ブラジル兵庫県人会(松下瞳マルリ会長)が創立55年を祝し、23日にサンパウロ市の北海道協会で記念式典を行なった。同会は1960年、外務課移住渡航係長が県民視察に南米訪れたのを機に発足。県費留学・技術研修員の選考と派遣、農業高校生の受け入れなど草の根交流を続けている。井戸敏三知事は4回目の来伯を果たし、「困難を乗り越え来りブラジ ...
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一世一代の河原乞食=サンパウロ 加藤俊二
江戸時代、京の市中を流れる鴨川の四条河原で歌舞伎が上演され、観客で賑った。この興行現場を見くだして役者を「河原乞食」と揶揄した。次に記す河原乞食は、天下の大道で一世一代の迫真の演技を披露。篤とご堪能下されまし。 神戸移住斡旋所に入所した昭和35年(1960)6月、元町の自転車店で銘柄「能率」の中古車を買い移民船に積んで来た。 ...
続きを読む »日系コロニアの希望の星=サンパウロ 栗木大樹
先日、県連の日本祭りに行って来ました。その人の多さ、車の多さにびっくりしました。また、祭りの規模の大きいこと。議員からの支援もなくなったと聞いており、大変だろうなと思いましたが、この不景気の中スポンサーも増え、皆さんの心意気を感じました。 中1日は雨に祟られたようでしたが、終日大賑わいだったようで、15万人も来場したとあり、関 ...
続きを読む »ブロッコリーのペンネ (Penne com brócolis)
子供は、お野菜食べるのが嫌いですよね。 そこで、思いきって野菜だけのスパゲッティーを作って食べさせたところ、美味しい美味しいと、おかわりをしたくらいです。 このレシピは、母がブラジルにいた時にベジタリアンの友人がレストランでオーダーした際の、一品でした。 そのレシピを母が我が家で再現し、今では時々、我が家の食卓にのぼる、定番料 ...
続きを読む »高知県人会=「土佐の文化を伝えたい」=第4回土佐祭りに5万人=「母県に活動知ってほしい」
高知県人会青年部(武田アウグスト部長)が主催する『第4回土佐祭り』が、22、23日にサンパウロ市アグア・ブランカ公園で行われた。婦人部お手製の高知郷土料理の数々、特設ステージでは同地出身のギターデュオ「いちむじん」公演などが行われた。昨年の3万人を大きく上回る5万人の来場者は土佐の雰囲気を五感で味わった。 会場には日本食を楽し ...
続きを読む »サンパウロ市議会=120周年委員会が発足=2つの記念事業を企画
サンパウロ市議会で20日、日伯外交120周年と在聖総領事館百周年を祝う記念事業委員会の発足会が行なわれた。野村アウレリオ市議を委員長、神谷牛太郎市議を副委員長に、大田正高、羽藤ジェオルジ両市議を加えた4人が構成メンバーとなった。 委員会は日伯関係の強化に寄与した人物や団体に対し、11月10日に市議会アンシエッタ宮殿で表彰を行な ...
続きを読む »慶應、USPが全学協定=日本ブラジル国際シンポ開幕式で
サンパウロ大学法学部キャンパスで18日、日伯外交120周年記念を兼ね、慶應義塾大学との間で全学包括協定が結ばれた。1981年に法学部同士で協定を結び交流してきた両大だが、今後は全学部で交流が始まる。 同日夜に開幕した「日本ブラジル国際シンポジウム」の開会式で併催され、慶應からは宮島司法学部教授、USPからはマリア・アルミンダ ...
続きを読む »第42回 日本人が信じられないブラジルの不都合な真実 ②
前回はブラジルの不都合な真実として、企業がブラジルに進出しようと思い立ち、反応を見たいと考えてサンプルを送ろうとしても、商品カタログなどの印刷物から商品サンプルまで、荷物さえ簡単に送れないという、GDP世界10位以内に長年入っている国で起こっている不都合な真実の話をした。 これは、単に送るのが大変だということだけではなく、き ...
続きを読む »ブラジル杯=18歳Gジェススが2得点=パルメイラスに待望の新星
26日に行われたブラジル杯決勝トーナメントのベスト16の第2試合で、パルメイラスは将来を有望視されている18歳のストライカー、ガブリエル・ジェススの2得点でクルゼイロに3―2で勝ち、準々決勝進出を決めた。 初戦を2―1でものにし、有利に試合を進めていたパルメイラスだが、クルゼイロの本拠地であるミナス・ジェライス州ベロ・オリゾン ...
続きを読む »東西南北
幹線道路での自動車の速度制限を時速50キロにする政策を推し進めているサンパウロ市だが、26日、サンパウロ市のオートバイ運転手の労働組合員約5千人がそれに対して抗議活動を行った。バイク運転手たちは南部のブルックリンから集団走行をはじめ、バンデイランテス大通りを経由して北上し、夕方にはサンパウロ市庁舎のあるセントロの御茶ノ水橋の前 ...
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