まさかこんなに長く苦しむことになるとは、思いもしなかった。4月1日、リベルタドーレス杯でウルグアイ王者ダヌービオを、エース・ゲレーロのハットトリック(3得点)を含む4対0で粉砕した時は、その後の大不調の予感など何一つ無かった。 続く12日、サンパウロ州選手権の準々決勝ポンチ・プレッタ戦を苦戦の末に1対0で勝った時も、「相手も必 ...
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ブラジルに響け! 和の音色=「結」が7都市公演ツアー
東京都内を中心に活動する和楽器トリオ「結」が国際交流基金サンパウロ日本文化センター(深沢陽所長)の日伯外交樹立120周年記念事業の一環として来伯し、ブラジル7都市で公演中だ。ロンドリーナ、ベレン、マナウスに続き、13日にはサンパウロ文化センターで公演を行い、600人超収容の会場がほぼ満席となる賑わいを見せた。 「結」は津軽三 ...
続きを読む »サンパウロ市北部=少年院に近代的な図書室=本900冊に楽器やテレビも
サンパウロ市北部のヴィラ・ギリェルメの少年院に、新しい図書室が開設された。 麻薬の密売に絡んだとして補導され、8カ月前に入所したマルコス君(仮名、18)は、新しい図書室にずらりと並ぶ新品の本922冊に歓喜の声を上げ、気に入った本を手にとってはページをめくる。「どうせ、もう読み古した、表紙も傷んだ本しかないと思っていたんだ」とい ...
続きを読む »援協福祉部パソコン教室=45人が笑顔で修了式
先月25日、サンパウロ日伯援護協会福祉部がパソコン教室の修了式を行った。6クラスの生徒45人が出席し、平塚武男、田辺シルビオ、藤田めい子、ミシェリ・ヒンコさん4人のボランティア講師から修了証書を受け取った。 同教室は、2013年に小林パウロ財団とブラジル日本JCI(国際青年会議所)の協力によって開設されたもの。その際に援協に対 ...
続きを読む »第31回 朝日の南米紙記事誤報に思うメディアの未来
私は新聞が大好きだ。かつては、数紙と契約し、毎朝読むのが楽しみであった。そして、朝日新聞(以下朝日)とも、もう長いお付き合いである。 まずは、実家が物心ついた頃から、朝日を購読していた。そして、大学進学時にその親しみのある朝日の新聞奨学生として、大学に行きながら、朝日、日本経済新聞(以下日経)、日刊スポーツ、東スポなどを配達し ...
続きを読む »エルニーニョの影響は?=09/10年程強くなさそう
今年のエルニーニョは比較的穏やかとの予想が出ており、大半の農家が胸をなでおろしている。 エルニーニョは太平洋の海水温が上がり、洋上の風の通路や各地の降水量、気温などに影響を及ぼす気象現象で、比較的影響が強かった2009/10年は、ブラジル南部や南東部で米などの収量が落ちる原因となり、農家の頭痛の種となっていた。 南米でのエルニ ...
続きを読む »サンパウロ市=巨大な空き缶アートが出現=市民にリサイクル呼びかける
6月10日から、サンパウロ市民は市内に置かれた巨大なアート缶に出くわすことになる。空き缶リサイクルの重要性を市民に訴えることと、ブラジルでアルミ缶が製品化されてから25周年を記念するために計画されたイベントだ。 高さ190センチ、直径1メートルの空き缶15個は、それぞれ別のグラフィックアーチストによって塗りあげられた。共通のテ ...
続きを読む »リベルダーデRC=ニッケイパラセで歓迎会=世界のロータリアン招き
サンパウロ市アニェンビー国際展示場で6日から4日間開かれた「ロータリー国際大会」に参加した日本、米国、ニュージーランド、オーストラリアのロータリアン(ロータリー会員)を招き、リベルダーデ・ロータリークラブ(島之江ヨシオ会長、会員42人、以下「リRC」)が8日にサンパウロ市ニッケイパラセ・ホテルで歓迎会を催した。約70人が出席し ...
続きを読む »大耳小耳
5日付け佐賀新聞に、ブラジルとペルーの県人会記念式典に参加する、一般慶祝団員の募集記事が掲載された。当地は創立60周年(8月2日・サンパウロ市)、ペルーは35周年(5日・リマ)で式典を行なうのだが、両国での観光も含まれたAコースと、ブラジルのみ訪れ、親族訪問ができるBコースが用意されている。旅行社による新しい試みだとか。それぞ ...
続きを読む »70歳以上無料健康診断=援協で申込み受付中
サンパウロ日伯援護協会は20、21日の午前7時~11時まで、リベルダーデ医療センター(Rua Fagundes, 121)で「第8回高齢者無料検診」を行う。70歳以上が対象で各日150人限定。 検査項目は血圧測定、血液像検査、総コレステロール、中性脂肪、血糖値、尿素、クレアチニン、肝機能検査TGO/TGP、前立腺検査(PSA、 ...
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