27日夕方、サンパウロ市パウリスタ大通りでデモが起こり、フェルナンド・ハダジサンパウロ市市長を皮肉った人形が登場した。このところ囚人服を着たルーラ前大統領やピノキオの鼻のジウマ大統領など、労働者党(PT)の大物の巨大人形が作られ話題を呼んでいるが、それが遂にハダジ市長にまで及んだ。これを作ったのはデモを主催した社会活動団体「ブ ...
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11日に記念フェスタ=ルーテル教会50周年
サンパウロ日系福音ルーテル教会(徳弘浩隆牧師)が創立50周年を記念し、10月11日午後4時から同教会(Rua Pandia Calogeras, 54, Liberdade)で記念フェスタを開く。午後9時半まで、入場無料。 日本移民の心のケアを目的に、本部スイスと米、ブラジルのルーテル教会が資金を出し合い、50年前に設立された ...
続きを読む »死線を越えて―悲劇のカッペン移民=知花真勲=(9)
しかし、言葉もうまくできないし、事情もつかめず、商売のやり方もままならず、結局やめて別の食品店に転業した。それもうまくいかず途方にくれているうちに、やはり自分は自分の「ティージェーク」で身を立てるしかない、ということで看板屋をはじめることにした。 こうしてビラ・カロンのアベニーダに開店した。開店まもない頃、カンポ・グランデから ...
続きを読む »衣服と朝のひと時=イビウーナ 瀬尾正弘
私の起床は毎朝5時である。床から出ると先ず窓を開け、今日の天気はどうか空一面を見て雲の様子など眺める。まだ少し暗いが…。冬場は外温が何度あるか確認して、作業着の上、下着など決めて着服する。天候に異変がなければ毎日ほぼ同じ様な衣服だ。 しかし冬場は毎日の温度差が大きく、ズボン以外は一定ではない。ことに私の住むイビウーナ地方は、冬 ...
続きを読む »最終回 コシーニャ (Coxinha)
COXINHAは、ブラジルスナックでとてもポピュラーな一品です。 お買い物の後、こばらを空かせた時に、冷えたマテ茶と一緒にいただくのが楽しみでした。 仕事の合間に、サラリーマン達も街のバールでサッカー中継を見ながらコシーニャを食べていました。 コシーニャは、サンパウロ州の Grande São Paulo で作られたそう ...
続きを読む »35歳でセレソン電撃復帰=絶好調のベテラン、リカルド・オリヴェイラ
サッカーの代表チーム(セレソン)のドゥンガ監督は24日、10月5日からはじまるワールドカップ南米予選のセレソンに関し、負傷したフォワードのロベルト・フィルミーノ(リバプール)に代わり、今年35歳のベテラン・フォワード、リカルド・オリヴェイラ(サントス)を召集すると発表した。 この報は「35歳のベテランを招集」との見出しで、日本 ...
続きを読む »グアラピランガ=藍藻が送水計画止める?=Aチエテへの取水は大丈夫か
水危機が叫ばれて久しいサンパウロ州で、給水制限回避策の一つとして来週から実施予定のビリングス湖(リオ・グランデ水系、RG)の水をアウト・チエテ水系(AT)に送る案が中止となる可能性ありと25日付エスタード紙が報じた。 RGは25日現在の貯水率が85・6%で、大サンパウロ市圏近辺の6水系中、最も潤沢な水系だ。アウキミンサンパウロ ...
続きを読む »東西南北
24日夕方、ジウマ大統領を乗せて離陸しようとしたヘリコプターから炎が上がり、話題を呼んだ。これは同日18時40分頃、大統領府から、渡米用の飛行機に乗るためにブラジリアの空軍基地に向かおうとしたときに起きたトラブルだ。数秒間現れた炎について空軍は、「日常的によく起こるものであり、機体に問題があったわけではない」との説明を行った。 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(42)
このアルマゼンについては、本稿では、すでに何度かふれた。浩は、ここから余り遠くないアグア・リンパの安瀬盛次と、ほぼ同時期、この商売を始めている。 当時、このプロミッソン地方には、植民地が多数でき、邦人が続々と入植していた。これが成功の主因であった。浩は、アルマゼンの他、自動車と石油の販売代理店、製材所、煉瓦工場を経営、道路建設 ...
続きを読む »死線を越えて―悲劇のカッペン移民=知花真勲=(8)
私は、このお金を上間耕地に残したままの7家族を呼び寄せるための資金にした。本当にありがたい尊い救いのお金であった。 この7家族の仕事口を比嘉真繁さん、石川盛得さんらカンポ・グランデ沖縄県人会の幹部であった方々が、あっちこっちのファゼンダに当たって借地農の仕事を見つけて下さった。比嘉さん、石川さん達の恩愛の情、そのチムグクル、志 ...
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