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サンパウロ 関連記事

東西南北

 監督交代が激しいのはブラジルサッカー界の常だが、全国選手権開幕からわずか2試合を消化した時点で、既に2チームの監督が交代した。開幕2連敗のアトレチコ・パラナエンセのアウトゥオリ監督と、1分1敗のネイ・フランコ監督だ。ネイ・フランコ氏は、並行して行われたコパ・ノルデスチで優勝を逃した直後に解任された。アウトゥオリ氏の後任は、パル ...

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『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(1)=お婆ちゃんと強盗

福田のお婆ちゃん

 サンパウロ州の南部、大西洋岸近くにリベイラという大河が流れている。パラナ州に源を発し州境を越え、蛇行を続けながらも進路をほぼ北東にとり、セッテ・バーラスに至って向きを東南に変え、レジストロを経てイグアッペで大西洋に流れ込んでいる。無数の支流・支流の支流を含めて、その流域には、往年、邦人の開発前線が存在した。その話に入る前に、紹 ...

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パウロ・マルフ元サンパウロ市長=禁固7年超の有罪判決=1500万ドルの資金洗浄で

パウロ・マルフ被告(Leonardo Prado/Câmara dos Deputados)

 ブラジル連邦最高裁第1小法廷は23日、進歩党(PP)下議で元サンパウロ市長のパウロ・マルフ被告に対し、資金洗浄の罪で、下議職失効と7年9カ月10日の禁固刑の判決を下したと、24日付現地紙が報じた。  同被告は1998年から2006年にかけて、租税回避地である、英国海峡のジャージー島の金融機関の口座に1500万ドルを送金していた ...

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フラメンゴ=16歳の新星ヴィニシウス=レアル・マドリードに移籍決定

フラメンゴからレアル・マドリードに55億円で移籍の決まった16歳のヴィニシウス(Gilvam de Souza/Flamengo)

 リオの名門サッカークラブ、フラメンゴの弱冠16歳のFW、ヴィニシウス・ジュニオールが4500万ユーロ(55億8千万円相当)の移籍金でレアル・マドリードに移籍すると公式発表された。  現在16歳のヴィニシウスは、18歳の誕生日となる、2018年7月12日をもっての移籍となる。また、19歳となる2019年7月まではフラメンゴに留ま ...

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サンパウロ州連邦地裁=「就任中の贈物は国の財産」=ルーラ元大統領の主張を却下

 サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市の連邦地裁判事が17日、大統領が任期中に外国高官から受け取ったプレゼントは国の財産と見なす判決を下した。  同地裁の判断は、ルーラ元大統領が任期中に他国の首脳や他国の政府要人から受け取った贈物は個人の所有物のはずだと訴えていた件に関して出されたものだ。

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ムーディーズなどがJBSの格付下げる=汚職と司法取引の報道で=ブラジルの引き下げも検討中?

 3大格付会社のムーディーズとフィッチが22日、世界一の食肉会社JBSの格付を引き下げたと22、23日付ブラジル国内紙やサイトが報じた。  これは、ブラジルのメディアが17日に、同社社主のジョエズレイ&ウエスレイ・バチスタ兄弟らが司法取引を行ったと報じた事が発端だ。JBSは連邦政府関係者も絡んだ汚職で摘発され、兄弟や役員ら7人が ...

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《ブラジル》ルーラ元大統領が6件目の告発受ける=アチバイアの別荘関連疑惑で

 パラナ州クリチーバ市の連邦検察ラヴァ・ジャット作戦(LJ)特捜班は23日、既に5件の捜査で被告になっているルーラ元大統領(労働者党・PT)に対し、6件目となる起訴(クリチーバ地裁扱いでは3件目)を行ったと23日付現地紙が報じた。  パラナ州連邦検察は、建設大手オデブレヒト社、OAS社にサンパウロ州内陸部アチバイア市の別荘の改修 ...

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サンパウロ市=クラコランジアが拡散?=一掃作戦後、複数の群れなす

プリンセーザ・イザベル広場で群れを成す麻薬常用者達(Alan White/Fotos Públicas)

 【既報関連】21日にサンパウロ市中央部のクラコランジアで行われた麻薬密売者と常用者一掃作戦後、麻薬常用者らの群れが複数個所にできていると24日付現地紙が報じた。  クラコランジアでの一掃作戦は常に、各地に散らされた常用者らが各々の地で密売者や常用者の群れを作るが、時間が経つと再びルス区に舞い戻って来るという歴史を繰り返してきた ...

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東西南北

 英国北部マンチェスターで、現地時間22日夜、アメリカ人女性歌手アリアナ・グランデのコンサート終了時に自爆テロが発生し、22人が死亡した。アリアナ・グランデは事件直後に今後の欧州公演ツアー延期を発表したが、6月29日のリオ公演と7月1日のサンパウロ市公演は延期の予定はないと、主催者側は発表している。「心が痛む。心の底から、お悔や ...

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《ブラジル》日本企業8社=説明会の手応えは十分=直接雇用、長く働く人希望=「技術の継承が悩み」

熱心に企業の説明を聞く来場者

 日本の経済産業省が主催する『合同企業説明会』が19から21日の間、サンパウロ市の文協とマリンガ市内ホテルで計3回開催され、合計の来場者は予想をはるかに超える267人だった。日本の素形材産業関連企業8社が参画し、直接雇用を前提に来場した求職者と直接面談を行ない、当地の状況に手応えを感じていたようだ。  説明会をした企業側は「正規 ...

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