サンパウロ州内陸部アララクアラ市が14日に州内初のロックダウンを採用、15日に適用を始めた。感染力が強い変異株による市内感染が確認されたためで、他の自治体でも感染拡大懸念が広がっている。
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東西南北
2021年は、カーニバルの任意休日がコロナ禍故にキャンセルされ、例年通りのカーニバルが開催されなかった前代未聞の年になった。本来なら「休日をキャンセルしたのなら、完全に平日扱いにすればいい」と考えそうだが、ブラジルは違う。足並みがそろわず、13、14日の土日に加え、15〜17日を休暇にする企業などが存在する。それを利用して、リ ...
続きを読む »援協=医療従事者や入居者に接種=4老人ホームでワクチン1回目=「一般向けの予定はなし」
ブラジルでは1月20日に医療従事者から開始された新型コロナウイルスのワクチン接種だが、高齢化が進む日系社会でも待ち望まれている。サンパウロ日伯援護協会(税田清七会長)でも最前線で働く医療従事者を最優先に、関係職員や4ヵ所の高齢者養護施設でもワクチン接種が実施された。このニュースを聞いて、リベルダーデ医療センターでも接種が始まっ ...
続きを読む »アジア系コミュニティの今(4)=サンパウロ市で奮闘する新来移民=大浦智子=韓国編〈9〉 「韓国は発展したがなんだか狭い」
家族が結束して商売 ブラジルに来てすぐ、バンさんの母親や叔母は、既成服に当時流行していた刺繍をデザインする仕事が引く手あまただった。それをさらに母親たちは「ベンデー」と呼ばれる訪問販売人として売り歩いた。 1963年から66年までの初期の韓国人移民は、農業移民としてパラナ州に入る家族が多かった。だが、大半が農業経験のなかった ...
続きを読む »■訃報■SBグループ会長=武田興洋さん
SBグループ会長や鹿児島県人会マナウス支部会長など務めていた武田興洋さん(たけだ・こうよう、一世、鹿児島)が4日(木)、新型コロナウイルス合併症のため、サンパウロ州サンカエターノ・ド・スル市のサンルイス病院で亡くなった。行年79歳。 武田さんは1月初旬頃新型コロナウイルスに罹患し、マナウス市内の病院が満床のため同病院へ転院し ...
続きを読む »《サンパウロ市》バーチャルのカーニバル=市役所主催で12日から
12日午後8時から、サンパウロ市の市役所主催のバーチャルのカーニバル・イベント、「フェルティバル・ト・ミ・グアルダンド(Festival Tô Me Guardando)」が始まった。 カーニバル期間中、路上のサンバグループであるブロッコのパレードやワークショップ、討論会など、380もの活動が繰り広げられる。 幕を切って落 ...
続きを読む »《ブラジル》夫は別人になりすました強盗殺人犯=3年前に結婚した妻はショック状態に=検問で12年間のウソ判明
ブラジル南東部のミナス・ジェライス州で10日午後、12年前に刑務所を脱走後、同年代の甥になりすまして警察の目を逃れただけでなく、結婚までしていた強盗殺人犯が捕まった。 偽名を使って逃亡生活を続けていた強盗殺人犯逮捕は、同州州都ベロ・オリゾンテ大都市圏にあるイガラペ市に設けられた国道381号線での検問がきっかけだ。 連邦道路 ...
続きを読む »《サンパウロ市》5万軒超の新築住宅販売=前年比で4・5%の増加記録
サンパウロ商用・住宅不動産売買・賃貸・管理業者組合(Secovi)が10日に発表したサンパウロ市不動産市場収支報告によると昨年、5万1417軒の新築家屋が売れ、2019年の4万9224軒を4・5%上回った。
続きを読む »《ルーラ裁判》前総司令官暴露「幹部の共同作文」=軍クーデター示唆する問題投稿の真相
前陸軍総司令官のエドゥアルド・ヴィラス・ボアス氏が、最近出版した著書の中で、2018年のルーラ元大統領の服役を問う裁判の直前に同氏が行ったツイートが「軍の上層部で共同作文されたものだった」と発言し物議を醸している。11日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》国内初の接種者に2度目=国内ワクチンの9割はコロナバック
ブラジルでのコロナウイルスのワクチン接種第1号となった女性が12日、サンパウロ市で2度目の接種を受けた。12日付現地サイトが報じている。 国内最初のコロナワクチン接種者は、サンパウロ市の看護師モニカ・カラザンスさんで、1月17日に国家衛生監督庁(ANVISA)がコロナバックの緊急使用を認めた直後に、初回の接種を受けた。 2 ...
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