赤ちゃんの小頭症を引き起こす原因になるとして、現在ブラジル国内で恐れられているジカウイルス(ジカ熱)だが、それに伴い、ネット上を中心に、根拠のない噂も流れはじめている。 ジカウイルスに伴うと見られる小頭症は現在、北東部で急増しており、サンパウロ州やリオデジャネイロ州のある南東部、首都ブラジリアがある中西部でも症例が報告されてい ...
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サンパウロ市で5番目に誕生=サッカーチームの名を持つ鉄道駅
12日午前、サンパウロ市東部モッカ区ジャヴァリー街にあるロドルフォ・クレスピ伯爵競技場で、サッカーチーム、ジュヴェントスは、サンパウロ市に本拠を置くビッグクラブと肩を並べる事となる。 「いたずら小僧」(ジュヴェントスがマスコットにしている子供の愛称)が、自らのチーム名を冠した駅を手に入れるのだ。そのお披露式典には、サンパウロ州 ...
続きを読む »日本企業、3都4線に参画=鉄道の建設整備、運営に=サンパウロ市サンジョアキン駅新線も
三井物産とJR西日本、官民ファンドの「海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)」の3社が合同でサンパウロ、リオ、ゴイアニアの3都市、4線の鉄道の建設整備、運営に参画することが9日、各社の発表で分かった。日本の鉄道運営技術が当地に導入されることが期待される。 三井物産の完全子会社で、ブラジルで都市旅客鉄道事業を手がける「ガラナ ...
続きを読む »平和への思い、今後も
広島の地元紙、中国新聞で「記憶を受け継ぐ」という被爆体験を語る連載がある。サンパウロ在住で懇意にしている谷口範之さんの友人が出ていたので切り抜きを持って帰った。紙面を見ながら「顔の色つやもいいねえ。数日前に電話で話した。声も元気で『まだまだ生きそうだな』と笑ったばかり」と話す谷口さんは、シベリア抑留経験者。卒寿の二人の体験者に ...
続きを読む »ラファエル・マルケス、日本の思い出を語る=元大宮アルディージャのFW=今年は名門パルメイラスで15得点の活躍
Jリーグ、大宮アルディージャに2009年8月から12年の半ばまで所属、FWとして97試合出場29得点と活躍したラファエル・マルケス。その後ブラジルのボタフォーゴ、中国の河南建業に所属、15年はパルメイラスの一員として活躍し、公式戦15得点でチーム2位。コリンチャンス、サンパウロFCと、ライバル相手にも2得点の活躍を見せた彼を、 ...
続きを読む »USP=卒業生が構内で大怪我=フェスタの帰りに襲われる
サンパウロ市西部のサンパウロ総合大学(USP)で4日未明、卒業生で医師のベニシオ・オルランド・サライバ・レオン・フィーリョ氏(39)が賊に襲われ、重傷を負う事件が起きた。 9日付G1サイトなどによると、ベニシオ氏は通信・芸術学部(ECA)のそばで毎週木曜日に開かれる恒例のフェスタに参加後、車に向う途中で襲われ、口論の末、石で頭 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(66)
華やかなりし時代 1940年、トゥレス・バーラス移住地のセードロ区に40アルケーレスの土地を買って入植、カフェーを植えた。栄太郎、すでに60歳を過ぎていた。やがて終戦後のカフェー景気が来た。 以後の栄太郎の暮らしぶりが面白い。市街地でも一部しか電化されていない時代だったが、自家発電をした。トラトール、カミニョンを新品で買った。英 ...
続きを読む »パラグアイ=入植地調査よもやま話=坂本邦雄=(3)
ところが、アスンシォン港に着いて上陸し、市内に入っても、いつまでも都市らしい街が見えず、アスンシォン市はまだ遠いのかと尋ねたが「イヤ、ここがアスンシォン市なのです」との返事に、黒田公使もいささか驚いたと言う。 当時のアスンシォン市といえば人口20万人位の都市で、近代的な様相は更々なく牧歌的だが、国民は純朴で親切な人々だと初めて ...
続きを読む »携帯電話回線の契約が減少=無料通信アプリ普及が要因
ブラジル国家電気通信庁(Anatel)の発表によると、今年5月から10月までの5カ月間で1千万以上の携帯電話回線がキャンセルされたと9日付エスタード紙が報じた。5月には2億8420万回線あったが、10月には2億7300万回線となり、3%が解約された。 05年以降、ブラジルで携帯電話回線の減少が起きたのは、06年6月のみだった。 ...
続きを読む »東西南北
2日にサンパウロ市南部サウーデのアパートの一室で、ソフィア・ナイジャールちゃん(4)がビニール袋を頭に被った状態で死亡しているのが見つかった。この件では父親のリカルド・クラウゼ容疑者が殺人容疑で4日に逮捕されたが、警察は、同容疑者の恋人とその姉妹も事件に関与した疑いがあるとして捜査している。それは同容疑者が救急隊に通報する前に ...
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