1965年8月22日、当時のブラジルの若者たちを熱狂させた音楽番組「ジョーヴェン・グアルダ」がレコルデ局で放送を開始した。それから今年で50周年を迎えた。 「ジョーヴェン・グアルダ」は、レコルデ局がはじめた音楽番組で、司会には当時人気絶頂だったアイドル、ロベルト・カルロスに、彼の親友エラズモ・カルロス、女性アイドルのヴァンデル ...
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Bovespa=一時6・5%も急落=中国発、世界株安で
今月11日に人民元切り下げにつながる制度変更を発表し、世界を驚かせた中国が、21日に、製造業の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が8月に0・7ポイント悪化との速報を流し、全世界の株式市場が再び揺れていると22日付伯字紙や24日付各紙サイトが報じた。 中国は昨年、「中国は128カ国にとって最大の貿易相手国」と発表。世界各 ...
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サンパウロ市の交通機関に対する市民からの評価が、この10年で最悪になっている。全国公共運輸協会(ANTP)によると、2014年の最新データで、市民の満足度が最も高かったのはサンパウロ市地下鉄だったが、2004年の同調査では92%だった満足度は徐々に下がり、今回は64%まで落ちた。ANTPはその理由を、運行距離は10年前より35 ...
続きを読む »県連日本祭り=黒字7万レで来年も継続!=リオ五輪前月の7月第2週=「スポーツ」テーマに=日本政府も継続支援へ
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の臨時の代表者会議が20日午後、文協ビルの県連会議室で行われ、次回の第19回日本祭り開催が決定した。大幅な赤字予想をはねのけ、結果的に約7万レアルの黒字となったことが報告され、全会一致で来年の継続が決められた。 27日の8月度の定例代表者会議を前に、日本祭りの継続意思を確認する機会 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(28)
伊藤陽三の運と不運 野村徳七は元々、海外事業に強い熱意を持っていた上、政府から働きかけを受けていたため、伊藤陽三の話に直ぐ乗ったのであろう。ただ資金が10万円では、政府が期待するほどの仕事は出来ないと見て、100万円出すことにしたのだろう。無論、伊藤個人を充分調べた上で……。 伊藤が野村を訪問したのは、まことに時宜を得ていたこと ...
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連邦検察庁によるクーニャ下院議長やコーロル元大統領に対する起訴は昨日、今日付で報じているが、ロドリゴ・ジャノー長官はその起訴状で「暴君や残忍な為政者は一時は無敵にさえ見える。だが、結局は滅びている」と書いて話題を呼んでいる。これは、「不暴力・不服従」で知られるインドの政治指導家、マハトマ・ガンジーが1921年に発表した「ガンジ ...
続きを読む »第41回 日本人が信じられないブラジルの不都合な真実 ①
日本でブラジルのことを説明するのは極めて難しい。さすがにこの数年、日本のメディアでもブラジル経済のことが取り上げられるようになってきて、サンバ、サッカー、アマゾンといったステレオタイプな見方は少なくなってきた。最近は危険(治安)・不景気・五輪の開催可否と言ったところか…。 どちらにしても、一からブラジルのことを説明しなくても ...
続きを読む »セルタネージョの大祭典11月に=サンパウロが大型フェス・シティに
ロックの「ロラパルーザ」、ダンス・ミュージックの「トゥモロウランド」と、世界的に有名なフェスティバルのブラジル版が上陸しているサンパウロだが、「ならば国内最大の人気音楽のフェスも」とばかりに、サンパウロで今度は「ブラジル版カントリー・ミュージック」こと、セルタネージョの大型フェスティバルが行われる。 そのフェスティバルの名前は ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(27)
背後に国策 しかるに何故、100万円を出したのか。その正確な理由は資料類にも記されていない。が、筆者は、この時期、野村徳七は政府からブラジル投資の要請を受けていた──と読んでいる。 以下は拙著『百年の水流』改訂版の四章に記したことであるが、1924年から日本政府のブラジル移植民事業に対する姿勢が、俄かに積極化している。 これには ...
続きを読む »■ひとマチ点描■日系農家の銀杏も注目の的
今月初旬にサンパウロ市で開かれた「ジャパン&アジアンフードショー」会場の一角には、当地では珍しい食材「銀杏」を紹介する日本人の姿も。「一つ、どうですか」と勧める斉藤功さん(75、二世)の周りには、「どうやって食べるの?」と関心を寄せる非日系が群がった。 サンパウロ州柿生産者協会(APPC)の会員らが栽培しており、目下生産量は1 ...
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