2014年サッカーW杯開幕試合の会場、サンパウロ市東部にあるコリンチャンス本拠地「イタケロン・スタジアム」建設に関し、連邦貯蓄銀行(CAIXA)が、建設を請け負ったオデブレヒト社からの要請で、3億5千万レアルの不正融資を秘密裏に行なっていたことが明らかになった。9日付現地紙が報じている。同社はペトロブラス汚職疑惑の中心企業だが ...
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ブラジル人大司教が新枢機卿に=サンパウロ州出身、新任17人の1人
フランシスコ法王が9日に任命した17人の新枢機卿の中に、ブラジル人大司教がいたと10日付現地各紙が報じた。 今回枢機卿に任命されたセルジオ・ダ・ロッシャ氏(56)はブラジリア大司教で、ブラジル司教会議(CNBB)の議長も務めている。サンパウロ州内陸部の人口1万人余りの町、ドブラーダに生まれた。サンカルロス市、カンピーナス市で ...
続きを読む »東西南北
9日、次期市長と現市長が共にサンパウロ市を代表する大通りに登場して話題を呼んだ。次期市長のジョアン・ドリア氏は西部ファリア・リマ大通りにサイクリング・スーツを着て登場。連れの人たちと共に自転車道の視察を兼ねたサイクリングを行なった。市長就任の際には自転車道を削減するのではと噂される同氏だが「よく検討したい」としている。一方、ハ ...
続きを読む »パラナ=日語センターとモデル校25周年=教師や功労者に感謝状=「さらなる発展目指す」
パラナ日本語教育センター(島田巧センター長)の創立25周年記念式典が2日午前11時から、ロンドリーナ市のパラナ日伯文化連合会(リーガ・アリアンサ)会館で開かれた。州内各地の日本語教育関係者、連合会役員・会員らが列席し、日本語教育を支えてきた歴代役員や教師、関係者への表彰や各日本語学校生徒による学習発表が行われ、節目を祝った。 ...
続きを読む »エドアルドが2作目を発売=デビューから1年、19日に
サンパウロ生まれの演歌歌手エドアルドさん(32、プロダクションオーロラ所属)が19日、2作目のシングル「星の川/ありがとう…あなた」を日本で発売する。今作には、望郷と親子愛を込めた楽曲が収録された。 日本でのプロデビューから1年。昨年10月に発売したデビュー曲「母きずな」は、演歌部門のヒットチャート上位に進出し、現在では2万 ...
続きを読む »日本移民110周年は目前だ! (連載1)=地方日系団体が3分の1に激減?!
2009年5月2日、聖南西文化体育連盟(UCES、25団体加盟)の山村敏明会長と小川彰夫氏が、会議に顔を出さない傘下6団体を訪ねて歩くというので、同行取材した。朝9時ごろサンパウロ市を出発して一日で1千キロを走って6会館をまわり、帰りついたのはなんと深夜2時・・・。日本で例えれば、ずっと下道を通って東京―大阪を往復したのに等し ...
続きを読む »ブラジル全国一斉銀行スト終結=31日間、史上最長記録を更新=一部の銀行のみ、ストを継続
ブラジル全土で31日間に渡って続いた銀行員のストが終了し、7日から営業を再開することで合意したと、6日付現地サイトが報じた。 一部例外もあり、6日夜の時点では、アマパー州、バイーア州、マラニョン州、ペルナンブッコ州、リオ州、リオ・グランデ・ド・ノルチ州、サンパウロ州の州都の連邦貯蓄銀行(Caixa)では、ストは継続されると報 ...
続きを読む »東西南北
ジョアン・ドリア氏の当選により、「サンパウロ市は来年以降どうなるのか」の議論が早くもはじまった。7日付アゴラ紙は「ドリア市長就任でなくなりそうな自転車道はどこか」との予想記事を掲載。東部ジャルジン・エレナのアリヴェイラ・フレイレ大通りや、セントロのミニョコン真下の自転車道がなくなる危険性が高いのではと予想している。また同紙は、 ...
続きを読む »援協新会長に与儀氏就任か=例年どおり単一シャッパ=22日、評議委員会で信任へ
沖縄系初の援協会長誕生か――サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)が22日に開催する『第12回定期評議委員会』で行なわれる理事会選挙に向け、7日午後5時にシャッパ(候補者連立名簿)の提出期限が締め切られた。唯一、提出して、受理されたのは与儀昭雄第一副会長のもの。単一シャッパとして22日に信任投票に付される見込みだ。 与儀第一 ...
続きを読む »ウリセスが生誕100周年=ブラジル民主主義の象徴的政治家
ブラジル政治史に残る偉大な政治家にしばし数えられるウリセス・ギマリャンエス氏(1992年没)が6日で生誕100周年を迎え、その存在がいま一度注目されている。 「ウリセス先生」の名で親しまれたウリセス氏は、その生涯において大統領にまでたどりついたことはない。だが、ブラジルが軍事政権の時代に、野党勢力の中心的政治家として君臨し、 ...
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