女性が身体にいれずみを入れるようになって何年たったのだろうか。 初めてここブラジルで女性のいれずみに出会ったのは、ざっと数えても20年近く前のことだ。若い女性のマッサージ治療のあと、お灸をしておいたほうがより完全と考えて薄いシャツをたくし上げたら、背中の方にそのいれずみはあった。 男でもいれずみをするのは特別な人といわれて育っ ...
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ペレも、カズもプレーした伝説のスタジアムを訪ねて=サントスFC対コリンチャンス=サンパウロ州伝統の一戦観戦記
サンパウロからの長距離バスを降り間違え、サントスバスターミナルからみるみる離れていくバス。しかしこれが幸いした。スタジアムの近くを通るらしい。道すがらに見つけたサントスFCの練習場には、ペレやロビーニョ、ネイマール、さらに日本人へのサービスだろうか、カズの肖像画も描かれていて、100年を越える同チームの栄光の歴史を感じさせる。 ...
続きを読む »異例の一周忌で大部さん偲ぶ=〃永遠の総領事〃に思い馳せ
日系諸団体が共催し12日、サンパウロ市で大部一秋ウルグアイ大使(元在聖総領事、享年62)を偲ぶ会が行なわれた。同氏が肝不全で急逝してからちょうど1年が経過。異例ともいえる一周忌が文協で開催された。 2008年から3年半の任期中、106カ所の集団地を164回も訪問し、コロニア各地で親しまれた。惜しまれつつ13年からは、ウルグアイ ...
続きを読む »来月公演「能・狂言の世界」=本格芸能団14人が来伯
外交120周年記念公式事業の一環とし、SESC(サンパウロ州商業連盟社会サービス)が「能・狂言の世界公演」を7月1、2日の両日午後9時から、SESCピニェイロス(Rua Paes Leme, 195、地下鉄ファリア・リマ駅から徒歩3分)で実施する。在聖総領事館、国際交流基金、伯日商工会議所後援。道クルツラル制作。 本企画は、京 ...
続きを読む »キビとキビのタブレ
ブラジルは食の宝庫です。世界のお料理の中でもポピュラーになったのがなんとアラブ料理です。 日本では最近ケバブなどが流行っていますが、ブラジルの街中にはアラブ料理のファーストフード等もあるくらいです。 私は幼少の頃、アラブスナックが大好きで、ショッピングの後には必ず立ち寄って美味しいキビやエスフィーハなどを食べていたものです。 ...
続きを読む »ブラジルの失業者増加中=5月は11万5599件の雇用減
5月、ブラジルは4月に比べて、11万5599件の雇用の減少を記録した。5月は、新規採用の146万4645人を上回る158万244人が解雇された。 このデータは19日に労働雇用省が発表した全伯就労・失業者台帳(Caged)に基づくもので、これにより、正規雇用者総数は0・28%減少した。14年5月の正規雇用者数は前月比5万8836 ...
続きを読む »リオ五輪から東京へ橋渡し=都「キャラバン」文化発信=日比野克彦氏ら来伯調査=文化の変容テーマに構想
ダンボールを使った「ダンボールアート」で一躍脚光を浴びた岐阜県出身の芸術家・日比野克彦さんが、2020年東京五輪に向けて文化事業「東京キャラバン」を開催するにあたり、東京都歴史文化財団「アーツカウンシル東京」のメンバーらと共に当地に下見調査に訪れた。来年五輪が開幕するリオで、東京五輪へとつなぐ文化プログラムが始動する。 更なる ...
続きを読む »人文研勉強会=長村裕佳子さんが研究発表=政治と邦字紙の関係語る
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)の勉強会が11日午後6時から、文協ビル内の同研究所会議室で行われた。発表者に本紙クリチーバ通信員の長村裕佳子さんを迎え、「ブラジル邦字紙における日系政治家の選挙関連記事とその読まれ方について―ニッケイ新聞とサンパウロ新聞を例に」をテーマに、出席した12人が議論を交わした。 長村さんは研 ...
続きを読む »第32回 不況のブラジルに必要なパラダイムシフト
最近、人に会うと必ずブラジルの経済悪化の話題になる。GDPがマイナスに向い、自動車販売が、不調だった前年をさらに割り込み、ついにはブラジル人にとって鉄板と思われていた飲食業までが大幅に落ち込んでいる。 一方、公定歩合が上がり続ける中で、お金持ちの資産が膨らみ、富裕層の消費は活発化している。これまで、ボリュームの大きい中間所得者 ...
続きを読む »先亡者に思い馳せ107周年=教会や慰霊碑前で式典=「50年前から毎年ミサに」
笠戸丸の着伯から107年が経過した18日、例年通り「日本移民の日」を記念した各種慰霊式典が開催された。サンパウロ市では午前中、ジョン・メンデス広場のサンゴンサーロ教会で「先駆者慰霊ミサ」、イビラプエラ公園内先没者慰霊碑前で「追悼法要」が執り行われた。午後からは文協の大講堂で仏式法要が行われ、焼香の列が長く並んだ。 午前8時か ...
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