バス運転手のアレシャンドレ・フローエスさん(38)にとって、サンタ帽だけが、クリスマス唯一の変更点ではない。 8日より、道行く人は彼のバスに拍手を送り、写真を撮ったりしている。一緒に写真を撮りたがる乗客もおり、束の間のスター気分を味わう。 サンパウロ市では今、発光ダイオード(LED)で電飾されたバスが3台走っている。路線は87 ...
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梅田大使が5団体を顕彰=W杯での日本人支援で
梅田邦夫駐ブラジル日本国大使が1日、6月のW杯ブラジル大会で訪伯した日本人応援者の受け入れ態勢を整えた日系5団体に対し、感謝状を送った。 邦人保護のため立ち上げた「ブラジルワールドカップ日本人訪問者サンパウロ支援委員会」を構成する5団体から、木多喜八郎会長(文協)、菊地義治会長(援協)、本橋幹久会長(県連)、平田藤義事務局長( ...
続きを読む »草の根=ジャカレイに5万ドル超=福祉施設のバス整備に
在サンパウロ日本国総領事館(福嶌教輝総領事)が先月27日、ジャカレイ市の福祉施設「アカシア兄弟ホーム」に対する「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の贈与契約署名式を行なった。入居者の通院用マイクロバスの整備に対し、5万7779米ドルを限度に支援する。 同ホームは1980年に設立され、51人の高齢者の保護及び医療的サポートを行 ...
続きを読む »大耳小耳
かずま忌で実行委員長を務めた広田ユキさんは、今年で90歳になるが、電子辞書やパソコンメールを華麗に使いこなしていた。この頭の冴えと俳句は関係あるのかと思い調べてみると、松山市の研究グループ「俳句と脳の研究会」は四則計算などの「脳トレーニング」よりも、俳句を作る方が脳の血流量が増し、認知症の予防や改善に効果的であるとの実験結果を ...
続きを読む »サンパウロ市=独銀行から4700万レ=マルフ時代の送金分の賠償
サンパウロ市(以下、サンパウロ市)市役所が10日、ドイツ銀行から、4680万レアル(1800万ドル)を受け取った。 この金はパウロ・マルフ氏が市長を務めていた1993~1996年に同銀行を通して不正な金を動かしていた分の賠償金として支払われたもので、サンパウロ市市役所はこの金を保育所建設のための土地の購入や建設費用にあてる意向 ...
続きを読む »花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=71
「ラテン系は美しく、惹かれるものはありますが」と言い、「男性が若いうちはいいが、年齢とともに体力、精神力ともに弱さが出てくるし、食事にしても日本食を恋しくなりますから」と語っている。 ことに体調を崩した時など、日本人なら白かゆや、おじやなどが欲しいはずで、それを病人自身が作らなくてはならないのは辛いとも書き、また「彼女たちは経 ...
続きを読む »旧都サルバドールへ (3)
引き続きサルバドールの旅。 古都サルバドールには、300を超える教会や、歴史的コロニアル建築が数多く残されていて、たくさんの観光客を惹きつけています。観光の中心となるセントロ(旧市街)は徒歩で回ることが出来ます。 2日目は、セントロ観光。まずは、サルバドールの名所のひとつラセルダ・エレベーターがあるトメ・ジ・ソーザ広場へ。高台 ...
続きを読む »サンパウロ市=水牛の着ぐるみで抗議=市の住宅建設計画にNO!
サンパウロ市のイビラプエラ公園で8日午後、水牛の着ぐるみを着た2人の男が同市南部の水源地での住宅建設計画に対して抗議行動を行った。 抗議行動が起きたのは、同市市長のフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)の公式日程にあった、独裁時代の死者や行方不明者追悼記念碑の落成式の最中だった。 抗議者達はミーニャ・ヴィーダ、ミーニャ・カー ...
続きを読む »ガン病院にサンタが登場=ロープを使って壁を下る
9日、サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノにある子供や青年のガン患者支援グループ(Graac)の病院にサンタが現れ、ガンの治療を受けている子供や青年にプレゼントを届けた。 11階建てのGraac本部屋上から、約30メートルの距離をロープで降りてきたサンタは、地上で待ち受けていた子供達から大歓迎を受けた後、一人ひとりにプレゼン ...
続きを読む »同性愛結婚の白書発表=全国適用1年目の結婚数は?
9日、ブラジルにおける同性愛結婚の統計が一般の結婚統計の一部に含まれる形で発表され、昨年1年で同性愛結婚の届出数は、全国の婚姻届のうちの0・35%を占めることがわかった。 ブラジルでは2013年、国家法務審議会(CNJ)が全国の登記所に同性愛者同士の結婚を認めることを義務付け、5月13日から有効となった。それが全国的(11年に ...
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