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サンパウロ 関連記事

『日本文化』を読んで=サンパウロ 村崎道徳(ブラジル日本会議 顧問)

 私は戦後70年来、この本のように教育勅語を肯定して書き進めた本を見たことがない。人の生きるべき道。人類の規範を分かり易く、多くの人の体験と意見を織り混ぜた教育勅語の真髄を見事に表現した本だ。何回も読みかえした。 そもそもこの本が外国のブラジルから出版された意義は誠に大きいと思う。何故なら、日本人は外圧に弱い。良いものは良いと外 ...

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東西南北

 ルーラ前大統領やジウマ大統領の選挙参謀として知られるジョアン・サンターナ氏への逮捕令状が22日に出されたことで、労働者党(PT)がいよいよ窮地に立たされた。それに先立って行われたイボッピの世論調査では、18年の大統領選へ再出馬が予想されるルーラ氏への拒絶率は61%と、実に3人に2人に近い高さになっていることがわかった。在任中の ...

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戦中の隠れた功労者・宮腰千葉太

宮腰陽子さん(88、東京都)

 「最近、輪湖俊午郎さんやドナ・マルガリーダに対する認識が高まってきてとても良いことだと思います。でも宮腰さんこそが戦争中の日本人救済にレールを引いた人。自分は政府関係者だったので表立って動けない。その代わりにドナ・マルガリーダや高橋勝さん(後のブラジル・トヨタ重役)、石原桂造さん(トキワ旅館経営)が動けるように裏から支援したん ...

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東西南北

 カルドーゾ元大統領が、元愛人のジャーナリスト、ミリアン・ドゥットラさんに対し、2002~06年に、輸出入業社ブラジフ社を通じ、同社との契約金といつわって、生活費と子供の養育費として月額3千ドルを支払っていたとミリアンさんが告白し、カルドーゾ氏も認めたことが話題となっている。愛人だった期間は80~90年代で、ミリアンさんの息子は ...

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サクラセブンズ=注目の日本女子ラグビー=主将冨田が意気込み語る=週末、バルエリで大会出場=リオ五輪で初正式種目に

冨田真紀子キャプテン

 8月5日開幕のリオ五輪まであと半年を切った。そのリオ五輪で初めて正式種目となる男女7人制ラグビーで、日本は男女共に出場権を獲得している。20、21日にサンパウロ州バルエリ市で開催されるHSBCワールドシリーズ第2戦サンパウロ大会に参加する日本女子7人制ラグビー代表(愛称〃サクラセブンズ〃)のゲームキャプテンを務める冨田真紀子選 ...

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初心者からベテランまで=そろばん講習会、来週末

 ブラジル珠算連盟(斉藤良美会長)主催の『そろばん講習会』が27、28日、サンパウロ天理会館(Rua Pelotas, 385, Vila Mariana)で開かれる。両日ともに午前10時から午後5時まで。参加費は昼食込みで200レアル。 そろばん指導者育成を目的としているが、経験のない初心者も歓迎。基本計算の反復練習など、様々 ...

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東西南北

 17日もサンパウロ市やその周辺では強い雨が降り、サンパウロ市東部を中心に冠水が起き、サンパウロ市内では三つの川が氾濫を起こした。また、大サンパウロ市圏フェラス・デ・ヴァスコンセロスでは、夫婦と子供1人を乗せた車が氾濫した川の水に流され、車が水中にもぐってしまった。車は500メートルほど流され、妻の女性が心肺機能停止を起こし、病 ...

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ジャパンハウス、もっと楽観してもいいかも

 ジャパンハウスは4年後、継続するのか閉鎖か――かねてからの疑問に一つ答えが出た。中前在聖総領事曰く「数値目標の達成度次第」という。 具体的な数値は、年間の来館者数6・3万人、サイトのページビュー年間200万件などの外務省案をさす。ちなみに弊紙サイトのビューでも、それぐらいは越えている。来館者数も170人/日というのは、サンパウ ...

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LSペルソンの企画続々=60年代ブラジル映画の異端児

 1976年に39歳の若さで亡くなった映画監督、ルイス・セルジオ・ペルソンの特集がサンパウロ市のイタウ文化センターで、同監督の没後40周年、生誕80周年を記念して行われる。 ペルソンと言えば、1965年の「サンパウロ、ソシエダーデ・アノーニマ(SA、株式会社の意味)」が特に有名だ。この作品は国内の批評家が昨年作成した「ブラジル映 ...

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ソロカバ市=ゴミのコンテナに住む男=3年間ほとんど人を寄せ付けず

 「あっちへ行け。そこを閉めろ」―。ゴミを捨てようとしてコンテナの蓋を開けたら、中からこんな声が聞こえてきたとしたら、どんなに驚く事だろう。 だが、サンパウロ州内陸部のソロカバ市では、少なくとも3年前から、バスターミナスのそばにあるゴミのコンテナに住み着き、気心がしれた人以外とは言葉も交わさないという男性がいる。 「初めて見た時 ...

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