スザノ福博村で会長を務めていた上野ジョルジさんが、胆石摘出の手術後に体調が悪化し、14日早朝に同村の自宅で亡くなった。享年68。 1949年7月3日、同村生まれ。農業一筋に働き、73年に繊維染色会社に入社。その後、独立し繊維染色会社を設立。05年には、スザノ市役所商工業部長に就任し、08年には同市長補佐官を務めた。 83年 ...
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■訃報■原沢和夫さん
サンパウロ日伯援護教会の元会長、原沢和夫さんが療養していた特別養護老人施設「あけぼのホーム」で13日早朝、老衰のため亡くなった。享年92。 新潟県生まれ。戦後、マリリア市在住の兄の呼び寄せで、52年に渡伯。53年に、サンパウロ市内の市営市場近くに穀物商「原沢兄弟商会」を設立し、仲買商を営んだ。 中沢源一郎会長(第二代)に誘 ...
続きを読む »東西南北
18年大統領選の注目候補のジャイール・ボルソナロ下議が10日、記者会見を開き、全国環境党(PEN・愛国党に改名予定)への移籍を「婚約者」という形で表現した。同氏は、同党が最高裁に対して起こした「裁判で2審以上で有罪になると出馬できない」という判断見直しを求める訴訟を取り下げれば正式に入党するとのことだ。それにしても、大統領選の ...
続きを読む »《ブラジル》リベルダーデ美化大作戦!=4年間でピカピカの観光地に=ボランティア430人汗を流す
「市民の皆さんが主役。力を合わせて私たちの街をピカピカにしよう」―。サンパウロ市のジョアン・ドリア市長の新事業『バイロ・リンド(Bairro Lindo、きれいな街))を受け、430余人のボランティアが5日、リベルダーデ広場に集結し、東洋街美化大作戦が開始された。 ドリア市政が最初から重点政策として実施する「シダーデ・リンダ ...
続きを読む »Forbes=ブラジルで最も優秀なCEOに選出=ブルー・ツリーの青木さん
世界的な経済誌「Forbes」ブラジル版7月号の特集『ブラジルの最も優秀なCEO(最高経営責任者)』の25人の中の1人にブルー・ツリー・ホテル経営者の青木智栄子さん(68、福岡県生まれ、バストス移住地育ち)が選ばれた。 同ホテルの広瀬純子さんによると「青木CEOの迅速かつ的確な指示により、内外部からの危機が回避されたことが何 ...
続きを読む »《ブラジル》本格的会席料理『良』=サンパウロ市イタイン・ビビ区に=日本で修行、山下良一さん
「味に命を吹き込むのが『旨み』。日本食の奥深さを存分に知ってもらいたい」―。そんな店主の願いを受け、サンパウロ市イタイン・ビビ区のレストラン街に初となる本格的な会席料理『良』が、昨年12月に暖簾をかかげた。 1925年に大阪で会席料理店を創業した曽祖父の血を継ぎ、サンパウロ市パライゾ区で『新寿司』を営む叔父の背中を見て育った ...
続きを読む »わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(39)
しかし、私にとってはまだブラジル一年生で生計も充分でないこれからという時代(1963年頃)だった。ところが先輩移民のこうした要請を蔑にすることは、特に青年隊移民で世話になって移住した自分にとって無礼は許されず、家族を説得し時々参加せざるを得ない立場となった。 ところが時を同じくしてわが住宅の建設も始まり多忙を極めていた。しか ...
続きを読む »サッカーW杯南米予選=カシオとルアンがセレソン入り=磐石なメンバー並ぶ中
ブラジル・サッカー連盟は10日、8月31日と9月5日に行われるW杯南米予選の対エクアドル、対コロンビア戦に出場予定の23選手を発表した。 選手は以下の通りだ。 <キーパー>アリソン(ASローマ)、エデルソン(マンチェスター・シティ)、カシオ(コリンチャンス)、<サイドバック>ダニエル・アウヴェス(PS ...
続きを読む »《ブラジル》正規雇用=7月は3万5千余の増加=農業以外の部門でも改善=成果を喧伝したい政府が前倒し発表
ブラジル労務省は9日、全就労・失業者台帳(Caged)のデータを基に、7月は正規雇用が3万5900人分増加したと発表したと、10日付現地各紙が報じた。 毎年7月は雇用が生まれにくい傾向があるにも関わらず、正規雇用が増えたことは、経済関係者たちを驚かせている。また、最近の正規雇用の増加は農業部門に限られていたのに、7月は製造業 ...
続きを読む »サンパウロ市=交通渋滞の距離が短縮=車は増えるも経済危機で
2016年は、サンパウロ市中央部を中心とする拡大セントロでの交通渋滞の距離数が2年連続で短縮し、その割合は過去6年で最も大きかったことがわかった。10日付現地紙が報じている。 2016年は、サンパウロ市中央部を中心とする拡大セントロでの交通渋滞の距離数が2年連続で短縮し、その割合は過去6年で最も大きかったことがわかった。10日 ...
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