サンタカタリーナ州のラーモス移住地は新たな取り組みとして、お茶生産に高い関心を示しており、先月には14人がレジストロまで視察に赴いたようだ。こうした交流が自然発生していることも相まって、CKCもレジストロ茶への支援を決めたという。今回の紅茶フェスが市場開拓につながれば、両移住地の活性化にもつながるはず。 ◎ 28日に行 ...
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中国景気失速の影響広がる=コモディティ価格の下落も=世界規模のデフレ不安拡大
中国の経済成長率が09年以来最低となった事が明らかになり、主要原料(コモディティ)価格が落ち込むと共に、世界的なデフレ発生を懸念する声が広がっていると20日付伯字紙が報じた。 中国は19日午前(ブラジリア時間では18日夜)、今年第3四半期の経済成長率は昨年同期比6・9%増で、同7%増だった第2四半期より減速した事を発表した。 ...
続きを読む »東西南北
最高裁のリカルド・レヴァンドウスキー長官は19日、ラヴァ・ジャット作戦でエドゥアルド・クーニャ下院議長が有罪となった場合は議長職や議員職に止まりうるかと聞かれ、「同件に関する意見を述べる時期ではない」とした。しかし、同長官はすぐに「ただ、以前の件では有罪となったのに下院議員に止まろうとした理にかなわない人はいたが」と、メンサロ ...
続きを読む »終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第16回=戦中にブラジル政府に抗議?
『受難』の中の半田知雄日記には、こんな記述もある。《42年2月26日=第五列の嫌疑で捕まった人たちが、(留置場において)どんな生活をしているかは、多くの同胞が知りたがっていたことであったが、九十日も独房に入れられて、娑婆へ出て来たときには、見違えるような白髪の老人になった人……》 ただ収監されるだけでなく、戦争中は「第五列」( ...
続きを読む »玉栄大介くんに戴冠、日本へ=全伯珠算、185人が腕前競う
ブラジル珠算連盟(斉藤良美会長)による『第57回全伯珠算選手権大会』が4日、サンパウロ天理会館ホールで開催された。185人の選手がそろばんの腕を競い、最もレベルの高い段位クラスでは、平成学院の玉栄大介くん(15、三世)が優勝。同学院の浜崎みゆき校長とともに6日来社し、喜びを語った。 玉栄くんは5歳でそろばんを始め、毎年大会に出 ...
続きを読む »画家の越石幸子さん個展=渡伯50年を記念、26日から
当地在住の画家・越石幸子さんの『渡伯50周年記念個展』が画廊・ガレリア・デコ(Rua dos Franceses, 153, Morro dos Ingleses)で26日から来月24日まで開催される。 越石さんは50年以上のキャリアの中で、サンパウロ市立美術館や「サンパウロ・ビエンナーレ」など数多くの展示会に出展。アクリルの ...
続きを読む »父の遺志を遂行した金城郁太郎の移民物語=上原武夫=(4)
それから20年の歳月が流れた。沖縄庶民の暮らしは何も変らぬ昔同様、それこそドン底の暮らしであった。 そこでまた、亀の弟金城正仁が、これまた同じ動機で18歳の長女を先頭に1歳の乳飲み子までの8人の子供を引き連れてブラジルに移住、モジアナ線地方に入植した。 1937年のことであった。10人家族で過酷なコーヒー栽培に従事、成長する子 ...
続きを読む »サンパウロの目抜き通り日曜歩行者天国化
先日の日曜、サンパウロ市の目抜き通り、パウリスタ大通りが歩行者天国化されたので訪れた。少し気温が低かったが、家族連れなどが繰り出し思い思いの休日を楽しんでいた。 自転車と歩行者がぶつからないように誘導員がいたが、反対車線にはいない。どうしてか聞いてみると「本当だ。でも始まったばかりだしこれからだんだん良くなるから」とウィンクさ ...
続きを読む »第43回全伯吟剣詩舞道大会=サンパウロ 平間浩二
家内の知り合いの細井真由美さんから、全伯吟剣詩舞道大会に誘われた。9月7日は何も予定が無かったので行くことにした。日照りが続いて心配していたが、朝から雨が降ったり止んだりの天候で、少しは水不足の解消になるのではないかと思いながら『なにわ会館』へ出掛けた。 この大会は『日伯外交関係樹立120年』と題しての開催である。今回で第43 ...
続きを読む »聖南西、300万レ基金始動=〃天野基金〃が進化発展=後世のため運営費確保へ=10年後の達成目指す
【既報関連】聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長、25団体)が先月12日の定例会で承認した『300万レアルプロジェクト』に関する説明のため、山村会長や古川シルビオ評議委員長らが13日に来社した。コロニア・ピニャール在住の天野鉄人さん(サンパウロ青年図書館理事)による多額寄付に感謝を示しつつ、これまでの経緯や今後の展望を語 ...
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