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サンパウロ 関連記事

東西南北

 ジウマ大統領罷免阻止に苦しい展開の労働者党(PT)に、追い討ちをかけるように内部分裂の危機が浮上している。11日付フォーリャ紙によると、ルーラ政権で法相を務めた、前南大河州知事のタルソ・ジェンロ氏を筆頭に、PTに失望した党員たちが今年10月の市長選後に新党結成を目指すというのだ。新党への参加が噂されているのは、元下院議長のアル ...

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東西南北

 国際オリンピック連盟ギリシャ支部は8日、オリンピックの聖地アテネで21日に行われる予定の聖火点灯式にジウマ大統領が出席できないと発表した。現在、下院ではジウマ大統領の罷免に向けた動きが進んでおり、実施が避けられないと見られている本会議での投票は17日。この日の会議で罷免審議継続が決まれば、聖火点灯の頃は、下院での決議を受けた上 ...

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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(40)

「じゃ、今度会われたら、よろしくお伝えください。キムラさん、大久保にいたころはよく来てくれましたが、西新宿に引っ越してからは、あまり来てくれませんよ。最後に来たのは、もう1年以上前かな。まあ、偉くなって忙しいし、住む世界が違うから、もうこんな店、来れないかもしれませんね」「キムラさん、外人の彼女とはうまくやってたんですか?」「い ...

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ペレ「100歳になってもボールを蹴る」=フォーリャ紙に近況語る。

昨年10月に75歳を迎えたペレ(Paulo Pinto/Fotos Publicas)

 サッカーの王様ペレ(75)が6日、サンパウロの有力紙「フォーリャ・デ・サンパウロ」(F)本社を訪問し、独占インタビューに応じた。 その中でペレは2012年にサンパウロとニューヨークで受けた人工股関節埋め込み手術で医療ミスがあり、そのせいで昨年12月に手術する必要があったと語った。 昨年末の手術以来4カ月が過ぎ、今は痛みもなく、 ...

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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(39)

「そりゃ、たぶん嘘じゃないよ。偽装結婚した時はともかく、日本に来てからは、カロリーナも君のことを、本当の夫みたいに頼りにしてたと思うよ。たぶん、彼女は、君みたいな男と『正式に』結婚して、できれば子供も産んで、平凡でもいいから家族が仲良く暮らす家庭を作りたかったんじゃないか。今、日曜日に一緒に料理をして楽しかったって言ったよね。私 ...

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ニッケイ俳壇(883)=富重久子 選

   セザリオランジェ      井上 人栄乱れ棹すぐ立て直し雁渡る【「雁渡る」といえばすぐ、「かりかりわたれ おほきなかりはさきに ちひさなかりはあとに なかよくわたれ」という童謡を口ずさむが、この句の通り少女の頃はよく夕焼け空を棹になったり、かぎになったりして西の空へ消えていく雁の群れを見送ったものであった。サンパウロに来て ...

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サンパウロ4強対決はAwayファン入場禁止=パルメイラス対コリンチャンス戦での市内の喧嘩、死者発生を受け

発炎筒を焚くコリンチャンスのサポーター達(Daniel Augusto Jr./Ag. Corinthians)

 サッカーサンパウロ州選手権、パルメイラス対コリンチャンス戦が行われた3日、両チームのファンがサンパウロ市や大サンパウロ都市圏で抗争を起こし、巻き添えになった男性1人が死亡、多数の負傷者や逮捕者も出た問題で、サンパウロ州公共保安局は、少なくとも年内は、サンパウロFC、パルメイラス、コリンチャンス、サントスが直接対戦する試合(クラ ...

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東西南北

 下院でジウマ大統領罷免に関する動きが進むのと並行して、いろんな主張が外で行われている。最高裁のアウレーリオ・メロ判事は、エドゥアルド・クーニャ下院議長に対し、シジ・ゴメス元教育相から出されたミシェル・テメル副大統領の罷免請求を受け付けるようにとの命令を下した。一方で、10年、14年の大統領選で健闘したマリーナ・シウヴァ氏や、レ ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第4回=風力発電の壮大な無駄に驚き

五十嵐さん、村瀬さん

 イタイプーダムを救った「8人の侍」の一人、千田功さんは、湾岸戦争を機にメンデス・ジュニオール社の仕事を辞め、その後91年頃から日本にデカセギへ行っていた。「5年間は東京都の日野自動車社、残りの5年間は茨城県の旭ファイバーグラスで仕事をやっていた。ブラジルにいる妻とはときどき電話で話すだけ。10年間一度もブラジルに戻らなかった」 ...

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■訃報■日系初の外交官、藤田エジムンド氏

 日系人初のブラジル外交官、藤田エジムンド進氏が6日午前8時過ぎに、入院していたサンパウロ市のシリオ・リバネス病院で肝臓ガンために亡くなった。享年66。同日午後1時からフネラル・ホームで通夜が行われ、その後、イタペセリッカの墓地で火葬された。 エジムンド進氏は太陽堂書店経営者、藤田芳郎氏長男として1950年3月7日にサンパウロ市 ...

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