16年の統一地方選では、労働者党(PT)を離党して他政党から出馬した市長の方が、PTで再選を狙った市長より当選率が高かったと5日付エスタード紙が報じた。 今回の選挙では国民の政治不信もあり、再選を狙った市長の再選例は48%と例がない位低い。08年は3人に2人(66%)の市長が再選しただけに厳しい数字だ。 PT候補への風当た ...
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東西南北
サンパウロ市市長選で圧勝して以来、ジョアン・ドリア氏の顔をテレビや新聞、雑誌で見ない日がない。現職のフェルナンド・ハダジ市長とは、ガラッと政治的な方向性が変わることが予想される。気になるのは「自転車道」の今後だ。自転車道と言えば、支持率の低かったハダジ政権の4年の中で、最も市民の印象に残ったもの。ドリア氏は「利用者の多いところ ...
続きを読む »在聖総領事館休館のお知らせ
在サンパウロ日本国総領事館(中前隆博総領事)は12日が国家守護神の日、来月2日が死者の日、15日が共和国宣言記念日のため休館する。
続きを読む »海外移住資料館=聖火ランナー 小川彰夫さんが講演=実物を展示、撮影会も目玉に
リオ五輪の聖火ランナーとしてサンパウロ市内を走った日系WEBの運営者、小川彰夫さん(73、二世)が先月25日、神奈川県横浜の海外移住資料館で記念講演を行なった。同館での企画展「二つのオリンピック スポーツがつないだ日系社会」に合わせ招待されたもので、1時間以上に渡り体験談などを披露した。 「ランナー選出は心からの喜び。ブラジ ...
続きを読む »援協役員会=イペランジアが増築開始=月末には改選、会長交代へ
サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)は先月22日昼、本部会議室で定例役員会を行ない援協の財務、各施設の状況について報告した。 冒頭で挨拶した菊地会長は、ブラデスコ銀行の重役との会議や、公益福祉法人(CEBRAS)更新について触れ、「一流の設備を持ち、安定した運営で信頼されている証拠。SUS病院をさらにやっていき、困難な課題 ...
続きを読む »■今週末の催し
8日(土曜日) インダイアツーバ祭り、正午、パビリオン・ダ・ヴィベール (Rua Alm. Tamandare, 675) ◎ いけばな草月流記念花展、終日、ホテル・トランスアメリカ・サンパウロ(Av. das Nacoes Unidas, 18591)、日曜日も 9日(日曜日) 慈善バザー、午前9時、佛心寺 ...
続きを読む »名画友の会、10月の上映
サンパウロ名画友の会(五十嵐司代表)が恒例の『映画鑑賞会』を8、22の両日昼12時半から熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)の2階小ホールで開催する。 参加費は一般12レ、会員10レ。上映開始15分前に集合すること。 ▼8日=「伊豆の踊子」(1963年、西河克己監督)、「大平原」(39年、セシ ...
続きを読む »統一市長選=PSDBが18年に弾み=アウキミンが勢力を強化=PMDBは前回並の結果も=PTの統治選挙民数は激減
2日の全国統一市長選の結果、民主社会党(PSDB)の躍進が目立ったことで、党内では、党の次期党首、18年の大統領候補を選ぶ予定を早めようとする機運が盛り上がっている。一方、労働者党(PT)は国内での支持率が大きく低下し、左翼勢力内での威厳も落としつつある。4日付伯字紙が報じている。 今回選挙でのPSDBは、当選市長数こそ民主 ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領=アルゼンチン・パラグアイを訪問=メルコスル連携強化を確認=国内の統一地方選の結果にも言及
大統領就任後初めて隣国のアルゼンチン、パラグアイを訪問中のミシェル・テメル大統領は3日、アルゼンチンのブエノスアイレスでマウリシオ・マクリ大統領と会談し、他の経済域との自由貿易交渉を進めるため、南米共同市場(メルコスル)の一層の連係強化を図る事を確認したと3、4日付現地紙・サイトが報じた。 メルコスルは参加諸国が域外の国や他 ...
続きを読む »サンパウロ市議選=新世代議員達の台頭=社会運動から市議会へ
2日のサンパウロ市議選で、異色の経歴を持つ若い候補が当選した。フェルナンド・ホリデイ氏(20、民主党・DEM)、サミア・ボンフィン氏(27、社会自由党・PSOL)、ジャナイーナ・リマ氏(32、ノーヴォ・NOVO)の3人だ。 政策、会派の違いこそあれ、市民運動での知名度を活かし、旧来の政治家に倦んだ有権者の票の受け皿となった新 ...
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