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サンパウロ 関連記事

ニッケイ俳壇(870)=星野瞳 選

カンポスドジョルドン  鈴木静林

房なりの青い木苺山の道
サワサワと桑食む蚕午前五時
蚕飼う家だけ残り寂れ村
蚕飼い国賊と云われ小屋焼かれ
登下校子供等仰ぐ青マンガ

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今年もサンシルヴェストレで年収め=サンパウロ恒例ミニ・マラソン

昨年のサンシルヴェストレより(Robson Fernandjes/Fotos Públicas)

 サンパウロで生活している人なら、大晦日の朝と言えばすぐに「これ」と思い浮かべるものがある。それがサンシルヴェストレだ。 この、サンシルヴェストレは、サンパウロ市で代々、大晦日に行われている恒例の15キロのミニ・マラソンで、今年で91回目を迎える歴史的な由緒もある行事だ。昨年も総勢、約3万人の参加でにぎわっている。 これは一般的 ...

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ジュンジアイー=ブドウの里に市街化の波=作付面積が急減した農家も

 サンパウロ州内陸部にあるジュンジアイー市は同州一のブドウの生産地で、〃ブドウの里〃の異名も持つが、近年は市街化が進み、生産農家が苦悩している。 84歳のラファエル・シビネルさんの場合、7ヘクタールあったブドウ畑が2ヘクタール以下に減った。主な原因は市街化で、畑の周りはコンドミニアムや工場、車の通りの激しい大通りで囲まれている。 ...

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ルス駅火災=鉄道貨物輸送にも影響=早い運行再開を望むCPTM

 【既報関連】サンパウロ市中央部ルス駅では、21日に起きたポルトガル語博物館の火災後、CPTM7号線と11号線の乗り入れが停止、1日30万人の利用客の他、サントス港からサンパウロ市やサンパウロ州西部までの鉄道貨物にも影響が出ていると29日付エスタード紙が報じた。 貨物輸送を行うMRS社は代替案立案中だが、再開の目処は立っていない ...

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印象深い外交120周年を振り返る=編集部が選んだコロニア10大ニュース

ベレンの市場をご覧になる殿下

 サンパウロ市カーニバルで巨大立佞武多が華々しく行進したかと思いきや、なんと焼失――。秋篠宮さまご夫妻が恭しくご来伯されたかと思いきや、ジウマ大統領が訪日ドタキャン…。日伯が正式な外交関係を結んでから120年という節目は、思いのほか波乱含みの出来事が起きた。その他、パラナ州やコチア青年の周年行事、大物歌手続々来伯、日系歌手や軍人 ...

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文協が創立60周年の節目=サンパウロ市400年祭委員会を発端に=59の個人・団体の表彰も

乾杯する呉屋会長(左から2人目)ら

 1955年の発足から60年―。ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が創立日である17日、創立60周年を祝し文協ビルで記念式典を行なった。招待客ら600人以上が出席し、還暦の節目を祝った。 文協の前身は、54年に発足したサンパウロ市制400周年祭の日本人協力委員会。移民50周年を4年後に控え、同委員会を発展的に解散させる形で ...

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国内王者として2度目の南米制覇に挑むコリンチャンス=若干苦戦の補強戦線=リベルタ杯初戦は砂漠の高地に遠征

期待のマルローニ、ジャジソンの穴を埋められるか(Agencia Corinthians)

 今年のブラジル全国選手権で4年ぶり6度目の優勝を果たしたコリンチャンスは、現在2016年シーズンに向けて短いオフを過ごしている。 ただし選手はオフでもメンバー編成を行うフロントは正念場。新シーズンに向けての選手獲得交渉が熱を帯びている。 これまでのところ、コリンチャンスは新選手獲得よりも選手を引き抜かれての戦力ダウンが目立って ...

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町中が見守り病院で結婚式=ガンの新婦、写真も見ずに逝く

 サンパウロ州内陸部のサウト市のサンカミーロ病院で、25年間待ち望んだ結婚式を挙げた女性がいる。  町の薬局で働いていたフェルナンダ・マゼットさんは、町中の人に知られ、慕われていた。  そんな彼女がガンと診断され、サンカミーロ病院に入院したのは11月16日。酸素吸入が必要なほど病状が悪化していた彼女は、病院の外に一歩も出られない ...

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ルス駅火災=営業再開への道のり険し=他施設の稚拙な防災対策露見=CPTM一部不能、メトロはOK

火災から一夜明けたMLPの様子(Gilberto Marques/A2IMG)

 【既報関連】21日午後、サンパウロ市中央部ルス駅に併設されたポルトガル語博物館(MLP)で発生した火災の翌日、サンパウロ州技術調査院(IPT)は、同駅が営業を再開するためには、補修工事が必要だとの初期調査報告書を提出したと23日付エスタード紙が報じた。 この調査はサンパウロ州都電公社(CPTM)の要請で行われたものだ。MLPで ...

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農協婦人、セルトンを行く=ADESC北東伯視察旅行=レジストロ在住 滝井孝子=(3・終)=紀元前1万年にいた人類偲ぶ

風化によって穴が空いた岩、ペドラ・フラーダ

 大きな岩壁には、今でも特徴ある数々の大昔の壁画をはっきり見ることが出来た。年間を通じてほとんど雨のない乾燥地帯であること、そして切り立った岩という環境が、しっかり遺跡を保護しているのだろう。 遺跡品が掘り出された場所は、深い大きな穴になっていた。現在見つかっているのは、およそ紀元前1万2千年から1万年前までのものだという。そこ ...

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