在伯沖縄青年隊の組織づくりの始動 とにかく第一次隊の1957年から10年目の1967年にサンパウロ市在住の何人かが集って10周年を祝ったらしいが、それは決して正式な組織活動ではなかった。それにしても青年隊のよしみは深く頼母子講をそれぞれの地域で発足させ、各自の起業や結婚資金に丹精をこめて蓄えていた。 当時、私は自宅の建築や ...
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《サンパウロ州》加工業の雇用が回復見せる=1~7月の累積が4年ぶりにプラスに
サンパウロ州工業連盟(Fiesp)とサンパウロ州工業センター(Ciesp)の月例調査によると、今年1月から7月までのサンパウロ州における加工業の雇用者数は、2016年1~7月と比較して0・37%、実数8千人増加した。 これは、5万5500人分の雇用が増加した、2013年以来の好結果だ。
続きを読む »サンパウロ市公立校=外国人生徒との共生へ=市内北部の公立校の取り組み
サンパウロ市立校ではこの5年で、外国人生徒の数が2倍の4747人になった。サンパウロ州立校を含めると、市内の外国人生徒の数は1万人を超える。国籍は80以上で、彼らの両親は、経済的チャンスを求めて、または政治的危機や戦争を逃れて、サンパウロ市にやってきた。 外国人が多く通う学校では、教師や生徒たちが一緒になって、他国籍の生徒た ...
続きを読む »東西南北
「シダーデ・リンダがシダーデ・リンパを破った」―。16日付アゴラ紙にこんな見出しが躍った。これはサンパウロ市のジョアン・ドリア市長が、自らの都市美化計画「シダーデ・リンダ」の一環として、同市南部のブラジル大通りに「中央分離帯緑化計画」の立て看板を12枚掲げ、2007年にジルベルト・カサビ元市長が制定した景観法「シダーデ・リンパ ...
続きを読む »「四世は誰?」世代の数え方=日本なら二世、ブラジルなら三世?
本紙で掲載した連載「四世ビザに条件付き賛成?」を読んだ読者から、「世代数の数え方を教えて欲しい」との問合せが編集部に寄せられた。それを受け、在サンパウロ総領事館に確認した。 ブラジルでは一般に、世代が多いほうがより当地に根を張った伝統ある家系だと見られる傾向があるため、両親の世代数の多い方に足す形で勘定される。たとえば「父親 ...
続きを読む »中南米日系社会との連携に関する有識者懇談会報告書=どうなるの?! 日本との絆=コロニア必読の重要な方針=(2)
平成26年(2014)年、安倍総理はサンパウロにおいて日系人が現地で築いた信頼に賛辞を呈するとともに、日系人が誇りを持てる日本をつくり、日本と日系社会、若いリーダー達との絆を強化すると述べた。 また、平成28年(2016)11月にアルゼンチンを訪問した際には、あらためて、架け橋となってくれている日系社会のおかげで日本と中南米 ...
続きを読む »《ブラジル》債務不履行者、7カ月ぶりの減少=6100万人が6060万人へ微減
ブラジルの市場調査会社セラーザ・エクスペリアン(SE)社は、今年6月のブラジル国内の債務不履行者は6060万人で、6100万人だった5月と比べて0・7%減少したと発表した。 債務不履行者の前月比マイナスは7カ月ぶりのことだ。
続きを読む »サンパウロ=地下鉄とCPTMでの豪快な忘れ物=義足や楽器に水道の流し台まで
サンパウロ市の地下鉄とサンパウロ都電(CMTM)の遺失物預かり所が、サンパウロ州政府の公式サイトを通じ、15日付で最近預かった忘れ物の写真を公表したが、その内容が話題を呼んでいる。 数の上で多いのは、身分証明書や財布、カバンなど、一般的な忘れ物だが、中には一般ではなかなか見られないような、かなり大胆な忘れ物もあった。
続きを読む »《ブラジル》JBS社の報奨付供述に隠匿有り?=不正融資疑惑で追徴10億レアル=社のイメージ低化避けられず=第2四半期決算で利益8割減
【既報関連】ジョエズレイ・バチスタ氏と、同氏が社主を務め、食肉大手のJBSなどを所有するJ&Fインヴェスチメントス社(J&F)の幹部たちが、報奨付供述の際に隠し事をしていたことを、14日に連邦検察庁のイヴァン・マルクス検事が明かしたと、15日付現地紙が報じた。 J&Fは食肉大手JBS社やエルドラードス・セルロース社などを保有 ...
続きを読む »《ブラジル》連警が3つの捜査を同時展開=5州ではパラグアイからの密輸で=リオ市や北大河州でも不正
15日朝、連邦警察が全国規模で三つの作戦を展開した。15日付現地紙サイトが報じている。 最初の「ハマー・オン作戦」では、パラナ州、サンパウロ州、エスピリトサント州、ミナス・ジェライス州、サンタカタリーナ州で2人が逮捕、17人が一時逮捕された他、強制連行と事情聴取53件と家宅捜査・物件押収82件の令状が出、敢行された。
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