日伯司牧協会(PANIB、サカモト・タケミ・エミリオ会長)とイエスのカリタス修道女会(以下カリタス、ナカシマ・シズミ・アルジーラ・ブラジル管区長)がそれぞれ設立、派遣50周年を迎え、『50周年記念ミサ』をサンパウロ市のセー大聖堂で執り行った。ミサ終了後には、サンゴンサーロ教会の会館サロンに両会会員や聖母婦人会会員など約250人 ...
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■訃報■管野鉄夫さん
サンパウロ日伯援護協会評議委員会で第一副会長を務めていた管野鉄夫さんが、12日午後、膵臓癌のためサンパウロ市内の病院で亡くなった。享年88。 1929年1月14日、福島県伊達市生まれ。58年にサントス丸で渡伯し、サン・ジョゼ・ドス・カンポス市内で米作や馬鈴薯栽培などに従事した。 67年からは、同市文協や福島県人会など5つの ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(14)
ただ1家族の残留者 筆者は、海興の植民地づくりは、キロンボが最後であった‥‥と長く思い込んでいた。先に記した様な体たらくからすれば、さらに新設したとは、想定できなかったし、そういう記録も目にしなかったからである。 とこ ...
続きを読む »《ブラジル》PSDBが連立与党残留決める=アウキミンやドリアの意向強く=党内一致の結論にはあらず=政治不信が悪化すれば離脱も
12日、かねてから連立政権離脱がささやかれていた民主社会党(PSDB)が、とりあえず現状では連立に残ることを決めた。決断には同党サンパウロ州支部の思惑が大きかった。だが、この判断は状況次第で変わり得るもので、予断を許さない状況だ。13日付現地紙が報じている。 JBS社のジョエズレイ・バチスタ氏との間の贈収賄疑惑で上議停職とな ...
続きを読む »サンパウロ州=CPTMの事業契約で過払い疑惑=5億レアル超を水増しか?
サンパウロ州の公営鉄道、CPTMの事業契約に関し、六つの契約で5億3800万レアルの過払いが見受けられたとして、9日にサンパウロ州検察局が元総裁らを起訴したと、13日付現地紙が報じている。 これらの過払いは、2012~13年にかけて結んだ、車両の改修やメンテナンスに関する契約に伴うものだという。
続きを読む »東西南北
昨日付本紙でも報じた、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポ市の、額に「私は泥棒」との刺青を彫られた17歳の少年に関する報道が日に日に大きくなっている。12日には刺青師のマイコン・ドス・レイス容疑者の容貌が明らかにされたが、これがスキンヘッドに髭面と、かなり威嚇的だ。未成年者にしてみれば、近寄られるだけでもかなり怖いと思 ...
続きを読む »《ブラジル》日伯文化連盟=新校舎を7月29日に開校=ピニェイロス区に新名所=文化芸術、本格的料理講座まで
「日本のイメージがない場所で日本文化の普及を」―。日伯文化連盟(大城幸男理事長)がサンパウロ市ピニェイロス区に建設中の新校舎『ピニェイロス文化センター』の開所式の日取りが、来月29日午前10時に決まった。日本語や文化芸術のほか、本格的料理や和楽器等を含む幅広い講座が準備され、日本文化へ関心を寄せるブラジル人層を取り込み、親日家 ...
続きを読む »ペトロブラス=汚職防止違反で契約破棄=J&F発電所へのガス売却
ペトロブラス社(PB)が、JBSの持ち株会社のJ&Fグループ傘下の発電会社アンバールが汚職防止のための条項に違反したとして、同社の発電所への天然ガス販売契約を破棄する事を決めた。 PBは今年一杯、アンバールが所有する、マット・グロッソ州クイアバーのマリオ・コーヴァス火力発電所に天然ガスを供給する契約を結んでいた。
続きを読む »サンパウロ市=薬物汚染地帯一掃作戦再び決行=底冷えの日曜の朝に機動隊突入=「密集させない」とサンパウロ州知事
【既報関連】サンパウロ州政府とサンパウロ市は11日、サンパウロ市セントロのプリンセーザ・イザベル広場に密集していた禁止薬物常用者の一掃作戦を行ったと、12日付現地各紙が報じた。 サンパウロ市は今後、市内中央部ではいかなる場所でもテントやバラック小屋を建てるのは禁ずるとしている。
続きを読む »サンパウロ大都市圏=少年の額に「私は泥棒」=刺青師の行為が社会問題に
サンパウロ大都市圏のサンベルナルド・ド・カンポ市で、17歳の少年が刺青師から額に「私は泥棒」と刻まれて、社会問題化している。12日付現地紙が報じている。 この事件は、少年の写真がネット上で出回ったことで物議をかもし、明らかとなった。
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