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サンパウロ 関連記事

サンパウロ=壁画アートミュージアムがオープン=Tシャツにジーンズ姿の市長がカラースプレーで壁画を描く

みずからスプレーを持ち、グラフィックアートに挑戦するドリア市長(Cesar Ogata/SECOM)

 ある時は清掃員の制服でホウキを持ち、ある時は自らバスに乗って乗客から生の声を聴き、ある時はバリアフリー政策の一環として自ら車椅子に乗る。そんな、サンパウロ市のジョアン・ドリア市長が、今度はカラーインクの詰まったインクスプレー缶を手に持ち、壁画アーティストに変身した。  美観を損なうとして、市内を縦に走る大通り、5月23日大通り ...

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コカインの一種、クラック汚染はサンパウロ州全体に=548市が「薬物の影響に悩む」と答える

 【既報関連】禁止薬物コカインの一種、クラックの常用者と、それを取引する密売人たちが集る〃クラコランジア〃。サンパウロ市では、ジョアン・ドリア市長や、ジェラウド・アウキミン、サンパウロ州知事が中心となり、21日に市内中心部にあるクラコランジアの掃討作戦を行ったが、常用者は町中に拡散してしまった。  29日付現地紙は、サンパウロ州 ...

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東西南北

 サンパウロ市地下鉄4号線において、「第3弾建設計画」で建設を期待されていたシャッカラ・ド・ジョケイ駅とラルゴ・ド・タボアン駅が、少なくともジェラウド・アウキミン現サンパウロ州知事の任期中の2018年中には建設に取り掛からないことが明らかにされた。この2駅の建設案は2012年に浮上し、早ければ16年にも運営開始と考えられていたが ...

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優勝の栄冠は中島さんに!=第2回本荘追分ブラジル大会=「日本でも良い結果出したい」

優勝旗を手に歌う中島幸夫さん

 若手民謡グループ「民」(久保田紀世会長)とブラジル本荘追分会(川合昭会長)共催の『第2回本荘追分ブラジル大会』が21日、サンパウロ市の秋田県人会館で行われた。10~86歳までの幅広い世代から35人が出場し、民謡ファン約100人が見守る中、日頃の練習の成果を披露した。審査の結果、サンミゲル民謡会の中島幸夫さん(38、三世)が優勝 ...

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『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(3)

     桂植民地(Ⅱ)  周知のことであるが、日本の対ブラジル移植民事業は1908(明41)年、高知県人水野龍によって始まった。しかし、最初の笠戸丸移民は失敗した。原因は多々あったが、その一つが「実態をよく調べず、カフェー園の労務者として、移民を送り込んだこと」にあった。  この、いわゆる「カフェー園移民」を始めから否定、別の ...

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《ブラジル》連立の一角PSDB、6月の選挙高裁判決で離脱の是非を判断=暫定党首と党重鎮らが会談

PSDB暫定党首の、タッソ・ジェレイサッチ上議(Moreira Mariz/Agência Senado)

 【既報関連】民主社会党(PSDB)暫定党首のタッソ・ジェレイサッチ上議は25日、サンパウロ市在住の同党の重鎮、フェルナンド・エンリケ・カルドーゾ元大統領(FHC)の私邸で3時間に及ぶ会合の後、PSDBが連立与党に残るかどうかの決断は、来月6日に開始される選挙高裁(TSE)の判断によるとしたと、26日付現地紙が報じた。  FHC ...

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サンパウロ市クラコランジア=課題が残る「救済計画」=23カ所にミニクラコ拡大=常用者の受け皿も足らず

プリンセーザ・イザベル広場に集まった常用者とそれを見守る市の職員(Fernanda Carvalho/Fotos Publicas)

 【既報関連】サンパウロ市ルス区クラコランジアで21日に行われた麻薬密売者と常用者の一掃作戦後、同地を追われた常用者らが、近隣23カ所でミニクラコランジアを形成していると26日付現地紙が報じた。  同地区の一掃作戦は、サンパウロ州政府とサンパウロ市市役所が共同で行う「救済計画」の一環で、保安局や法務局はもちろん、保健衛生部門や社 ...

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「必ず素晴らしい作品に」=ドナ・マルガリーダ映画化続報=更に資金提供を呼びかけ

映画製作を進める三宅代表

 【既報情報】「ドナ・マルガリーダの人生を映画化して世界中の人に知ってもらう」――。そんな計画が一歩ずつ現実に近づいている。有限会社・三信インターナショナルの三宅信史代表が4日来社し、映画化の進捗状況と意気込みを語った。  三宅代表はドナ・マルガリーダ(渡辺トミ・マルガリーダ、1900―1996、鹿児島県)をモデルにした映画の製 ...

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大耳小耳

 三信インターナショナルの三宅信史代表は「今まで映画製作に10回携わったが、実際に公開までこぎつけたのは3作品だけ」と話し、「企画段階まで進んでも現実には色々な問題がでてくる」と苦労を滲ませた。ただ、『0からの風(vento do Zero)』(07年、塩屋俊監督)がサンパウロ国際映画祭の招待作品になるなど、製作に関わった作品の ...

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《ブラジル》移民法=一部項目拒否の上で裁可=軍政時代の外国人法を刷新=治安当局からの要求に応え

サンパウロ州の移民保護施設の母子(Alexandre Carvalho/A2img)

 ミシェル・テメル大統領は26日の夜、4月18日に上院で承認され、大統領の裁可待ちだった新移民法を、一部項目を拒否の上、裁可したと、25日付現地各紙が報じた。  ブラジル国内への外国人の入国や滞在に関する規定を定めた同法は、2013年より議会審議が行われていた。

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