サンパウロ
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終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ
終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第13回=英米領事が尋問に同席
『戦野』68頁には、驚くべき記述があった。《サンパウロの保安課ではアメリカの領事と、英国の領事が相互に出張し、彼らの諜報機関からの情報や調査を基本として、指令を与えたり、在伯、日、独伊人に対するブラ
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日系社会ニュース
ジェトロ聖所長交代=南米勤務13年目の大久保氏
日本経済産業省が所管する独立行政法人・日本貿易振興機構(ジェトロ)サンパウロ事務局の所長が5日より、前任の石田靖博氏(56、東京)から、大久保敦氏(50、群馬)に交代した。 石田氏は2年半の勤務を「
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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲
『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(52)
この平十さん、ブーグレ時代、大事にしていた良馬を盗まれた。怒り心頭、200キロもの距離を探し回った。ジャタイを経てロンドリーナまで行ったが、見つからなかった。しかし「人間万事塞翁が馬」で、ジャタイの
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父の遺志を遂行した金城郁太郎の移民物語=上原武夫
父の遺志を遂行した金城郁太郎の移民物語=上原武夫=(1)
戦前・戦後のブラジル日本移民約25万人、それぞれが大きな夢と希望を抱き地球の反対側ブラジルまでやって来た。その殆んどが農業移民であった。 だが、日本での宣伝やそれぞれが想像していたこととはあまりにも
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短歌
ニッケイ歌壇 (498)=上妻博彦 選
サンパウロ 梅崎 嘉明
電柱を巻きてサンジュオンの蔓は伸び天に向いて紅花をささぐ
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ああ今日も平凡にして一日過ぐ昨日と同じ食事を並べ
先妻を亡くし再婚 -
俳句
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
生活扶助受けるシリア人=ブラジルに難民向けプログラムなく
母国では4千ドル(1万5千レアル相当)の月給をもらい、大学院では最も優秀な生徒の一人でもあったプログラマーのアリさん(34)は、1年7カ月前に難民としてブラジルに着いた。 所得もなく、貧困生活を余儀
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ビジネスニュース
こどもの日商戦も苦戦=過去6年で最低の結果に
5日からの「こどもの日」商戦は過去6年で最悪だったと14日付エスタード紙が報じている。 サンパウロ商業連盟によると、今年の子供の日商戦の売上は、インフレ調整済みで昨年比14・2%減だった。 クレジッ
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イベント情報
人文研で意見交換会、明日=設立50年記念調査を前に
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)が設立50周年を記念し、『日系団体実態調査』を行なう。これに伴い16日午前9時から午後4時まで、文協ビル5階の県連会議室(Rua Sao Joaquim,
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日系社会ニュース
アマチュア歌手黒木成人さん=『夢の街サンパウロ』発表=デビュー目指し来年訪日へ
音楽事務所ユタテ・レコード(松岡伸雄取締役)から、アマチュア演歌歌手・黒木成人さん(16、三世)の新作CD『夢の街サンパウロ』(作詞・内倉信義、作曲・松岡伸雄)が発売されている。 黒木さんは祖母・
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