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サンパウロ 関連記事

《ブラジル》公立学校の外国人児童に自閉症が多い?

サンパウロ市の市立校(左)、州立校(右)で急激に増える外国人児童。なぜか「日本人」も(エスタード紙3月19日付紙面より)

 エスタード紙3月19日付《教室の中の移住、自閉症ではない》との記事を読んでいて、なんだか胸が苦しくなった。ここ5年でサンパウロ市内の公立学校への外国人児童の編入が急激に増え、彼らが教室で「シン」と「タ・ボン」しか言わず、試験も零点を連発しているという▼市立小中学校では外国籍児童が2012年に2419人だったのが、16年には41 ...

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サンパウロ市=ドリア市長が民営化計画を発表=体育館やスタジアムなどのハコモノから、車のレッカー移動業務や道路の再舗装業務まで

バレーボールの試合も多く開催される(Alexandre Arruda/CBV)

 サンパウロ市長に今年から就任した企業家出身のジョアン・ドリア氏は、斬新なアイデアと実行力でサンパウロ市行政に新しい風を吹き込んでいる。  そのドリア市長が公約であった市内の各施設の民営化計画を発表した。計画の対象には、違法駐車のレッカー移動業務、自転車共有システム、道路の再舗装業務、道路標示設置業務、図書館、劇場、博物館、美術 ...

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《ブラジル》食肉不正疑惑問題=ブラジル肉の輸入再開への道は未だ遠く=5月には代表団の世界行脚も=食肉大手株を保有の公的銀行に損失

EU健康食品安全委員会委員長ヴィテニス・アンドリウカイティス氏(左)と会談したマッジ農相(右)(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 【既報関連】ミシェル・テメル大統領は28日にブラジル農牧連合主催のイベントに参加し、17日に連警が行ったカルネ・フラッカ(CF)作戦によって国内食肉業者の不正疑惑が明るみとなり、食肉輸出などに大きな打撃与えた一連の危機からの脱出に楽観的な見通しを示したと、28、29日付現地サイトが報じた。  大統領はイベント後に「EU側は食肉 ...

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ブラジル代表がサッカーW杯予選突破一番乗り=チッチ体制で破竹の8連勝

28日、W杯進出を確定させたセレソンのチッチ監督(Lucas Figueiredo/CBF)

 サッカーのブラジル代表(セレソン)が28日、W杯南米予選の対パラグアイ戦に3―0で勝利した。同日開催の他の試合の結果もあり、南米予選を4試合残した状態で、18年ロシア大会の予選通過一番乗りとなった。29日付現地紙が報じている。  ここまで7連勝中のセレソンは、チッチ監督の古巣でコリンチャンスの本拠地、サンパウロ市のイタケロン・ ...

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《ブラジル》電気代が4月限定で値下り=昨年の不適切徴収を返金

 ブラジル国家電力庁(Aneel)は28日、4月分限定で電気代値下げを行うと発表したと、29日付現地紙が報じた。  リオ州では、原子力発電所、Angra3が建設されている。同原発の稼動は2019年以降だが、2016年に、原発負担分が誤って全国の電気代に上乗せされてしまっていた。  今回の値下げは、その時に発生した、不適切な料金徴 ...

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東西南北

 28日に無事に18年のサッカーW杯出場が決まったセレソン。他の地域よりも予選が長く、参加チームのレベルが高いことで知られる南米予選は10月まで開催されるが、半年以上も余裕を持って出場が内定したのは異例のこと。今回、こんなに早く出場が決まったのは、同夜、ライバルと目されるアルゼンチンとウルグアイが、ボリビア、ペルーを相手によもや ...

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日本で起きている「ブラジルの未来」=森田所長がUSPで講演=(上)=少子高齢化の仕組み解説

講演中の森田所長

 サンパウロ州立総合大学(USP)法学部は6日、東京大学名誉教授、社会保障・人口問題研究所所長の森田朗氏を招いて講演会『日本の人口動態と社会保障~少子高齢化・人口減少時代における政策と法』を行った。約100人が来場し、少子高齢化が起きる原因とその対処を学んだ。  森田所長によれば「少子高齢化は日本特有の問題ではなく、どの国におい ...

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「自分の心の病の心配でもしろ」=サンパウロ市長が大統領候補と批判の応酬

ジョアン・ドリア・サンパウロ市長(右、Fabio Arantes/SECOM)

 サンパウロ市のジョアン・ドリア市長が、自身を批判した18年大統領候補のひとり、シロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)と批判合戦を展開している。  両者の批判合戦は、セアラー州元知事で大統領選にも2度出馬しているシロ・ゴメス氏が18日に、1月にサンパウロ市長に就任して以来、高い人気を集め、「大統領候補に」との声も集まり始めたドリア ...

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ブラジル郵便公社=負債を抱えて業務を縮小=局閉鎖や郵便物不着も続出

 品質管理で国際的な認定書も獲得し、国内で最も信頼出来ると言われた企業が、今や庶民の頭痛の種―。これが、現在の郵便公社だと28日付G1サイトが報じた。  郵便公社を巡る最大の問題は、メンサロン事件発覚前から取り沙汰されていた政治家による役員指名とその弊害、一向に減らない負債の二つだ。  郵便料金凍結や新分野への進出が困難などの理 ...

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サンパウロ大都市圏=アナログTV放送29日で終了=低所得者層にはデジタル放送対応キット無料配布中

 サンパウロ市を含む大サンパウロ都市圏39市でテレビのアナログ放送が終了し、29日からはデジタル放送のみとなると27日付現地サイトが報じた。  ブラジル電気通信庁管轄のデジタル化推進機関、Seja Digital(SD)によると、180万セット用意された、専用アンテナと転換機のデジタル対応キットの内、100万セットが、ボルサ・フ ...

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