ホーム | サンパウロ 関連記事 (ページ 658)

サンパウロ 関連記事

リオ・デ・ジャネイロ=ストリートのカーニバルは既に本番=盗難も市内各所で発生

カーニバル本番まで1週間となり盛り上がるリオの街(Gabriel Santos/Riotur)

 カーニバル本番まであと1週間となり、リオデジャネイロ市やサンパウロ市では〃ブロッコ〃と呼ばれるサンバ集団が街を練り歩き、市内に彩を与えている。そんな中、リオデジャネイロ市市警備隊は18、19日の週末、市内各所のブロッコでの窃盗容疑で成人5人を逮捕し、青少年3人の身柄を拘束したと、20日付ニュースサイト、アジェンシア・ブラジルが ...

続きを読む »

《ブラジル》ファキン判事が不逮捕特権に異議=「憲法の意図通りなのか」=LJ疑惑政治家の抜け道に=最高裁での審理の可能性も

最高裁のファキン判事(Lula Marques/AGPT)

 連邦最高裁でラヴァ・ジャット作戦(LJ)を管轄するエジソン・ファキン判事が、かねてから問題視されていた不逮捕特権(フォロ・プリヴィレジアード)に関して「再考する必要がある」との見解を示していることが明らかとなった。18日付エスタード紙が報じている。  フォロ・プリヴィレジアード(FP)は、連邦政府の閣僚や連邦議員、知事や市長と ...

続きを読む »

ブラジルへの国外直接投資=1月としては最大値を記録=投資家らの自信の現れか=同月の経常収支赤字も補填

国外投資家はブラジルへの投資に積極的だ(参考画像 主要貿易港パラナグア港Arnaldo Alves/ANPr)

 1月、ブラジルには国外から、115億ドルもの直接投資が流入した。国外資金流入は、ブラジル経済の回復を確信している国外投資家が増えたことの表れと18、19日付現地紙が報じた。  ブラジル中銀によると、1月は通常なら直接投資が少ない月だが、今年は総額115億3千万ドルの資金が流入し、1月としては、1995年に調査を開始して以来、最 ...

続きを読む »

東西南北

 17日からサンパウロ市の街中にもカーニバルのブロッコが登場しはじめた。そのブロッコの集まる所として有名な場所のひとつ、西部ピニェイロスのラルゴ・ダ・バタタでは18日昼に、市側の発表で9万人もの人が集まったという。しかも、この日はここ数日の猛暑でもひときわ暑く、最高気温は33・4度に達した。同地では人がごった返して、一時はバスも ...

続きを読む »

三島由紀夫とブラジルの出会い=リオのカーニバルで「解放」=文豪の知られざる目覚め

杉山欣也金沢大学教授

 今週からいよいよカーニバルだが、世界的に著名な作家・三島由紀夫とリオのそれには「秘密の関係」があったかもしれない。「三島由紀夫(1925―1970)は国際派作家として生き、国粋派として死んだ」――16日に文協ビル5階で行われたサンパウロ人文科学研究所の第22回研究例会で、杉山欣也金沢大学教授はその言葉で、講演「三島由紀夫のブラ ...

続きを読む »

サンパウロ市=落書きでの逮捕者急増=市警備隊だけで39人逮捕

サンパウロ市内いたる所で見られる落書き(Fernanda Carvalho/Fotos Públicas)

 サンパウロ市の市警備隊(GCM)が、今年1月に、落書きの現行犯を39人逮捕していた事が明らかにされた。昨年の逮捕者は19人だった。  昨年と今年の逮捕者数の違いは、ジョアン・ドリア市長の落書き撲滅への取り組みの結果だ。  GCMと軍警、市警が環境犯罪者として逮捕した落書きの実行犯数は総計74人に上るが、軍警や市警は落書きという ...

続きを読む »

《サンパウロ市》黄熱病ワクチンが不足?=月末までに分配予定も

 拡大の様相を見せる黄熱病に対し、サンパウロ市の医療機関でワクチン不足が起きていると17日付エスタード紙が報じている。  同紙記者が市内10カ所の保健所(USB)を訪れたところ、サンタセシリア(西部)やカンブシ(南部)、オラトーリオ(東部)では、接種を受けられるのは、ミナス州など、黄熱病感染の危険性の高い地域に行く予定の人に限定 ...

続きを読む »

《サンパウロ市》偽の固定資産税納付書出回る=疑問は市のサイトに問い合わせを

 1月~2月は固定資産税(IPTU)納付の時期だが、サンパウロ市役所が偽納付書に注意するように呼びかけていると16日付現地サイトが報じた。  サンパウロ市役所は納税者に、届いた納付書を注意深く分析し、以下の手順を行うように求めている。  (1)記載されている情報を過去の納付書と比較し、情報や金額を確認する。(2)市役所のサイトh ...

続きを読む »

東西南北

 15日、ブラジル連邦最高裁は、「昨年5月に最高裁が下院議長職停職を決めた時と同じ理由で逮捕されたのは不当」として釈放を求めていた前下院議長のエドゥアルド・クーニャ被告に対する全体審理を行った。同被告の最高裁への訴えは議長時代から一貫して不人気で、15日も「ラヴァ・ジャットの報奨付供述に応じられたら社会が混乱」との思惑などもあっ ...

続きを読む »

JICA=日系社会ボランティア30周年=リレーエッセイでたどる絆=第15回=ロライマからモザンビークへ

モザンビークのミネラルウォーター工場を視察中。筆者(左)。継松医務官(左から2人目)と

 ブラジルを離れて、3年余りの月日が経つ。任地ロライマ州で過ごした日々を懐かしく想うものの、地理的な遠さから、再訪はなかなか叶わない。  日系社会青年ボランティアとしてサンパウロから5千キロ、ブラジリアから3千キロ離れた、赤道直下の州都ボアヴィスタの農業試験場で、日系社会の方々に助けられながら生活し、進捗に悩みながら活動に臨んだ ...

続きを読む »