に着任した野口泰氏(51、山口)は、17日に本紙を訪れ、日系社会の世代継承への側面支援や在日ブラジル人社会の課題解決等を強調し、日系社会との更なる連携強化に向けて熱い思いを語った。 野口氏は京都大学法学部卒業後、90年に外務省入省。在ペルー日本国大使館、中南米局南米カリブ課等を経て、前職は宮崎 ...
続きを読む »連載小説=わが移民人生=おしどり来寿を迎えて=(84) = 山城 勇
金城ウト(沖縄系2世第1号)に聞く1908年(明治41年)6月18日、第1回ブラジル移民、笠戸丸乗船者の沖縄県人の家族構成49家族の中に、宮平牛助(26歳)を家長として、妻カメ(26歳)甥の比嘉善太郎(13歳)、妻の従兄山城武太(27歳)、妻の従弟比嘉松助(18歳)、従弟玉城登嘉(23歳)、仝山城保次郎(19歳)、仝宮城利三郎 ...
続きを読む »東西南北
昨日付本紙でも報じたように、サンパウロ市北部の公園で黄熱病で死亡した猿の死体が見つかり、21日から予防接種キャンペーンが始まっている。24日付現地紙では、同市北部の医療機関の前に長蛇の列ができた光景が写真付で報じられているが、それらの列はあまりに長く、別の道にまたがったり、歩道橋までつながるものも出たりして、3時間待ちもザラだ ...
続きを読む »子供の日商戦で手応え戻る=膨らむクリスマスへの期待
10月12日の「子供の日」とその前後の小売販売が昨年同期比で2・7%伸び、景気回復の気配が強まってきた事で、工業界や小業界でクリスマス商戦への期待が広がっている。
続きを読む »U2がステージで敬意を表したブラジル人は? ルーラ、ジウマ元大統領には触れず
19日から23日まで、アイルランドが生んだ世界的な大物ロックバンド、U2がサンパウロのモルンビ・スタジアムで公演中だ。6万7千人収容のスタジアムでの公演の入場券は、いずれも数時間で売り切れるほど圧倒的な人気で、現在、ブラジルのメディアでも大いに話題を呼んでいる。そんなU2はステージ上の言動でも大きな注目を集めている。 U2と ...
続きを読む »U17ワールドカップ=ブラジルがドイツに競り勝ち4強入り=7対1の仇討ちの意識は隠し切れず
男子サッカーU17(17歳以下)ワールドカップの準々決勝ブラジル対ドイツ戦が22日、インドのコルカタ(カルカッタ)で行われ、ブラジルがドイツに2―1で逆転勝利を収め、準決勝進出を決めた。 ブラジル対ドイツと言えば、世界に衝撃を与えた、3年前ブラジルワールドカップ準決勝の7対1の因縁を抜きに語る事は出来ない。 「7対1のリベ ...
続きを読む »《ブラジル》外国投資持ち直しは次期大統領次第=GDPや失業率は良化も=現政権での改革には評価の声=テメル不人気で継続不安視
エンリケ・メイレーレス財相やイラン・ゴールドファジン中銀総裁、はてはテメル大統領までが外国人投資家にブラジルへの投資を呼びかけているのに、18年の大統領選で誰が大統領になるかが不透明なことが外国からの投資を鈍らせていると、22日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》小児わいせつ一斉摘発実施=ブラジル全土で千人超の捜査官動員=サンパウロ市女児誘拐事件でも逮捕者
【既報関連】ブラジル24州と連邦直轄区で20日、インターネット上で小児わいせつ画像や映像などを保持、流布、作成していた容疑者らの一斉摘発、「子供に光を」作戦が実行され、計108人が逮捕されたと21日付現地各紙が報じた。摘発が行われなかったのは、摘発に踏みきるほど捜査が進んでいなかったアマパー州とピアウィ州のみだが、数週間の内に ...
続きを読む »《サンパウロ州》黄熱病、流行終了宣言からひと月足らずで再発生?=サンパウロ市北部でワクチン接種開始
【既報関連】ブラジルでは、今年はじめから4月頃にかけて、ミナス州を中心に黄熱病が流行した。サンパウロ州でも今年は51件(内22件は州外で感染した患者)の黄熱病発症が記録され、その内16人が死に至っている。 ブラジル保健省は9月6日に一応の流行終焉宣言を出したが、今月9日にサンパウロ市北部のオルト・フロレスタル公園(オルト)で ...
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