サンパウロ
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宿世(すくせ)の縁=松井太郎
宿世(すくせ)の縁=松井太郎=(23)
太一はそんな連中とはかかわりはなかったが、金まわりの早いチシャ作りをはじめたのであった。丈二が食料品店を買ってサンパウロ市にでるまでに、R村で二十年ちかくの歳月がながれている。その間に千恵の両親は亡
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
シューシャ、注目の新番組スタート=「子供たちの女王」から「伝説の司会者」になるか
17日午後10時30分より、ブラジルを代表する女性司会者、シューシャ(52)が専属テレビ局移籍後、初の番組「シューシャ・メネゲル」がスタートする。 シューシャと言えば、ブラジルのテレビ界ではこの30
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
集団殺人の犠牲者倍増=市民の間で恐怖広がる=授業や商店の時間短縮も
【既報関連】大サンパウロ市圏のオザスコ市とバルエリ市で13日夜起きた連続殺人事件は、7日夜オザスコ市で起きた軍警殺害事件への報復との見方が強まり、同種の事件の反復を恐れた市民らが授業時間や店の営業時
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東西南北
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日系社会ニュース
終戦70周年=被爆者鎮魂コンサート=日系副区長らの計らいで
原爆投下70周年を迎えて16日、サンパウロ市ピニェイロス区と大竹富江文化センターの共催により、同センターに隣接する聖ヨハネ公会堂で広島・長崎の被爆者追悼ミサとコンサートが行われた。 挨拶に立った副区
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イベント情報
人文研コロニア今昔物語=老いへの道テーマに、20日
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)による「コロニア今昔物語」シリーズの講演会が、20日午後6時半から文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)13号室である。 日系社会やブラジル社
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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲
『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(22)
儲けに儲ける 1961年、40アルケーレスの土地を借りて棉を作ろうとした。しかし営農資金がない。知人に相談すると、貸してくれた。この時も儲けた。借地していた40アルケーレスの土地を買えるほどだった。
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読者寄稿
戦後派と呼ばれて60年=イビウーナ 瀬尾正弘
早いもので、コチア青年移民はブラジルに渡って今年で還暦を迎えた。戦後移民として1955年より12年間にわたって、日本全国より2500人が移住した。18~25才までの独身移民で、戦後育った若人なので、
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読者寄稿
練習艦隊=サンパウロ 永松通一
8月5日午前9時、サントス港のブラジル海軍桟橋に海上自衛隊の練習艦隊「やまぎり」と「しまゆき」の2隻が接岸して、入港式典が行われた。旗艦の練習艦「かしま」はリオデジャネイロに分散入港したため、艦隊の
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小野リサのBom apetite!
パステス (Pastéis)
ブラジルの街には、あちこちで朝市があります。 ブラジルに住んでいた頃、お買い物が終わって帰るときに、必ず立ち寄るところがありました。 それは市場の端にある「パステス屋」さんです。 実はパステスは、1
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