サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市に住むファッチマ・ドス・サントス・オリヴェイラさん(61)が、26日に初の詩集を刊行した。 『詩で描く私の世界』という題の本は、2010年に参加した劇のワークショップでもらったパンフレットに書かれていた詩がきっかけとなって生まれた。 小学校も5年までしか出ておらず、リサイクルが可能なゴミを集 ...
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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(49)
「リカルドは、誰かさんと違って、家族の愛情に恵まれて育っただけ幸せだよ」「木村社長は、相変わらず金儲けに忙しいのでしょうか? 死んだカロリーナがあの人に残したメッセージのことは忘れたのかな・・・」「忘れてないよ。結局、人生で一番大切なのは、金とか社会的な地位がなくなっても、最後に自分に残るものじゃないか。どんな時でも自分を愛して ...
続きを読む »ブラジルへの観光客1.9%減=最多はアルゼンチンからの客
観光省が25日、2015年にブラジルを訪れた観光客は630万5838人で、W杯もあって642万9852が訪問した2014年より1・9%減ったと発表した。 ブラジルを訪れた観光客の内、33%にあたる207万9千人はアルゼンチン人で、アメリカ人の57万5千人(9%)とチリ人の30万6千人(4・8%)がそれに続く。4位はパラグアイ人 ...
続きを読む »偽札を本物と思い込む?=農園を襲った強盗団御用
サンパウロ州イトゥペヴァ市の農園で22日、映画撮影などに使う偽札を本物のドル紙幣と思い込んだ強盗団が〃現金〃を盗み出した上、別の金庫を取りに戻ったために隠れ家がばれ、一網打尽とされるという事件が起きた。 農園に侵入した強盗団は男3人、女1人の4人組で、農園内の事務所と最も大きな家の中をひっくり返すと、偽札を盗んだ上、後から取り ...
続きを読む »60歳以上対象、無料で=援協がインフル予防接種
サンパウロ日伯援護協会のリベルダーデ医療センター(Rua Fagundes, 121, Liberdade)で、来月2~14日、無料でインフルエンザ予防接種が実施される。会員・非会員を問わず、60歳以上が対象。 平日は午後1時半~同4時半、土曜日は午前8時~同11時半。日曜日は実施しない。 予防接種カード(持っている人のみ)と ...
続きを読む »セアラー州=猿からもジカウイルス検出=コントロールはより困難に
サンパウロ総合大学(USP)とパスツール研究所、セアラー州保健局の調査員達が、セアラー州内陸部に住む猿からジカウイルスを検出した事が明らかにされた。 ジカウイルスに感染していたのが確認された猿は、マカコ・プレゴと呼ばれる種3匹とマーモセット(ポルトガル語ではサギ)と呼ばれる種4匹だ。アフリカ大陸を除くと、人間以外の動物からのジ ...
続きを読む »東西南北
19日未明、パライーバ州カンピーナ・グランデ市マルヴィーナス区の州立校に強盗が入ったが、何も盗らずに立ち去るという事件があった。強盗達は保管庫の扉などを壊した上で、壁に「経済危機は学校まで来ているのか。何も盗る物が無いぞ!!!」との落書きを残した。同校は2カ月前にも狙われており、強盗達は他の壁にも「警察どもはどこにいるんだ」と ...
続きを読む »人文研=着物テーマに今昔物語=移民史料館で26日
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)の『コロニア今昔物語』が26日午後6時半から、文協移民史料館(Rua Sao Joaquim, 381, 9andar)で行なわれる。日系・ブラジル両社会に貢献した、日系人の記録を掘り起こす講演の第18回目。 今回のテーマは「着物とブラジル」。400点に及ぶ同館所蔵の着物を整理・分類し ...
続きを読む »■訃報■芳賀マリアよしこさん
ブラジル初の日系女性弁護士、芳賀マリアよしこさんが今月12日に老衰のためサンパウロ州プレジデンチ・プルデンチ市内の病院で亡くなった。享年102。葬儀は身内のみでとりおこなわれた。 サンパウロ州リベイロン・プレット市で1913年に生まれた。サンパウロ大学法学部を卒業。歯科医であった芳賀良男さんと結婚した。 ブラジル法曹界において ...
続きを読む »伯キリンがリオ州工場売却=国内ビジネス再建に向け
エスタード・デ・サンパウロ紙9日付によれば、日系大手ブラジル・キリン社は、アンベブ社にリオデジャネイロ州にあるビール・清涼飲料水工場を売却した。リオ州の大都市区域にあるカショエイラ・デ・マカウ市に位置する同社工場は、現在、ビール・清涼飲料水のほか、ソフトドリンクやミネラルウォーターの製造・充填を担っている。 売却額は公開されて ...
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