サンパウロ市カンポ・リンポ区にあるサンパウロ日本人学校(吉田直人校長)は今年創立50周年を迎え、9日午前8時45分から同体育館で記念式典を行なった。恒例の文化祭「カンポリンポ祭」に合わせて開催され、小中学生による演劇、合唱、ダンスなどが発表され、父兄らは楽しく和やかな一日を過ごした。 会場の体育館には、同校OBや元教職員らゆ ...
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福音教会バザー、17日=日本の古着など販売
サンパウロ福音教会(日野忍主任牧師)が17日午前11時から午後3時まで、パライゾ区の同教会(Rua Tomas Carvalhal, 471)で『第52回慈善バザー』を開催する。 手作りの小物や肉まん、うどん、カレーなどの婦人部お手製の料理、日本基督教団会員教会から送られた古本や古着なども販売する。 案内のため来社した日野 ...
続きを読む »日本人としての感性
サンパウロ日本人学校の吉田校長は50周年式典で校訓「自主自立」「一所懸命」を紹介。「元来、本校は自由な校風であったが、子供が日本に戻ってすぐに馴染めるようにすることも大切。例えば、出し物で役割を与えてそれを楽しみながら全うしていくことで、責任感を身に付けて欲しい」と述べた。 「現在のサンパウロ市近郊には350人の日本人子弟が ...
続きを読む »サンパウロ市=交通事故での負傷者対応増加=今年に入ってから18.9%も
サンパウロ市保健局の統計によると、同市の救急医療施設では、今年1~7月の交通事故での負傷者への対応数が、昨年同期比で18・9%増えている事が分かった。 市の救急機関で治療を受けた交通事故の負傷者数は2014年以降、減少傾向にあり、前年同期比での増加は初めてだ。 1~7月に治療を受けた交通事故による負傷者は6118人で、20 ...
続きを読む »《ブラジル》ジョエズレイ氏遂に逮捕、恩典も無効に=問題の録音の会話相手サウジ氏も=11日に首都の連邦警察へ移送=ミレール氏にも依然疑惑
連邦検察庁が8日に逮捕請求を出していた、食品大手IBS社主のジョエズレイ・バチスタ、同社理事のリカルド・サウジ両容疑者が10日午後、共にサンパウロ市の連邦警察に出頭し、逮捕された。両容疑者が身柄を拘束されている間は、ラヴァ・ジャット作戦で行った報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)の恩典も無効とされる。11日付現地紙が報じている ...
続きを読む »ブラジルの自殺者は45分に1人=9月は世界自殺予防月間
10日が世界自殺予防デーである事を受け、ブラジルでも、自殺を予防するために周囲の人々に注意を呼びかけるキャンペーンが行われている。 「黄色い9月」と題するキャンペーンは、命の価値回復センター(CVV)や連邦医師審議会、全国精神医学会が2014年に始めたものだ。 5月25日に上院社会問題委員会(CAS)が発表した数字によると ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ市保安局発表の最新データによると、今年1月~7月は、強姦も含む性的虐待の件数が1384件に上ったという。昨年同期比では170件増加し、1日平均の件数でも5・7件から6・5件に増えたことになる。また、被害件数の内、903件までもが14歳以下を狙ったもので、事件が最も多く起こったのはカポン・レドンドやジャルジン・ダス・イ ...
続きを読む »《ブラジル》土佐祭りでよさこい普及=晴天に恵まれ3万人が堪能
高知県人会(片山アルナルド会長)主催の『第6回土佐祭り』が、26、27両日にサンパウロ市アグア・ブランカ公園で開催された。昨年は雨天に見舞われたが、2日間とも快晴に恵まれ、昨年の倍、3万人以上の来場者が高知文化を堪能した。 初日午後3時から開催された式典で、片山会長は「日伯両国の文化を紹介し、若い世代に自分達のルーツを見つめ ...
続きを読む »山口県人会創立90周年=330人で卒寿をお祝い=母県から知事ら43人来伯
ブラジル山口県人会(要田武会長)が8月26日、サンパウロ市内のホテルで創立90周年記念式典を行った。式典には日本から参加した43人の慶祝団を含め約330人の防長系人らが駆けつけ、県人会の節目を祝った。来伯した村岡嗣政(つぐまさ)知事、河村建夫衆議院議員、山口県ブラジル親善協会の橋本憲二会長のほか、山田彰駐ブラジル全権大使も出席 ...
続きを読む »ブラジル保健省=黄熱病の流行終焉を宣言=8月1日までに確認された患者は777人
ブラジル保健省が6日、ブラジル国内での黄熱病の流行終焉を宣言した。同省によると、黄熱病は4~12月の暑い時期に流行る病で、気温が下がった後の発病者は減るはずだという。 流行病関連の報告書によると、2016年12月1日から今年の8月1日までの間に感染が確認された黄熱病患者は777人で、261人が死亡した。感染が疑われていたが、 ...
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