サンパウロ
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編集部ブログ
杉山重光=ブラジルの日本人ギター職人を訪ねる=50年間の集大成へ向かう
「日本人のギター職人がいるんだよ。会ってみれば」。そう唐突に先輩記者に教えられ、興味が涌いてコンタクトを取り、サンパウロ市内の工房までお邪魔した。 事前に名前を日本語で調べても資料はほぼない。ただポ
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東西南北
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日系社会ニュース
県連会議=50周年式典を8月に前倒し=五輪来伯の河村衆議も出席=舛添都知事らにも交渉中
ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の「代表者会議」が28日、文協ビル同会議室内で行われ、県連創立50周年記念式典、第19回日本祭りの議題を中心に、熊本地震災害義援金などの報告が行なわれた
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日系社会ニュース
インフル予防接種が延期=援協にワクチン届かず
サンパウロ日伯援護協会のリベルダーデ医療センター(Rua Fagundes, 121, Liberdade)で5月2~14日に無料インフルエンザ予防接種が実施される予定だったが、急きょ延期となった。
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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱
県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第17回=モソロー初の日本人は炭坑離職者
懇親会会場であるホテルには入来田純一さん(67、福岡県)が来ていた。彼の父が同地最初の日本人、邦男さんだ。1961年に家族で渡伯、当時純一さんはまだ中学一年、13歳だった。「こっちにきて殆ど学校に行
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東西南北
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大耳小耳
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短歌
ニッケイ歌壇(511)=上妻博彦 選
バウルー 小坂 正光 二十歳にて人生の目的何ぞやと求道青年宗教書読破す宗教書全てを読めど青年は悟りに至らず断食をなす三度目の断食なすうち青年は心の内にひらめきを得る人生の悟りは
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俳句
ニッケイ俳壇(886)=星野瞳 選
アリアンサ 新津 稚鴎 念腹の残党奥地の虚子忌わする山鳥が鳴く移住地に蕎麦を蒔く咲き満ちて百日草が今主役我を見ており鰐の眼のまたたかず春惜しむ角笛を吹き鳴らすなり 【いよいよ百才
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俳句
ニッケイ俳壇(885)=富重久子 選
カンポ・グランデ 秋枝つね子 夏の雲ぼんやり見てる九十才 【雲の美しさは色々あるが、特に夏の雲は変化が多い。『綿帽子雲』『積雲』『雲の峰』等。 作者は広く養鶏をしていて、もう九十歳とい
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