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サンパウロ 関連記事

「ロック・イン・リオ」18日から開催=「同じ出演者の繰り返し」の声あるも

「ロック・イン・リオ」常連出演バンドのメタリカ(AF Rodrigues|Riotur)

 18日より、世界的に有名なロック・フェスティバル「ロック・イン・リオ」が2年ぶり(通算6度目)に開催される。今年は開催30周年を迎える記念すべき年でもある。 そうしたこともあり、毎度の事ながら今回も話題性は強い。開催7日間のチケットは発売4日で全て売り切れ。地元リオの大手TV局、グローボのニュース・サイト「G1」でも、開催1週 ...

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チリでM8・3の地震=11人死亡、100万人避難=ブラジルでも4州で揺れ感じる

被災者を訪問するバチャレ大統領(Gobierno de Chile)

 チリ北部で16日夜、マグニチュード8・3の地震が発生し、津波も発生。少なくとも8人の死者が出、住民ら100万人が避難を余儀なくされたと17日付伯字紙並びに各紙サイトが報じた。 最初の揺れは午後7時54分。首都サンチアゴから北北西229キロの沖合いを震源とする地震は、深さ25キロと比較的浅い所で起きたため、アルゼンチンやブラジル ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(37)

慶応学生視察団

「君の名は」の後宮 ここで一寸、話の筋は逸れるが、後宮という姓は、元々は「うしろく」と読んだ。が、当時、戸籍は仮名をふらなかったので、信太郎は「あとみや」と名乗った。 その弟は「うしろく」のままで通した。戦前から戦中にかけ陸軍の要職を歴任した後宮淳(うしろく じゅん)大将で、武雄の叔父に当たる。後宮大将は、東條英機首相と士官学校 ...

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郵便局職員がストに突入=少なくとも15州で参加

 郵便局職員達が賃上げなどを求め、16日からストに突入した。 午後5時現在、ストに参加しているのは、サンパウロ、アマゾナス、バイア、セアラ、マラニョン、ミナス・ジェライス、マット・グロッソ、パラー、パライバ、ピアウイ、リオ・グランデ・ド・スル、サンタカタリーナ、セルジッピ、リオデジャネイロ、トカンチンスの15州にある21の組合で ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(36)

二章 バンデイランテス 農場を守り、守り続けて90年 サンパウロ―パラナ線は、1930年、カンバラーから西へ52キロ地点まで延びた。駅はバンデイランテスと名付けられた。これは地名にもなった。 駅の開設時の賑いについてはカンバラーの章で記したので略すが、周辺の土地が区画化され、道が造られ、商店や住宅、ホテル……が次々と建てられた。 ...

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PB経営審議会議長が休職=ベンジーニ総裁と方針で不和=「個人的な理由」と主張

PB経営審議会議長を休職した、ムリーロ・フェレイラ氏(Marcos Oliveira/Agencia Senado)

 ペトロブラス社(PB)経営審議会のムリーロ・フェレイラ議長が14日、11月30日までの休職を願い出たと15日付伯字各紙が報じた。 14日夜、PBは臨時の経営審議会を招集し、ルイス・ネルソン・ゲデス・デ・カルヴァーリョ氏が経営審議会議長を代行すると発表した。 サンパウロ総合大学(USP)経済学部出身で、会計と監査の専門家のカルヴ ...

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鬼太鼓座サンパウロ市公演=文協大講堂が満員御礼!=大迫力の熱演に喝采響く=「まさに日本の宝」と観客

大太鼓を叩く鬼太鼓座メンバー

 和文化交流普及協会(小川夏葉理事長)が企画・構成、プロ和太鼓グループの鬼太鼓座(おんでこざ)の代表・松田惺山の演出による「日本の宴」サンパウロ市公演が7日に行われた。雨天にもかかわらず文協大講堂の二階席まで埋め尽くした1200人以上の観客は、迫力の演奏を堪能した。日伯友好120周年記念行事の一環として開催され、サンパウロ市公演 ...

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日系社会言語研究の先駆け=森教授らが著書を出版

10年越しの研究成果。これから3冊目に取り掛かる

 日系・沖縄移民社会における日本語の諸相を探る『日系移民社会における言語接触のダイナミズム―ブラジル・ボリビアの子供移民と沖縄系移民』(318頁、7千円、工藤真由美・森幸一編著)が、8月中旬に大阪大学出版会から上梓された。 同研究は文科省の補助金事業「21世紀COEプログラム」の一環で、02年に工藤真由美阪大名誉教授の主導で開始 ...

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東西南北

 12日未明、マルジナル・チエテで猛スピードで走っていた飲酒運転のバンが電柱にぶつかって大破し、乗っていた8人のうち3人が死亡する事故が発生した。現場はサンパウロ市北部のアリカンドゥーヴァ橋とタツアペーの間のカステロ・ブランコ高速道方面行きで起き、亡くなったのは21、22、23歳の男性で、あとの5人も15~23歳の若者だった。そ ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(35)

迫害 やはりナショナリズムの影響で日本人の新年会に、カマラーダが数名乗り込み、ファッカや山刀を振り回し、ケガ人が出るという事件も起きた。彼らは、いつも、武器を腰に下げていた。警官に偽装したギャングも現れた。 戦時中には、私服の警官が植民地に入り込み、皆、いつ嫌疑を受けて連れて行かれるか、戦々恐々としていた。日本語で挨拶しただけで ...

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