19日、サッカーのサンパウロ州選手権の準決勝が行われ、パルメイラスとサントスがそれぞれ決勝進出を決めた。パルメイラスは敵地イタケラで行われた対コリンチャンス戦で後半30分に2―2の同点に追いつき、PK戦に持ち込んだ末、7人目で6―5とし勝利した。今年に入り公式戦無敗だったコリンチャンスは、PKでもあと1人決めれば勝てたところを ...
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人文研=ロリータ・ファッション講演=「当地の愛好者は5千人」=松田明美さんが真髄語る
「ブラジルのロリータ・ファッション愛好者は5千人」。当地では、そんな驚異的数字がささやかれるほど、日本ポップカルチャー(大衆文化、以下「Jポップ」)勢いを伸ばしている。 ロリータ・ファッション(以下「ロリータ」)とはピンクや白を基調に、フリルやリボンで装飾したお姫様風ファッションのこと。80年代に生まれた文化でJポップの一角 ...
続きを読む »JICA室澤所長帰国へ=研修経験者に期待込め
国際協力機構(JICA)ブラジル事務所の室澤智史所長(57、京都)が帰国するにあたり8日、あいさつのため本紙を訪れた。2011年11月の着任から3年5カ月、2度目のブラジル赴任を終えた。 1987年から約4年間、サンパウロとブラジリアで勤務した。「当時と比べると世代交代が進み、少し寂しい印象もある。日本人の経営する専門店も減っ ...
続きを読む »大耳小耳
百貨店「そごう」「西武」の7店舗が5月11日まで、ブラジルフェア「オイ! ブラジル2015~この夏、サンパウロに恋して~」を開催している。ブラジル発の服飾や食品などに焦点を当て記念雑貨、企画展もあるよう。サイト(www. sogo-seibu.jp/brasil 2015)には、いかにもお洒落なパウリスタ生活が動画で紹介されて ...
続きを読む »東西南北
16日、午後5時30分頃から3時間以上に渡り、サンパウロ市地下鉄がごった返すパニックが発生した。きっかけは、3号線コリンチャンス/イタケラ方面行きの電車の車両をつなぐケーブルがブラス駅の近くで切れたことで、電車が止まり、乗客が緊急に下車して次の駅まで歩かねばならない事態が発生した。これにより3号線の一部が片側走行となり、1号線 ...
続きを読む »キリストの幕屋=「生命の光」上映会を26日
サンパウロキリストの幕屋(木村喜代人代表)が「生命之光」上映会を、26日午後2時から山形県人会館(Av. Liberdade, 486, sala 24)で行う。 入場無料でポ語字幕付き。上映前の午前10時からは昼食をかねた、宗教・宗派を超えた交わりのひと時も設けられる。 問い合わせは同会(11・5011・1785)、大山さん ...
続きを読む »第24回 日本企業のブラジル撤退はブラジルのせいか? ②
前回のコラムで、日本企業撤退の原因の一つとして、進出前の調査・フィージビリティスタディの欠如を挙げた。2点目はグローバル時代にふさわしくない日本の人事制度だ。 真の意味でグローバル企業かどうかは、人事評価=キャリアパスに現れると思っている。日本のほとんどの大企業は、海外に進出するという意味での国際化は何十年も前からされているが ...
続きを読む »「ジャポネース ガランチード」=サンパウロ 駒形秀雄
4月11日付け西銘光男さんの文章「ジャポネース ガランチード」を拝見致しました。大変立派な内容のお話しに感心し、「そうです、全くその通りです」とこの文を記します。 第一に、この言葉「ジャポネース ガランチード」が日本人を差別する言葉だということが、西銘さんの体験に基づいて明確に書いてあるということです。私も何度かこれは侮蔑語だ ...
続きを読む »サンパウロ市地下鉄=「マガリ」展を開催中=「モニカ」の親友も生誕50年
4月10日から30日まで、サンパウロ市中央部の地下鉄セー駅で、ブラジルを代表する漫画「トゥルマ・ダ・モニカ」の主要キャラクターのひとりである「マガリ」をテーマにした展示会、「フラッシュエクスポ・マガリ」が開催されている。 「トゥルマ・ダ・モニカ」はマウリシオ・デ・ソウザ氏の手になる、ブラジル随一の長寿を誇る人気子供漫画で、20 ...
続きを読む »1日2万リットルを処理=油汚れのある水も再生可能に
サンパウロ市のハダジ市長が、洗車場での水の再利用を義務化する条例を裁可し、洗車業者や洗車機を備え付けているガソリンスタンドが対応に苦慮しているが、機械油や植物油などを含む水も1日2万リットルまで再生可能という優れものの機械がある。 ブラジル南東部などで水危機が叫ばれる中、消費された水の90%までを再生できるという機械はケルヒャ ...
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