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サンパウロ 関連記事

名画友の会=10月の上映

 サンパウロ名画友の会(五十嵐司代表)は恒例の『映画鑑賞会』を10月14、28の両日、昼12時半から熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)の2階小ホールで開催する。  参加費は一般12レ、会員10レ。上映開始15分前に集合すること。  ▼14日=「沓掛時次郎・遊侠一匹」(1966年、加藤泰監督)、「 ...

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芸術か児童わいせつか?=物議かもして大荒れのサンパウロ近代美術館

 現在、サンパウロ市のイビラプエラ公園内に落成した近代美術館(MAM)で行われたある芸術家のパフォーマンスをめぐり、市長や芸術家らを巻き込んでひとつの大きな騒動が起こっている。  事の発端は、9月26日にMAMで行われたパフォーマンス芸術だ。この日は前衛芸術家のヴァギネル・シュワルツによる、自分の肉体を使ったパフォーマンスが行わ ...

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《ブラジル》大統領選世論調査=ルーラが圧倒的大差で1位=ボルソナロとマリーナ続く=元大統領不出馬ならシロか?=ドリアとアウキミンは同点

支持率1位のルーラ氏(Ricardo Stuckert)

 ダッタフォーリャによる最新の世論調査によると、ルーラ元大統領(労働者党・PT)は、収賄などで有罪判決を受け、続々と起訴もされているにも関わらず、来年10月の大統領選挙で圧倒的な支持率で1位となっている。1日付フォーリャ紙が報じている。  9月27、28日に全国194市、2772人を対象に行った調査で、ルーラ氏は、同氏がPT候補 ...

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《ブラジル》労組団体=活動費強制徴収の抜け道画策=改正労働法施行を目前に=組合税より高額の天引きか?

テメル政権の労働組合への厳しい態度に、反発が強まっている(参考画像・Rovena Rosa/Agência Brasil)

 【既報関連】7月11日に上院本会議が可決した改正労働法が施行される11月11日を前に、主要労組団体に所属する労働組合は、改正労働法の目指す「組合税支払い義務の廃止」に反発を強めていると、2日付現地紙が報じた。  各労組は現在、新しい名前の「組合税」を設けることを検討中で、所属労働者だけでなく、非所属労働者からも組合活動費を徴収 ...

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サンパウロ市=グアラピランガで18歳青年溺死=恋人の16歳女性も遺体で発見

 1日、サンパウロ市南部のグアラピランガ貯水池で沐浴をしていた学生たち5人が溺れ、18歳の男性が死亡、その恋人の女性も遺体で発見される事故が起こった。2日付現地紙とサイトが報じている。  事故が起きたのは1日午後1時ごろで、サンパウロ市南部のカペラ・ド・ソコーロにあるグアラピランガ貯水池で沐浴していた16~20歳の5人組のグルー ...

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東西南北

 もう1年経てば本格的に大統領選挙なのだが、現時点では、汚職裁判が控えているルーラ氏が圧倒的で、それを追うのが極右のボルソナロ氏という、かなり極端な展開となっている。ただ、これはあくまでも1年前の予想に過ぎず、これからさき12カ月の間にいろんなドラマが起こってくることだろう。とりわけ、今は政界汚職に失望したと言ったところで、選挙 ...

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商議所フォーラム=ブラジル政治経済情勢を展望=不況下の戦略で明暗分かれ=鈴木孝憲氏ら三氏を招き

講演を行った鈴木氏(中央)

 未曾有の政治経済危機からブラジル経済が回復基調に―。ブラジル日本商工会議所異業種交流委員会及びブラジル日本文化福祉協会の併催で「鈴木孝憲フォーラム~ブラジルの政治経済情勢~」を14日、文協小講堂で開催した。日系企業の駐在員や経営者らおよそ100人が鈴木氏ら三氏の鋭い政治経済分析に傾聴し、今打つべき戦略を問い正す機会となった。 ...

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《ブラジル》テメル告発問題=憲政委の報告官にボニファーシオ氏=党割る任命にPSDB激怒=親アエシオ派の長老議員=連立与党離脱か否かの時期に

28日のCCJの様子(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 下院の憲政委員会(CCJ)が28日、テメル大統領(民主運動党・PMDB)の告発問題に関する報告官をボニファーシオ・デ・アンドラーダ下議に決めたが、同下議が所属する民主社会党(PSDB)が心象を害し、やめさせようと圧力をかけたと29日付現地紙が報じている。  今回の報告官選出に関し、PSDB党内では憤慨する声があがっている。それ ...

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《ブラジル》ロライマ州=MCMV絡みの汚職摘発=標的はジュカー上議の家族=3200万レを不正に得た疑い

上院での審議の場でのジュカー上議(左端、Geraldo Magela/Agência Senado)

 連邦警察と国税庁が28日、連邦政府の持ち家政策の「ミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィダ(MCMV)」にまつわる不正を摘発する「アネル・デ・ジジェス作戦」を敢行し、上院政府リーダーのロメロ・ジュカー上議(民主運動党・PMDB)の息子らが強制連行の上で事情聴取を受けたと28、29日付現地紙、サイトが報じた。  MCMVはジウマ政権の ...

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サンパウロ州クンビッカ空港=麻薬押収量が10年で3倍に=最も多いのはコカイン

 サンパウロ州クンビッカ国際空港で押収される麻薬の量がこの10年で急増していると、29日付エスタード紙が報じている。  今年1~8月に同空港で押収された麻薬は1552キロ(月平均186・6キロ)で、2007年の年633キロ(月平均52・75キロ)の3・5倍(253・7%増)となる。  押収量が最も多いのは85%を占めるコカインだ ...

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