サンパウロ
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読者寄稿
「明け暮れの記」読後感=サンパウロ 小野寺郁子
包装紙より取り出すや、パッ、と目の覚めるような色彩あざやかな表紙、それがこのたび武地志津さんが上梓された著書『明け暮れの記』である。 320ページの手に重る本の内容は、随筆と短歌を主にした自分史、と
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ロック・イン・リオが既に完売=他の都市で関連ショーも多数
9月18~20日と24~27日にリオのシダーデ・ド・ロックで開かれるロック・イン・リオは今年、伝説となった1985年の開催から30周年を迎える。そうしたこともあり、今年は特に注目度が高まっていたが、
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東西南北
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大耳小耳
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日系社会ニュース
書評=『一粒の米もし死なずば』(著者 深沢正雪)=伊那 宏=(下)
言うまでもなく「桂植民地」は、コロニア最古の植民地として知られている。〈一九一二年(明治45)三月八日、東京シンジケート代表青柳郁太郎はサンパウロ州イグアッペ管内の政府所有地の無償払い下げを受け、植
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イベント情報
援協=インフルエンザ予防接種=デング熱にも注意を
サンパウロ日伯援護協会による「流行インフルエンザ無料予防接種」が5月4日から同月16日まで、リベルダーデ医療センター(Rua Fagundes, 121, Liberdade)で実施される。 受付時
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
サンパウロ市=デング熱死者の少年は=病気治療で来聖中の災難
サンパウロ州のデング熱による死者は今月始めまでに122人に増え、昨年の総計(90人)を早くも上回ったが、サンパウロ市(サンパウロ市)での死者の一人は、ミナス・ジェライス州から病気治療のために来ていた
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日系社会ニュース
書評=『一粒の米もし死なずば』(著者 深沢正雪)=伊那 宏=(上)
私が本書を繙くきっかけになったのは、イグアッペ植民地やレジストロ地方について特に興味を喚起されたから……ではない。本書冒頭に載っているイグアッペ市の中心にある教会の写真に、ふっと遠い日の記憶を呼び覚
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ブラジルサッカー=初の試合から120年=「平地のサッカー」の由来を覗く
「平地(ヴァルゼア)のサッカー」―。これは下手な選手達の酷い内容のサッカーを表すのに使われてきた表現だ。 しかしながら、このヴァルゼア(平地)という言葉は元々、慣用句としての使い方とは関係なく、サッ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
サンパウロ市の長い1日=コリンチャンスついに陥落
秋雨が降り、無数の白いプラスチックの座席板が乱れ飛ぶサンパウロ市東部イタケーラ。コリンチャンスの難攻不落の要塞「アレーナ・コリンチャンス」がついに陥落した。 18日、サンパウロ州選手権準決勝コリンチ
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