1日、連邦警察がラヴァ・ジャット作戦(LJ)で二つの作戦を敢行したが、その一つは2012年のサンパウロ市市長選におけるフェルナンド・ハダジ前市長(労働者党・PT)に関する疑惑だったと1日付現地紙サイトが報じている。 サンパウロ州内での「シフラ・オクルタ作戦」は、サンパウロ、サンカエターノ、プライア・グランデの3市で展開され、 ...
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サンパウロ州=グアルーリョス市で大量殺人=バールの客5人死亡、3人ケガ
サンパウロ大都市圏のグアルーリョス市で1日未明、覆面の男性4人が銃を乱射しながらバールに近づき、至近距離から30発以上の銃弾を浴びせるという事件が起き、女性1人を含む5人が死亡、3人が負傷したと1日付現地紙サイトが報じた。 事件が起きたのは午前1時半頃で、覆面姿の4人組がヴィラ・サンジョアン区グアルーリョス・ナザレー道にある ...
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9四半期ぶりに国内総生産(GDP)が上昇、しかも上がり幅も大きかったとあってテメル大統領は大はしゃぎ。エンリケ・メイレレス財相と共に「遂にリセッションは終わった」と自信満々に語っている。ただ、それで世間が大統領を見直す雰囲気はまだ感じられない。それはJBSショック以降、自身の大統領の座が怪しいからであり、メディアではGDPの報 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(6)
プラント・ハンター その「産業」に育ったのが、紅茶である。これについては入植者の奈良県人、岡本寅蔵の名が伝説化している。 日本で製茶職人であった岡本は、1920年代、緑茶の生産を志した。が、種子すら持っていなかった。その内、サンパウロのある庭園に、支那茶が観賞用に植えられていることを知った。 しかし旅費がなかった。貧窮のど ...
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サンパウロ市のアンドレ・ストゥルム文化局長が、ホームレスの文化団体の若者たちとの会議の際に暴言を吐いていた録音が暴露され、物議を醸している。この団体は昨年から市内東部で不法占拠を行った後、当時のハダジ市長から10万レアルの資金援助を得て音楽活動などを行っていたが、資金が切れたための交渉中だった。録音によると、ストゥルム局長は「 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞編集部の古本売り場の本を大幅に入れ替えた。司馬遼太郎の『竜馬がいく』『坂の上の雲』や遠藤周作、山本周五郎、池波正太郎、五木寛之など著名作家の名作がズラリ。中には掘り出しモノもあるかも。ほかにも稲盛和夫の「京セラフィロソフィ」、浅田次郎やパウロ・コエーリョも。書籍だけではなく、文芸春秋や日経ビジネスなど雑誌も。文庫本 ...
続きを読む »クラコランジアで垣間見る人生劇
サンパウロ市クラコランジアで5月21日、麻薬密売者や常用者一掃作戦中に新聞記者に近寄り、「社会福祉士か」と尋ねた常用者がいた。麻薬浸けの生活から抜け出すために入院したいと、彼が身分証明書を見せながら語る様子を収めたビデオをその記者がフェイスブックに載せると、同記者のもとにはフェイスブックにはサンパウロ州内陸部の小さな町の人のメ ...
続きを読む »リオ=霧のため空の便に影響相次ぐ=先週末から3日連続で
リオデジャネイロ市では28日から強い霧が発生しており、市内のサントス・ドゥモン空港では、30日まで、3日連続で欠航が発生した。 30日は午前10時50分までに、26便が欠航し、18便が遅延、1便が同じリオ市内のガレオン空港に振り替え着陸となった。
続きを読む »《ブラジル》選挙高等裁判所=「政治危機解決の場所じゃない」=メンデス長官が断言=中断も控訴も可能な状況=テメルにとっては追い風か
選挙高等裁判所(TSE)のジウマール・メンデス長官は29日、6月6日から再開する、2014年大統領選におけるジウマ/テメル両氏のシャッパの当選無効を問う裁判に関し、「TSEは政治危機を救うものではない」と発言した。大統領府はこの発言で、裁判の結果は楽観的なものとなりそうだと解釈している。30日付現地紙が報じている。 メンデス ...
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30日付アゴラ紙によると、サンパウロ市セントロで強盗や窃盗の被害が急増しているという。1―4月で比較した場合、セントロでは16年同期に比べて強盗事件が29・7%、窃盗事件が32%増えたという。市全体の増加率は各々2・6%、10%だったというから、セントロ(セー、ボン・レチロ、カンポス・エリーゼオス、コンソラソン、サンタセシリア ...
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