ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の『7月度代表者会議』が先月28日、文協ビル同会議室内で行われた。日本祭りを無事に終えて終始穏やかな雰囲気のなか、来年第20回を迎える同祭を見据えて総括が行われたほか、今月開催される県連創立50周年記念式典に関する議題が報告された。 挨拶に立った山田会長は、約16万8千人の来場客を ...
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インコ類2種に生存の危機=子孫も残せず、食料不足
人間の言葉を話すことで知られるインコ類が、ブラジル国内外での違法な野生動物取引の被害や生息地の減少により、生存危機種のリストに載った。ブラジル動物園協会が、大西洋岸森林地帯に分布するインコ2種の保護のため、食料と繁殖場所を確保する企画「インコ類(パパガイオ)の年」を発表した。 「アカオボウシインコ(パパガイオ・デ・カーラ・ロッ ...
続きを読む »競泳、二枚看板そろってリオ入り=萩野と瀬戸、決戦ムード
【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪の競泳男子400メートル個人メドレーで金メダルを争う萩野公介(東洋大)と瀬戸大也(JSS毛呂山)が7月29日、そろってリオデジャネイロ入りした。別々に強化してきた二枚看板は約2カ月ぶりの合流。いよいよ8月6日(日本時間7日)の決戦に向けたムードが高まってきた。 5月下旬に日本を離れて ...
続きを読む »7・31デモは種火状態
「今は(サッカーの試合の)後半42分だ。ここで気を抜いてはいけない。ジウマは財政責任ではなく、刑事犯罪に問われ、刑務所に入るべきだ。ルーラもしかり。その日が来るまで、何度でも街頭に出て、圧力をかけなくては!」―反ルーラ/ジウマの急先鋒、過激な発言で知られる歴史家マルコ・アントニ・ヴィラがそう熱烈に演説すると、聴衆は「モーロ、モ ...
続きを読む »リオ・オリンピックの憂慮=サンパウロ 平間浩二
リオデジャネイロと言えば、世界中の人々は世界三大美港を頭に描くことであろう。コルコバードの丘、ポン・デ・アスーカルの奇岩、そしてコパカバーナの白い砂の海岸、群青の空と紺碧の海―想像しただけで誰しもが心浮き浮きとなり、行ってみたくなるような憧れの都市である。By Heitor Carvalho Jorge [GFDL (http ...
続きを読む »サンパウロ州=州立校再編成の裁判停止=教育制度改編は廃止するか?
サンパウロ州地裁が州立校の再編成に関する裁判を停止することを決めた。第五財務法廷のカルメン・クリスチーナ・フェルナンデス・テイジェイロ・イ・オリヴェイラ判事によると、州立校の再編成に関する問題は、ジェラルド・アウキミン知事が(社会労働党)昨年、州立校の再編成を中断すると決めた時点で、訴訟に至った理由を失っており、裁判を継続する ...
続きを読む »盛大に安永伯雄伝記出版=一族初の二世、日系初市議=38年間、死ぬまで現役貫く
「安永一族は無形文化財だ」――安永家で最初の二世にして、プロミッソン市議を38年間も務めた安永伯雄さん(1917―86年)の伝記『De Hakuo para Maria Regina』の出版記念会が23日晩、同市立劇場で行われ、郷土史研究者で著者のマリア・レジナさんはそう宣言した。伯雄さんの友人や一族ら約200人が故人を偲んで ...
続きを読む »「ブラジル経済に好転の兆し」=商議所、FGV大教授が講演
ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)の定例昼食会が22日、サンパウロ市チヴォリ・サンパウロ・モファレッジホテルで開催された。ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)大学経済学部のヴェラ・エレナ・ソーステンセン教授を招待し、ブラジルの国際貿易におけるチャレンジをテーマに講演が行われ、約140人の会員が出席した。 世界貿易機構(W ...
続きを読む »白熱した全伯相撲選手権大会=総合優勝は男女共に聖南西
ブラジル相撲連盟(籠原功会長)の全伯相撲選手権大会が7月16、17の両日、サンパウロ市ボン・レチーロ区の常設土俵場で行なわれた。男子は第55回目、女子は第19回目の開催。全伯から約300人の力士が集り、年代別に南米大会への切符を争った。 初日午前8時半に始まった開会式にはサンパウロ州を中心に、現ブラジル横綱を擁するパラナや、南 ...
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