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サンパウロ 関連記事

在外日本人だけ切り捨て=東京五輪前に帰郷遠のく=JRパス販売、来年3月まで

在外日本人は来年から使えなくなるジャパン・レール・パス(提供/flickr)

 海外在住日本国籍者は来年4月から「ジャパン・レール・パス(以下JRパス)」が購入できなくなる――JRグループは11日、JRパスの利用資格変更と日本国内での試験販売について発表し、これを明らかにした。それによれば、海外在住の日本国籍所有者への同パス販売は2017年3月31日で終了し、日本国内での引き換えは同年6月30日までとされ ...

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サンパウロ州=弁護士33人を一斉逮捕=麻薬密売組織に協力した疑い

 サンパウロ州検察局とサンパウロ市警の合同捜査により、22日に弁護士33人とその親族2人、さらにサンパウロ州人権保護審議会副議長のルイース・カルロス・ドス・サントス氏が、麻薬密売組織の州都第一コマンド(PCC)に協力していたとして逮捕されたと23日付現地紙が報じた。  逮捕者の中で唯一名前が明らかにされた人権保護審議会副議長のド ...

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チクングニア熱大流行の兆し=北東部などで156人死亡

19日にサンパウロ州内360市で行われた蚊の発生源根絶作戦の様子(Gilberto Marques/A2img)

 チクングニア熱による死者急増で、リカルド・バロス保健相が19日、この夏はチクングニア熱への注意を促したと20日付現地紙が報じた。  チクングニア熱はネッタイシマカやヒトスジシマカなどが媒介し、2日~2週間の潜伏期間後に高熱や斑上丘疹、頭痛、関節痛、結膜炎などの症状が出る。熱は2日位で収まるが、関節痛や疲労感、頭痛、不眠などは5 ...

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サンパウロ市ブラスで火災発生=ボリビア人居住区で4人死亡

消火活動中の消防士ら(Rovena Rosa/Agência Brasil)

 23日早朝、サンパウロ市セントロのブラスの商店街で火災が発生し、4人が死亡する惨事となった。23日付G1サイトなどが報じている。  火災が起きたのは午前5時7分頃で、セウソ・ガルシア大通りとブレッセル通り交差点に近い建物が全焼した。出火原因はまだ判明していない。  燃えたのは商店と縫製所を営む2階建の建物の奥の集団住宅で、ボリ ...

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東西南北

 ここ数日、本紙でも話題としているジェデル・ヴィレイラ・リマ大統領府総務室長官。同氏が若手の下院議員だった頃から常に汚職の疑惑がついて回っていたことは昨日付本紙でも報じたが、エスタード紙などによると、ジェデル氏は1970年代前半にブラジリアで、ブラジルが生んだ伝説のロックスター、レナト・ルッソと同じ小学校に通っていたという。ジェ ...

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柔道=五輪メダリストがサンパウロで指導=「もっとメダル取れる国になる」=東京都の派遣事業で実現

組み手での攻防を細かく指導する西山さん

 東京都などが実施する柔道指導者派遣事業に関し、2012年ロンドン五輪90キロ級銅メダリストの西山将士さん(31、山口)=新日鉄住金所属=らがブラジルを訪れ、19、20日にサンパウロ市で指導教室を開催した。育成年代の技能向上や友好関係の深化、また20年東京五輪の広報を目的として行なわれ、具体的な助言を交えながら日本式柔道の伝授に ...

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大耳小耳

 設立50周年を迎えたサンパウロ福音教会のことが、日本でも伝えられている。日本語サイト「クリスチャン・トゥデイ」が21日に記事を配信した。キリスト教ニュース専門サイト「CJC通信」を通じ掲載されたものだが、情報源は弊紙のようだ。出典が「ニッケイ新聞」となっていた。日本語によるブラジル情報の広報に少しは役立ったようで何より。

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サンパウロ市地下鉄=駅建設予定地が廃墟に=長引く完成の遅れで悪影響

 サンパウロ市地下鉄の工事の遅れで、駅建設のために立ち退かされた地区の不動産物件が荒廃し始めていると、22日付フォーリャ紙が報じている。  サンパウロ市地下鉄はあちこちの線の建設や延長工事が大幅に遅れ、竣工予定を過ぎた2017年、18年でも完成する見込みが立っていない。  そのため、駅の建設を見込んで立ち退きを迫られた不動産物件 ...

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東西南北

 ジョアン・ドリア次期サンパウロ市長による新市政の人事が進んでいるが、現地紙の情報によると、教育局長にはアレッシャンドレ・シュナイデル氏の就任が決定的とのことだ。シュナイデル氏は2006~12年のカサビ政権下で同職をずっとつとめていた人物だ。また、文化局長にはサンパウロ映像美術館(MIS)の館長をつとめ、映画監督でもあるアンドレ ...

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JICA=日系社会ボランティア30周年=リレーエッセイでたどる絆=第5回=母娘のブラジルとの深い絆

母・貞子さんと娘・裕美子さん

 ほんの10年前まで、私たち母娘はブラジルとこんなに深い絆ができるとは考えもつかなかった。日本人の誰もが思い描く、コーヒー豆とサッカーとサンバと広い大地。それが母娘のブラジルの知識だった。  まず、娘・裕美子が初めてブラジルに足を踏み入れたのは、大学の卒業旅行で南米を旅した時であった。卒業式前日に真っ黒に日焼けした顔で帰国した娘 ...

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