最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事は18日、自宅軟禁中だったボルソナロ大統領派のブロガー、オズワルド・エウスターキオ容疑者に対し、刑務所での拘束に切り替える命令を下した。18日付現地サイトが報じている。 エウスターキオ容疑者は「反連邦議会、反最高裁」の反民主主義デモに関する捜査で、デモ扇動や何者かに資金提供を受けてい ...
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東西南北
17日、ツイッター上を「ウクラニザ・ブラジル(ブラジルをウクライナにせよ)」とのハッシュタグが大量に立った。これは「新型コロナウイルスワクチンの義務化」を問う最高裁の審理で義務化を支持する判事が多数派になったことを受けて反対派が起こしたものだ。この言葉は今年の5月に「反最高裁・連邦議会」の反民主主義デモが起きた際、最高裁に花火 ...
続きを読む »印刷版購読者限定=デジタル版をWhatsAppで=新サービス開始、連絡を
10月からサンパウロ市以外の地域の配達が、トランスフォーリャ社から郵便に切り替わったおかげで、「配達が遅配している」との苦情が多数寄せられている。 それに対応して、本紙購読者にWhatsApp(ワッツザップ)でPDF版(デジタル版)を送るサービスを始めた。 WhatsAppというのは、セルラーのアプリの一種。通常は電話をした ...
続きを読む »在サンパウロ総領事館=中村領事マナウスに転勤=後任の井手領事が着任
在サンパウロ日本国総領事館(桑名良輔総領事)の総務班、中村玲子領事(神奈川県、41)が21日から在マナウス日本国総領事館へ転任するにあたり、後任の井手博之領事(大阪、38)と共に15日に来社した。 中村領事はマナウス、ブラジリアで計4年の任期を経て18年3月に在サンパウロ総領事館に着任。「規模の違う日系社会に触れることができ ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=8月の感染ピーク時に逆戻り=サンパウロ州抜きで死者936人に
新型コロナの感染拡大は続き、連邦政府が全国の予防接種計画を発表した16日は、新規感染者数が過去最高の7万574人を記録。新たな死者も936人で2日連続の900人超えとなったと16、17日付現地紙、サイトが報じた。 16日は保健省サイトのトラブルでサンパウロ州の数字が更新されていないのに、感染者は7万574人増の704万608 ...
続きを読む »《ブラジル》激しさ増すワクチン争奪戦=コロナバック込みで2月接種開始
英国や米国、カナダが予防接種ワクチンの緊急使用を始め、富裕国がワクチンを買い占めたという報道も出る中、保健省は中国シノバック社とサンパウロ市ブタンタン研究所が共同生産するコロナバックも計画に取り込んだ。また、初期段階ではオズワルド・クルス財団(Fiocruz)とブタンタン研究所が生産する国産ワクチンを主軸とする意向で、両研究所 ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ州が17日、サンパウロ市モノレール17号線の工事再開を宣言した。工事担当の建築企業体と新たな契約が交わされたためだ。同線はコンゴーニャス空港からCPTM9号線モルンビ駅までと、地下鉄5号線カンポ・ベロ駅までをつなぐもの。当初はサッカーW杯の行われた2014年完成の予定だったが、様々な事情で工事が中断。市内南部から西部 ...
続きを読む »特別寄稿=世阿弥(ぜあみ)『風姿花伝』から=「後悔のない老後人生」学ぶ=サンパウロ・ヴィラカロン在住 毛利律子
70歳以上の高齢者が「人生で後悔していること、それは・・・」 70歳以上の高齢著を対象にした、とあるアンケートの衝撃的な回答がある。 「これまでの人生で後悔していることは?」という問いに、男女別に集めた回答の中で70%の高齢者が、「自分の人生を振り返って後悔していること。それは歴史から何も学ばなかったこと。この年で少々のお金 ...
続きを読む »旧コチア産組=関係者と青年先亡者慰霊祭=国士舘に全伯から40人=志半ばで眠った仲間悼む
『2020年度コチア組合関係者およびコチア青年先亡者合同慰霊祭』が12日午前9時半から、サンパウロ州サンロッケ市の国士舘大学スポーツセンター内の国士舘青年広場で行われた。コロナ禍の中にも関わらず、コチア青年連絡協議会(前田進会長)の会員ら約40人が地元サンロッケ、イビウーナ、ピエダーデ、バルジェングランデ、イタペチニンガ各市のほ ...
続きを読む »《サンパウロ州》ごみ収集者に朝食のサプライズ=6歳の少女が感謝を込めて
サンパウロ州サンタバルバラ・ドエステ市のごみ収集者達が15日朝、いつも声をかけあっている少女が用意した朝食という思いがけないプレゼントを受け取った。
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