ホーム | サンパウロ 関連記事 (ページ 757)

サンパウロ 関連記事

『西風』第3号を刊行=貴重な体験談や読み物も

表紙

 西風会(中島宏代表)は『西風』第3号(172頁)を3月に刊行した。サンパウロ人文科学研究所のメンバーを中心に毎月1回集まって議論をする集まりで、体験談や調査内容を半年に一度ほど100部程度出版しており、それが3冊目となった。 「第2次世界大戦開戦直前の船旅」(宮尾進)はアリアンサ移住地生まれの本人が9歳の時(1939年)、信州 ...

続きを読む »

県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第20回=小5中退のトラウマをバネに

「レアル・フルッタ」

 大谷さんは「日本人は良い作物を作るが、販売が弱い。だから輸出は、信用できるブラジル人のパートナーに任せている」と力説した。それが「レアル・フルッタ」という日系人を中心とした生産者集団だ。他のメロン生産者集団とも協力して輸出量や価格相場を調整するなど、組合的な役割を果たしている。 大谷さんの視線は、はるか先を見ている。「メロンは ...

続きを読む »

初の最優秀賞ノミネート=絵手紙友の会が筆の里大賞で

受賞した(左から)西藤、秀嶋、中山さん

 〃筆の都〃として知られる広島県安芸郡熊野町で、昨年5月に開催された『第19回筆の里ありがとうのちょっと大きな絵手紙大賞』に入選した、サンパウロ絵手紙友の会(石井惠子会長)の生徒らが29日、報告のため来社した。同会からは一般の部で7人、子供の部で9人が受賞した。 今回は最優秀賞「ありがとう大賞」に、西藤啓子さん(73、東京)がノ ...

続きを読む »

県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第19回=雨が降る有難さを痛感

広大なメロン畑の真ん中で一行に説明する大谷さん(右)

 北大河州では3~5月が雨季だが「まったく当てにならない。ここ4年ほどずっと干ばつが続いている」という。「雨でメロンを作ると天候に頼らなくてはならない。だから、雨の降らない所で、乾期に必要な分だけの液肥を足しながら灌漑で生産すると、完全に生産をコントロールできる」という生産方式を確立した。 「サンパウロにいた時は雨が沢山降るから ...

続きを読む »

サンパウロ州立校の生徒らが占拠=CPSやEtec2校で=食事提供や教育の充実求め

高校生達が占拠したCPSと締め切った門の前に集まった生徒達(4月29日、Rovena Rosa/Agência Brasil)

 サンパウロ市ルス区にある、サンパウロ州立技術専門校(一部は普通科併設、Etec)を統括する「セントロ・パウラ・ソウザ(CPS)」が4月28日に占拠され、5月2日に退去命令が出たが、同日朝の総会で占拠継続が決まったと2日付伯字紙サイトが報じた。 約150人の高校生達がCPS本部の門を乗り越えて占拠した事は、4月29日以降、連日報 ...

続きを読む »

サンパウロ州選手権=アウダックス旋風吹き荒れる=決勝第一戦でも大健闘見せる

4月23日の聖州選手権準決勝では、今年それまでホーム全勝のコリンチャンスにPK戦の末初めて土をつけた(Daniel Augusto Jr./Ag. Corinthians)

 サッカーサンパウロ州選手権の決勝第1戦が1日、サンパウロ市西隣のオザスコ市で行われ、昨年優勝で8年連続決勝進出のサントスに、決勝進出は初のアウダックスが挑み、1対1で引き分けたと、2日付伯字各紙が報じた。 準々決勝でサンパウロFC、準決勝ではコリンチャンスを降して決勝に勝ち上がってきたアウダックスは、これまでと同様、引いて守る ...

続きを読む »

選手、観戦者の安全確保へ=サンパウロ市で五輪受け入れ組織始動

 在サンパウロ総領事館が中心となって先月22日午後、リオ五輪サンパウロ連絡協議会が発足した。期間中の来伯邦人受け入れなどについて、各日系団体の代表15人と中前隆博総領事らが話し合った。 3月上旬にはリオで、サンパウロの母体となる官民合同組織が第1回会合を行なった。それを受けた今回の会合に関し25日午前、中前総領事が取材に応じた。 ...

続きを読む »

■訃報■島田正市さん

 カラオケ界の大御所で作曲家の島田正市さんが先月30日午後8時半ごろ、肺がんのためサンパウロ市内の病院で亡くなった。享年79。 埼玉県出身、1953年に農業移住。出聖後に趣味だった音楽活動を本格化させ、職業音楽家の資格を取り一般人向けに指導を始めた。長く全国カラオケ指導協会のブラジル総本部長を務め、コロニア歌謡界を引っ張ってきた ...

続きを読む »

県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第18回=世界から欧州に集まるメロン

松本カルロス幸夫さん

 やはり地元の松本カルロス幸夫さん(52、二世)にも話を聞くと、かつては450ヘクタールほどメロン栽培をしていたが、今は300だという。「9割が輸出。理想は輸出7割、国内3割だな」という。聞けばピラシカーバUSP農学部卒のエリートだ。 父・松本トシロウさん(福島県)はコチア青年で1955年渡伯。最初は奥ソロのプレジデンテ・ベンセ ...

続きを読む »

エドアルド 質疑応答 (New!)

サンパウロ市リベルダーデ街にあるニッケイ新聞編集部に3月4日(金)に来社してくれたエドアルドさんに、いろいろと突っ込んだ質問をしてみました。どんなことを聞いても、ちゃんと受け止めて、真剣に答えるエドアルドさんに、こっちがびっくり。日本語の達者ぐあいもさることながら、なかなかキモも座っているようです。(編集部)Q プロを目指して日 ...

続きを読む »