ブラジル日本会議の終身名誉理事長だった小森広さんが13日午前8時半ごろ、入院先のサンパウロ市ヴィラ・クレメンチーノ区のサンパウロ病院で、肺炎により亡くなった。享年85。 同会議では01年の発会当初から14年3月まで理事長を務め、その後は終身名誉理事長に就任していた。鹿児島県人会では第14代会長(85~88年)、現在は相談役、元 ...
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池坊伯支部が新春初生け=約270人が花愛でる
華道家元池坊華道会ブラジル支部(河村徳子支部長)が9、10の両日、サンパウロ市のレストラン・新鳥で『新春初生け』を行った。 会場には新春らしい晴れやかな40作品が並び、2日間で延べ約270人が来場した。河村支部長は多くの来場者を迎えられたことに喜びと感謝を述べ、「今年は初心に帰って池坊の精神を一層追求し、日本文化の普及に励みた ...
続きを読む »リオ五輪で抗議行動は起きるか?=W杯で大統領が罵倒された理由=階級間憎悪のメカニズム
2013年6月のサッカーのコンフェデ杯期間中、ブラジルの都市部では10万人規模の若き市民が街頭に出て「サッカー競技場より教育や医療に投資を」と訴える抗議行動を行った。「〝サッカー王国〟ブラジルで反W杯の抗議行動」という衝撃的なニュースは世界中を駆け巡った。先進国のマスコミには、同じ頃に起きていたエジプトやシリアの民衆蜂起と同列 ...
続きを読む »クリチーバ文協日語講座=三十年の活動盛大に祝う
【長村裕佳子クリチーバ通信員】クリチーバ日伯文化援護協会日本語講座は、『2014年度修了式及び開講30周年記念行事』を11月29日、開催した。学校の生徒、元生徒、父兄、関係者ら約200人が参加し、共に節目の年を祝った。 笹谷聖子校長は、「他国の言語を習得することにより色々な文化に触れ、それが視野を広げることに繋がる。日伯の架け ...
続きを読む »薩摩琵琶演奏会、17日=櫻井亜木子さんが来伯
国際交流基金サンパウロ日本文化センターは17日午後7時から、琵琶奏者の櫻井亜木子さんによる演奏会「Encontro Musical com Akiko Sakurai – narrativas e sonoridades do Biwa」をサンパウロ市ベルジーゼス区のエスパッソ・カシュエラ(Rua Monte Al ...
続きを読む »コロニアの多様な声聞く=ジャパンハウスに提言=日本広報施設に何求めるか=それぞれの思惑や期待は
日本外務省が世界の主要6都市に情報・広報戦略の拠点となる「ジャパンハウス」(仮称)を新設することが14年に明らかになった。同年8月に中南米を訪問した安倍晋三首相の意向もあり、当地サンパウロでも15年内の工事開始、16年の開設を急いでいる。同施設の方向性について外務省広報文化外交戦略課長の新居雄介氏が9月、邦字紙向けに説明会を行 ...
続きを読む »年頭のごあいさつ
「日系社会との関係強化を」=内閣総理大臣 安倍 晋三 ブラジルにお住まいの日系人・邦人の皆様、2015年の年頭に当たり、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 昨年末に日本で行われた総選挙は、「アベノミクス」を前に進めるか、それとも止めてしまうのか、が大きく問われた選挙でした。大変厳しい選挙戦でしたが、国民の皆様から、安定した政治 ...
続きを読む »不妊の娘に代わり孫出産=「愛の行為」と胸張る母
サンタカタリーナ州クリシウマ市に住むニヴァウダ・マリア・カンディオットさん(55)は3人の娘の母親だが、最後の出産から28年後の今年2月に、再び出産する事になった。 とはいえ、今度生まれるアルトゥール君は実は孫。サンパウロ州内陸部のタウバテ市に住む娘のグレイセ・ラウピ・ダ・クーニャさん(31)は、17歳の時に妊娠できない体だと ...
続きを読む »新年のごあいさつ 2
県連あいさつ文=日伯120年の絆=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 本橋 幹久 新しい年2015年を迎えるに当たり、新年のお慶びと共にご挨拶を申し上げます。 本年は「日本ブラジル外交関係樹立120周年」の節目の年に当たります。1895年に締結された「日伯修好通商航海条約」は、農業生産を基盤として発展していたブラジル国が、奴隷 ...
続きを読む »新年のごあいさつ=三重県知事 鈴木英敬
新年明けましておめでとうございます。 ニッケイ新聞の読者の皆さま、ならびにブラジルに在住される皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。 私は、三重県とサンパウロ州が姉妹提携を結んで40周年を迎えた2013年8月に初めてブラジルを訪問しましたが、活気と魅力あふれるブラジルの方々とふれあい、とても楽し ...
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