サンパウロ州政府とサンパウロ市ブタンタン研究所は23日に新型コロナウイルスのワクチン「コロナバック」の治験結果を発表する予定だったが、当日になって急きょ延期した。開発元の中国のシノバック社からの依頼によるものだ。今回の結果をもとに、ブタンタン研究所は同日、国家衛生監督庁(ANVISA)にワクチンの承認を求める運びだった。23日 ...
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《ブラジル》クリスマス休暇=銀行の営業時間や車両乗り入れ規制に注意
クリスマス休暇に合わせ、銀行その他では営業時間の変更がある。 銀行の場合、24日の営業時間は9~11時となる。ただし、ブラジリアと時差がある地域は8~10時。いずれも2時間のみなので注意が必要。25日はクリスマス、26、27日は土、日のため、休みとなる。 実店舗は休みでも、携帯電話のアプリやインターネットバンキング、現金自 ...
続きを読む »《サンパウロ市》マルタがコーヴァス市政入り=市長時代に自ら作った国際関係局長に
元サンパウロ市市長(2001〜04年)のマルタ・スプリシー氏が、2021年からのブルーノ・コーヴァス市長の第2期市政において、国際関係局長をつとめる見込みとなった。23日付現地紙が報じている。 この役職はサンパウロ市と外国政府の関係を築くための部署で、「私が市長のときに作ったもので、私の政権でもっとも成功したもののひとつ。サ ...
続きを読む »東西南北
今夜はクリスマス・イブだから、多くの家庭ではパネトーネを切り分けて食べるのではないだろうか。パネトーネは、柑橘系の酸味のあるものからチョコレートなどを混ぜて甘くしたものまで様々。この時期の商戦では毎年、工夫を凝らしたオリジナル商品も話題になる。今年はサンパウロ州サンジョゼ・ド・リオ・プレットで、ホットドッグの具を詰めた前代未聞 ...
続きを読む »自分史寄稿=「移り来て六十年」=サンパウロ市在住 村上佳和
戦前移民19万人、戦後移民6万人とか7万人と言われる。日系190万人、海外最大の日系社会である。1957年から1962年の5年間が戦後移住者のピークで、1964年の東京オリンピックを機に日本は高度経済成長期に入って移住者が激減し、新しく移住してくる人が途切れて50年。戦後青年移住として一番多勢のコチア青年2500名、今では平均 ...
続きを読む »特別寄稿=夫は大きな赤坊=サンパウロ市ヴィラカロン在住 大城良雄
新型コロナウイルス感染症が年末までには終息するものと願っておりましたが、私の願いはむなしく、最近になってヨーロッパを始め全世界でコロナウイルスが再び感染拡大しています。拡大防止と社会経済活動の両立をするのに、どういう有効な最善な対策があるかと頭を痛めている現状になっています。 医療現場で働く医療従事者の皆さんが命懸けで働いて ...
続きを読む »『西風』第12号を発刊=移民史など多数掲載
西風会(せいふうかい)は今月、『西風』12号(233頁)を刊行した。同会は会員が毎月1回集まり、様々なテーマについて議論する私的な研究会。 巻頭では、サンパウロ人文科学研究所顧問の鈴木正威さんが4月に死去したことをしのび、同氏が最後に書き残した一句を掲載。 今回は座談会を2回分掲載。テーマは「日本移民史料館、幸福度について ...
続きを読む »《サンパウロ州》年末年始のコロナ規制強化=クリスマスと正月は全州赤レベル
サンパウロ州政府は22日、新型コロナウイルスの感染拡大抑制策としてクリスマスと年始の連休中の外出自粛規制を強化し、25〜27日、来年の1月1〜3日を赤レベル(5段階中最低)にすると発表した。22日付現地サイトが報じている。 22日正午に行われた記者会見によると、クリスマスの25日から土日の26、27日、元旦の1日と土日の2、 ...
続きを読む »東西南北
22日午前6時のマルセロ・クリヴェラ・リオ市長の逮捕は衝撃を与えた。同市長には以前からこうした汚職の疑惑があり、「時間の問題」と見る向きも少なくはなかったが、年明けでなく、市長の任期がわずかばかり残っている今、あえて逮捕したことに意味深なものを感じている国民は少なくない。クリヴェラ市長は、不人気の中、ボルソナロ大統領が幾度とな ...
続きを読む »日系5団体=オンライン新年会8日に=全伯から参加、新趣向満載で
日系主要5団体主催による「新年会」が1月8日(金)午後7時からオンラインで開催される。パンデミックのために実際に集まれない代わりに、おせち料理を事前注文しておくとデリバリーで送られてきて、作ったフェフの話を聞きながら食べられるなど、新しい趣向が組み込まれている。全伯から代表者や参加者を取り込み、オンラインならではの新しい新年会 ...
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